顧客の「job」を解決することがマーケティング
おはようございます!久しぶりにnoteをアップします。
昨日、Twitterのトレンド入りにもなっていた下記noteを読みました!
マーケティングの基本を改めて学びなおしたのと、P&Gのマーケティングってやっぱりすげーと感じさせられたnoteとなっています。
というのも、元P&Gの森岡さんが書かれていた下記の本と内容はほとんど同じであったためでです。
細かいニュアンスなどは違いますが、軸の部分は同じでした。改めてP&Gのマーケティング教育?はすごいなと感銘を受けました。これが企業文化なのですかね...
「ここは重要!」と思った「job」の考えとそこに対しての僕の考えを簡単に纏めました!
顧客のjobを解決させることがマーケティング
優れたブランドは顧客の「job」を解決させています。
「job」とは何か?
それは顧客が「不」と感じる部分です。
下記、引用します。
不とは、不経済・不便・不都合・不満・不安、など人が解消したいと感じる課題のことです。
何故、「不」が顧客のjobになるかというと、顕在化されているjobはほとんどは世にある商品やサービスで解決されてしまっているからです。
顕在化されていない「不」を解決することがマーケティングには求められています。
「不」への解決方法に対して顧客は対価を感じ、お金を支払います。
「不」の部分を僕が携わっているスポーツ業界で置き換えて考えてみました。
顧客はスポーツファンです。
そのファンが感じている「不」の部分はいったい何でしょうか?
「今まで通りにスタジアムへ行って応援できない」「声援を届けることができない」などが挙げられそうです。
実際にその「不」と考えられる要素に対して手法は多くあります。
正直、手法だけが先行している印象でファンの「不」を解決できているかは疑問です。上記手法は素晴らしいので、使い方が重要になると考えているのです。それには顧客が感じている「不」を明らかにする必要があると考えています。これ以上、ここに触れると脱線しそうなので以前、纏めたnoteを貼っときます。
「不」を解決するために代理店へ求められること
僕ら代理店はただ、広告手法を考えるのではなくクライアントと一緒に「不」の部分考え、そこに対して適切なコミュニケーションアプローチを考える必要があるのではないでしょうか?
今朝、下記リリースを目にしました。
まさに、今求められているのは広告の代理ではなく、一緒に戦略を考えていくところだと思っています。この流れは以前からありましたが。
コロナウイルスの影響もあり、強く求められていると感じています。
クライアントとともに「不」の部分を設定してあげるところ入る必要があると考えています。「仮説設計」ですね。
この話題に触れると、長くなるのでおすすめの本のリンクを貼っときます(笑)
話が派生してしまいましたが、P&Gのマーケティング論は基本だと思いますので是非一読を!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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