明治安田生命J1リーグ 第六節 柏レイソル X セレッソ大阪 柏サポ目線レビュー

 jリーグ 第6節 柏レイソル X セレッソ大阪

感想:細谷選手はあまり調子が上がってこない様子。鋭いプレッシングと力強さのある前への推進力という武器は今まで通りだが、ペナルティエリア内になると迷いが見えてしまっている。シュートを打とうか、それとも周りを使おうか。そのように悩んでいるうちに相手のカバーが入って効果的なシュートにならない。
 個人の問題ではないはずであると僕は思う。細谷選手が点を取れていないことがチームの得点力不足と直結していることが問題だと思う。サッカーにおいてストライカーが点を取ることの重要性はわかる。でも、得点が取れてて上位にいられるチームはストライカーだけが点を取っているわけではない。ストライカー以外も取れている。でも昨シーズンも今シーズンもレイソルは取れていない。細谷選手に点を取ることへの重しがかかりすぎている。いいプレッシャーのかかり方ではない。
 だからこそ細谷選手は調子を落としているのではないか。チームに点を取るということにおいてより良い要素が出てくるようになると自然と細谷選手にもゴールが生まれるはずだ。
 守備が安定してできている。今まで通りカウンターの迫力も十分にある。ずっと課題だったセットプレーも少しずつ改善してきている。よい要素はこの6試合の中でかなりある。後は攻撃の部分が足りてくればきっといいことが起きるはず。
 今シーズンはまだ始まったばかり。ただ、Jリーグは5月の時点での大体の順位がシーズンが終わるときの順位とほぼ同じというイメージがある。だからこそこの2か月は結果を残して上位に居続けることを目標に改善していかなければならない。
 細谷選手に関してはU23パリ五輪アジア最終予選とパリオリンピックに向けて調子を上げていってほしい。
 
 abema でJ1を見られるようになったおかげでこの試合が見れた。ありがたい。abemaがもしサッカーだけ見れますよみたいなサブスクを作ってくれたら喜んで会員になるのになと思うこの頃。

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