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2018年振り返り新規事業のお話/note初投稿

2018年も残すところ僅かとなった。今年も変化があった年となった。
新卒で入社したweb広告代理店もインターン時代を含め丸2年経過した。
そのなかで3部署経験させてもらい、最初の2部署では自社プロダクト(DSP/動画アドネットワーク)の運用と営業を経験させていただき
3部署目ではヘルスケア業界のwebマーケティングを担当させてもらった。
そして今年11月に新しい部署へ配属となった。(4部署目)
ありがたいことに新規事業であるスポーツマーケティングの
立ち上げメンバーとしてジョインさせてもらった。
(事業部長と僕しかいない部署だが・・w)
前置きが長くなってしまったがこの新規事業の仕事について振り返っていきたい。

スポーツ業界について
ご存知の人も多いと思うが、政府がまとめた「日本再興戦略2016」では、15年は5.5兆円程度だったスポーツ市場を25年に15兆円にまで拡大するという数値目標を示している。
つまり、国をあげてスポーツ産業を成長させていこうとしている。
来年の2019年にはラグビーワールドカップ、2020年にはオリンピックが日本で開催され盛り上がりも出てくると予測される。
しかし、日本のスポーツはイベントや話題性ができると一時的に盛り上がる傾向がある。
実際になでしこリーグを例にするとワールドカップで優勝した2011年には
1試合平均観客数が2,769人だったのに対して2016年には1,715人まで落ち込んでいる。ラグビーも五郎丸ブームがあったように似たような傾向がある。
このように日本のスポーツはその時の盛り上がりに集客数が影響されてしまう傾向にある。
また、Jリーグに関してもほぼ集客数はほぼ横倍状況で推移している。
(参考:https://news.yahoo.co.jp/byline/murakamiashishi/20181205-00106618/)
つまり、定着化が行えていない。

僕が考えている課題
先程まで記載した内容はスポーツ業界として大きな課題である。
しかし、どのスポーツ・チームも指を加えてみているだけでなく様々な
取り組みを行っている。
特にデジタル化はどのスポーツも進み始めている。
その中でもSNSに着目しているチームは多いのではないかと感じる。
フォロワー数を増やすための取り組みやバズらせるための施策を行っていたりする。
実際にJリーグの数チームや某OTTサービスの方にヒアリングしたところ
上記を非常に重視している傾向にある。
理由としては観客がSNSで情報取集している時代になっているからである。
つまり、SNSが集客において重要なツールとなっている。
ただ、一つ残念だと考えているのはフォロワー数を増やすための施策やバズを起こすための施策ばかりを行っている印象がある。
もちろん、多くの人に情報を届けるためには重要な取り組みとはなるが
いっときの盛り上がりなどで終わってしまう傾向にある。
これは先で述べたスポーツ業界の問題と類似している。
僕がSNSで重要だと考えているのはエンゲージメントだ。
エンゲージメントを重視して運用を行っているチームは多くない。
エンゲージメントの高めかたや重要性などはここまで調査したデータや
他業界の実績などを開示できる範囲で今後投稿していければと考えている。

次の投稿ではSNSのフォロワー数と集客数の関係について書きたいと考えている。

以上となるが
2018年の大きな出来事としては新規事業の立ち上げとなる。
まだまだ知識不足な点もあるが課題についての見解を年明け以降で
追求し投稿していければと思う。

それではよいお年を。

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