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【新商品】にしん缶詰#4 「にしん水煮缶詰」

こんにちはタイム缶詰です。
2024年2月14日〜16日に幕張メッセで開催された「スーパーマーケットトレードショー」に出展しました。
期間内は多くの方々に来場いただき、誠にありがとうございました。

にしん水煮缶・アヒージョ缶を中心にご紹介しました

来場された方々からは、
・ニシンの缶詰は珍しい
・アヒージョ味は食べやすい
・ニシンの身がフワッとして美味しい
・缶詰だと骨まで食べれて健康的だし、何より安心
・缶に丁寧に詰められていて、素晴らしい
など、多くのご意見をいただいました。

今後多くの商談機会にも恵まれ、タイム缶詰の商品やにしん缶詰が皆さまの手元に届きやすくなる為に、営業活動をして参ります。

今回のnoteはにしん缶詰第4段、「にしん水煮缶」のご紹介です!第1弾〜3弾までは調理缶詰でしたが、水煮缶は素材の味がしっかり味わえ、アレンジも自由な缶詰です。

限られた水産資源を美味しい缶詰に

今シーズンはサバの不漁が続き、「生サバ缶」を製造出来ませんでした。
エルニーニョ現象や海水温の変化も原因の一つに挙げられますが、「サバの小型化」という問題があります。単に未成魚で小さいのではなく、脂が乗った成魚も多く「年齢不詳の小型魚のサバ」が増えているというのです。
なぜサバが小型化してるのか?それは「2013年ころからサバの資源料が増え、エサの取り合いが起こり、成長が遅れ小型化している」(日本経済新聞「大人になれないサバ」なぜ増えた 八戸の缶詰など打撃」内、水産研究・教育機構 由上龍嗣氏談 2023/5/2)との記事がありました。

サバだけでなく、三陸沖ではサンマやサケ、イカなどの不漁が続いています。
だからといって、小さな魚を無計画に乱獲したなら、本末転倒です。
その中で大切にしなくてはいけない事は、
・資源の維持と経済活動を両立させる事
・限りある水産資源を大切にする事

そこで、企画し商品化したのが、「にしん缶詰」です。

アップサイクルでもある缶詰

アップサイクルとは、本来は捨てられるはずのものに新たな価値を与えて再生する事で、想像的再利用とも呼ばれています。デザインやアイディアによって付加価値が与えられることで、ものとしての寿命が長くなることも期待できるため、製品のアップグレードと捉えることもできます。
サスティナビリティ(持続可能性)と、循環型経済の関心が高まる中、注目されている概念です。

缶詰にはにしんの身がぎっしり。丁寧に手詰めしています。

缶詰には、薬やサプリの原料となる白子を採った後のニシンを使用しています。
缶詰として加工される以前は、ニシンの身は飼料として使われていました。ですが、美味しく食べれるのに勿体無い。
美味しく加工する方法は無いかと、ニシンの白子から薬を製造している会社の方と話をする中で、出たアイディアが「缶詰」でした。

○ 【商品紹介】にしん水煮缶

北海道産のにしんを赤穂の天塩を使い水煮にしました。
あっさりした脂分と、ほんのり甘みを感じるホロホロとやわかい身が特徴です。
にしん缶詰として珍しい水煮缶は、そのままはもちろん、麺やパン、サラダの具材として様々な料理にお使いいただけます。

ニシンは小骨が気になるとよく言われますが、缶詰にすることで身も骨も大変柔らかく丸ごと楽しめる一品に仕上がっています。

商品のご購入はこちらから!


レシピ紹介!にしんの水煮エスカベッシュ(新玉ねぎ、ビーツ)

「スーパーマーケットトレードショー」にて、にしん水煮缶のアレンジメニューとして、イタリアンレストラン「クチーナサンタ」の三田シェフによる【にしんの水煮エスカベッシュ】をご紹介いただきました。
レモンの酸味がニシンの味を引き立たてて、とても美味しい!

復興水産加工業販路回復推進センター様の事業において、レシピ開発いただきました。
プロの味付けが簡単にご家庭で楽しんでいただけます。
ぜひご賞味ください!

【材料】
・にしんの水煮缶:1缶
・新玉ねぎスライス:おおさじ4
・ビーツ(水によくさらす):棒状にカット大さじ4
・レモンドレッシング市販品(又は柑橘系):約100cc
・パセリ:適量

○作り方

1.にしんの水煮缶を湯煎又はお皿に移して電子レンジで軽く温める。

2.新玉ねぎスライス、ビーツを別々に水にさらしたのち、良く水気を切る。

3.1をお皿に盛り付け、2をあしらいドレッシングをかける。

4.パセリをかけ、仕上げる。


〇タイム缶詰の商品はインターネットから御注文いただけます!
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※御注文からお届けまでは、2週間程お時間をいただいております。ご了承ください。

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