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マインドフルネスを本気で学ぼうと思った時にやったこと

久しぶりにマインドフルネスのことを書いてみる。


学ぶ方法はたくさんあったけれど…


セルフケアの勉強をしていくうちにマインドフルネスのことを知ったわけですが、そこから少し色々調べる期間がありました。

マインドフルネスは既にかなり有名なセルフケアの方法となっていますので、ネットで調べたり本を読んだりしました。
でも自分で進めていくうちに、「これって自分で学ぶの無理じゃね?」って思うようになりました。

マインドフルネスの瞑想は突き詰めていえば一人でもできます。YouTubeで瞑想のガイド付き動画を探し、Amazonでマインドフルネスのワークブック的な本を買って読めば理論はある程度理解できるかと思います。

でも、ぶっちゃけよく分からないんですよね。

YouTubeで動画を探してもマインドフルネスの動画なんてめちゃくちゃあってどれを選んでいいのか分からないし、そもそも呼吸瞑想やらボディスキャンやら慈悲の瞑想やらマインドフルイーティングやら何から始めればいいか分からない。っていうかそれ何?
それに私は最初にジョン・カバットジンの「マインドフルネスストレス低減法」という本を買いましたが、読んでも正直分からなかった(今はある程度経験を積んだのですごい良い本だということが分かりますが)。いや、買いてあることは何となく分かるんだけど、どうにもピンとこないし、この本を読みながら瞑想ができるかっていうと難しい。仮に理論が分かっても一人で40分くらい瞑想できるかっていうとまず無理だと思う。

ということで挫けました(涙)。


やらないと分からないけどやり方が分からない


この時点で別にマインドフルネスを諦めても良かったんだけど(その頃はアサーションにも興味があった)、当時の私はなんか知らないけど諦めきれなかった。

なので、とりあえず誰かに教えてもらうことにしました。
まずはネットでマインドフルネスの講座を探しまくったのですが、とにかく数が多すぎる。

「◯◯マインドフルネス協会認定」とか、海外の大学で認定されたグループから認定された講師が行なっている講座だとか、乱立し過ぎててどこから入ればいいか分からない。
しかも値段もピンキリで、数千円で済むものもあれば百万円以上かかるような講座もあり。
探すだけでも一苦労…っていうか、途中で諦めそうになった。


そもそもマインドフルネスに関する知識がないので、判断基準もない状態で選ぶのは無理ゲーもいいところ。

なので、初心に帰ることにした。

私にマインドフルネスの知識はない。でも、臨床心理学の知識だったら多少はある。
そしてマインドフルネスは臨床心理学でも既に扱われている分野だ。論文もそれこそ山ほどあるし、既に臨床に取り入れられ、一定の効果も出ているとも聞いた。

すなわち、臨床心理士が行なっているマインドフルネス講座であれば、心理学的な視点から説明してもらえるんじゃないだろうか。だとしたら私としては分かりやすい。

というわけで、臨床心理士が行なっている講座を片っ端から探し、受けてみることにしました。

続きはまた次回。

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