そろそろ 2023年の U-18 高校日本代表のメンバー選考を考える:野手編

*投手編はこちら 発表後のお気持ち表明はこちら
ベスト4が決まった段階で選んでます。

8/28 の壮行試合も本当に楽しみですね🙌
私の予想はズバリこちら

選出予想

捕手

・尾形選手(仙台育英)
・新妻選手(浜松開誠館)

内野

・森田選手(履正社)サード
・熊谷選手(北海)ファースト・サード
・高橋選手(山梨学院)ファースト・サード
・緒方選手(横浜)ショート・セカンド
・真鍋選手(広陵)ファースト
・千葉選手(花巻東)セカンド
・後藤選手(土浦日大)ショート

外野

・橋本選手(仙台育英)
・丸田選手(慶應義塾)
・武田選手(山形中央)

オーダー!

私が組むなら

  1. セカンド 緒方

  2. レフト 武田

  3. サード 高橋

  4. ファースト 真鍋

  5. DH 熊谷

  6.  センター 丸田

  7. ライト 橋本

  8. キャッチャー 尾形

  9. ショート 後藤

明かに器用そうな緒方選手をセカンドで、ショートにはこの夏結果をだしに出している後藤選手をチョイス。バックアップで千葉選手をチョイス。

2番には強打の武田選手(ただ馬渕さんが2番強打者理論を持っているのかは知らない)ここに置くことで攻撃に厚みが。

3番は確実性も高い高橋選手に、
4−5番は一発の怖い真鍋・熊谷選手
かなり長打偏重の強いクリーンアップです

6番に丸田選手を置いたのは、いわゆる2人目の1番の役割。チャンスで回っても中距離が期待できるのもGood。

7番、8番は育英の2人。チャンスを作ってくれそうだし、返すこともしてくれそう。下位を手厚くする意味もあり。もしかしたら熊谷選手がここに入るかもしれない。

9番には後藤選手。打率が高く、盗塁もできるので、これまた緒方選手と共に切れ目のない打線をリードオフしてほしい意味合いです。

選考理由

馬渕監督さんのため、確実性をやや重視。彼が考える戦略を淡々と実行してくれそうな器用な選手を重視しています。ドラフトとは全然別の観点です。
今時点で勝つための最高のメンバーであり、将来的にプロに行くポテンシャル(身体能力が異常に高いとか、高校通算が多いとか)はやや控えめに評価しています。細かい

捕手:

まず何枚運用かがキーです。
今回は2枚。強肩強打の2人がいればよほどアクシデントがないかぎり回ると判断しています。

尾形選手:
そろそろお気づきだと思いますが(上から目線)、尾形選手、攻守ともに相当優れた捕手です。育英という超強豪にいるため、どうしても平均が高くて個々の能力が目立ちませんが、この夏は明らかに「目立つ」活躍ですね。
打撃面はすごくミートも上手く、体勢崩された打撃でも外野を平気で超えてきます。木製だとどうなるかはわかりませんが、彼ほどの引き出しがあれば木製の飛距離に応じたバッティングに切り替えてくるでしょう。
守備面も相当確実なスローイングをしてきます。去年今年と甲子園での経験もものすごく多い、選ばない理由のない捕手。

新妻選手:
爽やかなツーブロックで話題があった選手ですが、こちらも攻守ともに抜け目のない選手です。
スローイングもかなり鋭く、打撃面でも力強い打撃を見せてくれました。インタビューでも高校生とは思えない落ち着きというか、精神的に強いんじゃないかなあと見受けました。
懸念は実績がやや少ないことで、過去データ探しても多くはありません。
夏の実績を重視しますが、積み重ねた実績面で後述の選手と変わる可能性は全然あるとはみています。

内野:

極力、強打の人ばかりを集めないように工夫しましたが、、どうしてもそうなってしまいました。
実際の選考では、前述の通り大きいのが打てる人よりも、野球が上手い選手をもっと選出すると思います。こればかりは現場で見てみないとわからないので、可能な範囲にて甲子園で結果を出した人を中心に、いろんなバリエーションの選手を集めてみたつもりです。

千葉選手(花巻東)セカンド
この夏結果を出し続けた花巻東の主将。
目立つ選手はどうしてもショート・サード、あるいは強打のファーストに集まりがちでどうしても人材不足。そのため、この夏最も結果を出したと思われるセカンドをピック。なお熊谷選手も非常に欲しい人材

後藤選手(土浦日大)ショート
攻撃面では高い率と、多数の盗塁。戦略を多様化するために持っておきたい武器の一つ。守備は直接みれていませんので、準決勝以降に注目してみたいです。

森田選手(履正社)サード
夏の予選でも結果を出しまくった強打のサード。こういう選手は順当に選出される印象があります。

熊谷選手(北海)ファースト
同じく、夏の予選でも結果を出しまくった強打のファースト。
ただ、強打系のファースト・サードは人材がややだぶついているので、守備型の二遊間に取って代わられる可能性もあり。

真鍋選手(広陵)ファースト
問答無用ですね。去年でいう内海選手の枠です。

高橋選手(山梨学院)ファースト・サード
選抜優勝の立役者。下級生時から山梨でめちゃくちゃ結果出しまくっている人です。この夏も地方では大暴れ。通算本塁打も真鍋選手に迫る勢い。サードができるのも強い。ただパワーがあるだけではなく、コンタクトもしっかりしていて、常に強い打球を飛ばせるイメージがあります。本当にいい打者です。公式戦でもたまにやっている通り、サード守るんじゃないかな。

