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まずは自分に【追記あり】


【2024.1.28 解説を追記しました】



見返りを求めない愛を、まずは「自分」に
向けてみる...
なるほど...と思いました。


私が22歳の頃、友人の友人が私に本を1冊プレゼントしてくれました。
著者・信田さよ子さん   発行・三五館
【「アダルト・チルドレン」完全理解 】
という本でした。


アダルトチルドレン(AC)、始めて見聞きする言葉でしたが、本を読み出して衝撃を受けました。
私自身の事が書いてある...、と、
私...ACだ...、と思いました。


この時、自分自身でもよくわからなかった自分が、機能不全の家族環境で育ったためのACだと自覚しました。
そして、その括りに自分が当てはまると知った事で、なんだか安堵する気持ちを感じました。
ただ、その後の生き方を変える事はなかなか出来ませんでした。
たぶん幼少期から過剰に適応能力を育ててきたため、そのままそれを維持したまま、職場でも、家庭でも、過ごす事になりました。



孤立感はいつもあり、
自己評価は極端に低く、だから自分は他の人よりも
頑張らないといけない、と思って頑張る。
まわりの人達からの怒りや批判に脅えたり、
自分の感情に気づいたり表現する事は苦手だったので、とにかくまわりの人や環境に自分を合わせて、無自覚に、過剰適応して動いてしまう。
そうする事で、無意識にまわりからの愛情や承認を得ようとしてしまう。
そんなふうに頑張るのに、自己肯定感は全く育たない、...。
体調を崩すたびに、しまった頑張りすぎた...と思い、友人から、もっといい加減でいいんだから...とアドバイスをもらいましたが、いい加減、いい塩梅、というのがわかりませんでした。
自分はこんな自分なんだと、こんなふうに動く事しか出来ないから...と思い、結局同じ事を繰り返す生活を送っていました。



自分から自分へ愛を向けるという発想自体がなく、自分の事はどうでもいいから、まわりの人へ、自分以外の人へ、外へ外へ、と意識がいっていました。
疑問も抱かず良かれと思ってそうしていました...。
でも、自分自身が枯渇しました...。
2年半前、振り返って今までの生き方に気づき、
本当に、私はどうしてこんなに自分の事を大事にせずに生きてきてしまったか、
なんて自分の事を粗末に扱ってきたのだろう...と思いました。


そんなふうに生きてきてしまった事も自分で認めて受け入れながら、反省しました...。
その後少しずつ、自分の事を考えて、自分に集中出来るようになってから、以前よりは、自分で自分を満たすように意識して行動出来るようになってきたとは思いました。
でも、なんとなく、ちゃんとわかってなく、
わかった気になってそうしているから、
すぐにまた自分が揺れて、軸がブレて、気持ちも揺れたり落ち込んだり...、同じような事を繰り返してしまうんじゃないか...、と今回気づき、思いました。
まず、見返りを求めない愛を自分自身に向ける事を頭できちんと理解して、そして実際にそれを自分に行って、本当に納得したい、腑に落としたい...そう思いました。
そこからのもう1度。やっと...かもしれないですが...何度でも、焦らずに実践してみたいと思います。


🌱自分の長所も短所もどちらも愛する
🌱完璧じゃない、どんな自分も、ダメな自分もありのまま受け入れる  

🌱自分を労いいたわる
🌱心身がほっと癒される好きな事をする
🌱自分の事が好きだから、大事だからと心から素直な気持ちでそうする

🌱闇雲に自分のわがままを通す事とは違う
🌱自己犠牲しない
🌱頑張りすぎない
🌱静かに自分の事に集中する
🌱考えすぎないで


敢えて書いてみました...。
そんなふうに自分に自然に出来ていく事で、
きっとまわりの人へも、優しく出来るのかなと、
見返りを求めない愛を表現していけるのかな...
と思いました。


生涯かけての取り組みですもんね。
明るく楽しくやっていきたいと思います(^ ^)



【生きづらさを、本当に手放したい。まずは、無条件に自分を愛してみよう。
そう思って、手探り状態でしたが、本気での取り組み開始でした。
長年の生き方の癖がありましたので、なかなか難しいな...とも思いながら、まずは、上に書いた事を日々意識していきました。
どういう事が、自分を愛する事なのか、自分を大切にする事なのか、よく考えて書いてみたこの時の自分、ありがとう。今の私より。 2024.1.28追記】


お読み頂き、ありがとうございました。




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