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最近のわがやの子供たちが好きな漫画

わがやには本がたくさんある。
学習漫画も含めると8割以上が漫画だと思う。

長男が中学受験生だった頃は、わがやで漫画というと「学習まんが」「ドラえもん」「名探偵コナン」のいずれかだった。

娯楽の漫画は各自お小遣いで買ってね、というスタンスだったのだが、長男が中学校になり、「まぁこれも勉強になるし」「漫画も読書だし」と言って           学習漫画以外にも手を広げていくうちに、あれよあれよと増えていった。

基本的には、購入する漫画は「ためになること」を最重要にして選んでいるのだけど、「そもそもなにからでも気づきはあるよなぁ」と思うと、わざわざ「ためになる」という基準を設けることに疑問を感じるようになり、ここ最近では面白そうな漫画を選んでいる。つまり、特に条件なしということだ。

もちろん、まだ子どもたちは小・中学生なので、過激な描写は控えるようにはしている。(とはいえ、一部あるものもあるかも。一部…)

ということで、ここ最近のわがやの子供達に評判の良い漫画を紹介してみる。まだ冬休み中の子どもも多いと思うので、機会があれば手にとってみてもらえると嬉しい。

ちなみに、全然学習漫画ではないので、勉強になるかは人それぞれです。

ブラックジャックによろしく

研修医の視点から日本の医学界の様々な問題点をあぶりだした作品。けっこう重たいけど、続きが気になってどんどん読める。研修医の待遇の低さに驚きだが、2024年1月現在では、多少改善されたのだろうか。

ありきたりな表現だが、医師とは・命とは、を考えさせれる。

健康で文化的な最低限度の生活

生活保護を扱う課に配属された新卒公務員の話。予想を超える現状にとまどいつつも、自分なりに真摯に励む主人公を応援したくなる。知識が豊富なだけでも、情熱があるだけでもダメだし、どうがんばっても理不尽な現実を受け入れるしかないときもある。

生活保護家庭の子供も登場するので、子供視点でもいろんな気づきを得ることができる作品。

天才柳沢教授の生活

目が細い(というか線!)大学教授の話。なにごともきちんきちんとして時間どおりで理路整然として真面目な教授の日常生活が描かれる。基本、笑えるコメディだけど、深い言葉も多い。

古い作品なので「あわないなぁ」と感じる人もいると思う。絵柄も好みが分かれるかな。わがやの子供達は3人とも大好き。

銀魂

言わずとしれたジャンプの人気作品。江戸を舞台にした痛快ギャグ漫画。完結しているが、77巻とボリューム満点、わがやもまだ50巻あたり。

近藤勇、土方歳三など実在した人物をモチーフにした登場人物がたっくさん出てくるので歴史の勉強になるかも?だけど、微妙に名前をもじってあるので間違えて覚えてないように要注意。

これはほんと、ゲラゲラ笑えます。

まとめ

自分が子供の頃は、近所の書店はビニールがなくて立ち読みできたので、少し読んで面白ければ買うってことができたのだが、最近はぜーんぶビニールがしてあるので試し読みができず、選ぶことが難しい。

どんなにネットで調べて面白そうでも、いざ読むとそうでもなかったりするし。本との出会いは縁だなぁと思う。

シーズンによってはkindleで1巻だけ無料ってこともあるので、そういうときに試し読みして面白い漫画を積読しとくってのもありですね。

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