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「仕事のときより頭を使って、本気で遊ぶ」私たちのチームビルディング

TIS CREATIVE&DESIGN の 【ゆっきー】 と申します。
私は2022年春、キャリア採用(=中途採用)でこのチームにJOINし、現在”コミュニケーションデザイナー”として業務をしています。
コミュニケーションデザインの分野は幅広いですが、企業から情報を発信する際に1番重要なのは、まず社内においてプロダクトの真の価値の整理ができていることだと考えています。この考えを起点に、今私自身はインナーブランディングを中心に学びを深めている最中です。
学んだ内容はこのnoteでも発信していきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願いいたします😊

さて、今回はタイトルにもある通り私たちのチームビルディングについてお話します。

「仕事のときより頭を使って、本気で遊ぶ」アートバーに行った話


今回私たちはチームビルディングの一環で、都内某所にあるアートバーにいきました。

アートバーとは?


お酒やコーヒー、お茶を飲みながらアートを描くことができる都内某所のアトリエ。

お酒1杯だと、お手本のような絵がかける。
お酒3杯だと、気持ちが解放され絵に個性を出すことができる。

アートバーのコンセプト

内なるクリエイティビティを、リラックス空間で、楽しみながら解放する絵画体験ができる場所であり、Apple社やAmazon社もチームビルディングにて活用しているとのこと。もちろん個人での利用もできます。
(今回私たちはノンアルコールのドリンクで作業をしました)


余談:いまなぜアートを学ぶことが必要なのか


経営というものは「アート」と「サイエンス」と「クラフト」が混ざり合ったもの

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?経営における「アート」と「サイエンス」  山口周 著


「サイエンス(論理)」と「クラフト(ものづくりの可能性・機能)」のみでも社会を良くするという目的において“正解”のプロダクトは作れるかもしれません。しかし、いずれ差別化は喪失してしまいます。現に機能や似通った体験では、差別化ができなくなってきていることも事実です。
不確実で競争が激しい社会の中、Appleなどの強力な企業に共通するのはトップが強烈なビジョン「アート」を掲げ、その両脇を「サイエンス」「クラフト」でがっちりと固めること。ものづくりに携わる私たちもこれを心得、学んでいる最中です。

今年の夏にはチームで積極的に美術館へ行ったり、歴史を学ぶなどワークを開催しました!

2022年夏 セゾン現代美術館へ訪問

チームビルディングの様子


私たちの今回のテーマはズバリ「色」の抽象画
一見理解が難しいこのテーマをどう解釈するのか。同じテーマなのに仕上がる絵が大きく異なりそうで、みなさんの仕上がりが非常に楽しみです!

絵筆を握るのは学生以来というメンバーも!皆さん集中して内から湧き出るクリエイティビティをキャンバスにぶつけていました。

制作が終わったら各自絵の紹介と、制作意図の発表です!

普段ともに仕事をしているメンバーの発表を真剣に聞いています!

”色”の抽象画という難しいテーマに、頭を捻り、各々の解釈をキャンバスに表現!皆さん素敵な絵が描けました!

まとめ:結局アートバーに行って良かったのか


結論:最高に良かった。楽しく脳みそを追い込んで、メンバーの理解が深められた貴重な体験でした。
まさに絵は筆で語る自己紹介。同じテーマなのに十人十色の作品が仕上がり、また、その制作意図について言語化をすることで、普段考えてはいるが表に出てこないそれぞれの新たな人間性を発見することができました。これは間違いなくメンバー間の相互理解を深めたと言えるでしょう。

「また行きたい」「次は別の画法に挑戦したい」といった声もあがっているので、また企画したいと思っています。この記事をお読みのあなたも、次回は私たちと一緒に絵を描いているかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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