緒方選手(横浜)ショート・セカンド
ご存じ、名門横浜で杉山選手同様1年からレギュラーを獲得し、不動のショートとして君臨します。
ものすごく器用で、打撃もパンチ力があります。あの器用さはおそらくセカンドもこなせるとみます。先の通り、セカンドは人材不足なりがちなのですが、彼が埋めてくれると思います。(実際の選考には彼のようなタイプがもう一人加わり、強打のサードファースト系が抜けるとみます)

外野:

長打系は内野の選手だけでも相当いるので、外野ではやや器用系を多めにしています。無論、打てる外野手も入ってくる可能性はありますが。今回はこの選考。

・丸田選手(慶應義塾)
美白が話題の選手!無論、それだけではなくて、裏打ちされる実力と成績があります。不動の慶応の一番。中距離の打撃と、俊足で使いやすい選手だと思います。

・橋本選手(仙台育英)
こちらも昨年から育英の不動のセンター。この大会も6 割を超える打率を誇り、選ばない理由はありません。バントも複数決め、三振も少なく、四球も選べるのでOPSは尾形選手に次ぐチーム内2位の 1.354. 計算できる選手でしょうね。

・武田選手(山形中央)
今春の代表合宿で馬渕先生が「ものが違う」と言わせた選手。それだけで選出に値するのですが、この夏の山形大会でも相当いい内容です。本塁打も複数放ちますし、そうでなくてもあわや本塁打みたいな内容の打撃が多くあったようです。Youtubeでも評価している方曰く、「もはや高校生では抑えるのが難しいレベルに来ている」だそうです。選出はされると思います。

泣く泣く選考から外した選手😭

野手は数も多いですし、プレー機会も限られるので、どうしても目立った方が中心になるので難しいです。下記選手およびそれ以外が選ばれる可能性は極めて大です。

捕手:
堀選手 (報徳学園):非常に強肩の捕手。選抜の実績などが買われて選ばれる可能性は十分にあると思います。打撃面の成長がどこまで評価されているか

佐仲選手(山梨学院):こちらは強打の捕手。スローイングも良き。ただ県大会での頭部死球の影響もありそうだし、夏の未出場もあり今回は選考外

斎藤選手(昌平高校):春先の候補合宿に選ばれた選手。私も3試合ぐらい見たことあるのですが、確かにすごくいいキャッチャーです。肩も強いし強打です。

内野:

佐々木選手(花巻東):コンディションの問題。普通に考えて4番DHは彼以外にあり得ない。高校生の中にプロが混じっている感じ。ネックの守備もD Hなら不問。

山田選手(仙台育英):こちらも攻守ともにドラフト評などでも頻繁に聞かれる選手です。ただ、今大会ではちょっとエラーが多すぎるのが懸念です。計算できない選手を嫌いそうな馬渕先生ということもあり除外としました。

八木選手(慶応):非常に守備が上手で、守備選考で入りそうな気もする。が、打撃の方の課題が少し大きいため、今回は除外としています。

高中選手(聖光学院):去年からかなり成果を出していた選手です。選ばれてもおかしくはありません。

横山選手(上田西):とにかく強肩で、バッティングの方もすごいとドラフト界隈ではかなり騒がれていますね。ドラフト界隈でこの夏一番評価をあげてきた選手だと思います。ただ個人的にはそんなに守備や小技ができる感じでもみえないですし、強打は真鍋選手らが担うと思うので、今回は選考外ではないかと思います。

金子選手(昌平):すみません、個人的に好きな選手なだけです。身体能力が高く、広い大宮球場でも平気でスタンドにぶち込んできます。守備も十分。高校通算も 30 近い。

中村選手(東邦):攻守ともとにかくうまいです。佐々木麟太郎選手を見に6月の愛知招待試合に行ったのですが、なんのインプットも無しにぼーっと見ていたら「うまいやん!」って思った選手がこの人。そう思ってその場で調べると春の代表合宿にも選ばれており、首脳陣の評価はすでにある状況。選ばれる可能性も高いと思います。

片井選手(二松学舎):見た目からわかるあのパワーに加えて、打撃そのものも非常に器用。名門二松学舎で1年から主軸を打つ選手。来年のプロ注目野手の筆頭。今年の真鍋選手や高橋選手に今すぐ勝るかと言われるとそこまでではないため、選考外。

明瀬選手(鹿児島城西):こちらもドラフト界隈では良い良いと言われ続ける選手。確かに将来性を見込んでドラフトで指名する分には良いのかもしれませんが、U18を戦うという観点では、ピースとして当てはめにくい選手。他の打撃系選手と同様、真鍋選手や高橋選手より勝るかと言われると、私はNoだと思います。セカンドショートができるなら選考間違い無しですが、これもNo。よって今大会では選出はないと見ています。

*他にも延末選手や福井選手、斎藤選手や住石選手など、育英や慶応の選手は全員が選考したい選手ですね。

外野:
喜屋武選手(浦和学院)
関東界隈だと物凄い強打で有名な選手。この夏の甲子園でも育英の誇る2枚を相手に平気で打ち返してきた。

山崎選手(智弁学園)
奈良大会4本、甲子園でも1本。強打の野手です。

萩選手(横浜)
こちらも関東でものすごく有名な選手です。ホームランを見たことがありますが物凄いです。体格もめちゃくちゃいい。プロが好きそうだし、大学も放っておかない選手。(誤字がありました🙇)

神村学園の外野手たち
非常に成績を残しています。強打の神村学園の原動力かもしれませんが、情報が少なく選考が、、難しいため私個人の理由で選べませんでした。誰かしら選ばれるとは思っています。。

*関東在住なのでどうしても関東の選手が多くなります。すみません。。

こんな感じです。野手の選考は難しいですね。
数名あっていればいい方だと思います。
他の方の選考も見て考え直したいですが、とりあえずこんな感じ。



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