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聖杯探しはムダ

今回は「FXにおいて聖杯探しはムダである」という話をします。 私がFXを始めて半年ほどした時期、テクニカル分析というものを知り、RSIが30以下で買えば儲けられるという情報に興奮したのを今でも覚えています。 一種の悪夢の始まりでした。 RSIにしたがって売買してもあまり勝てないということに気づいたものの、RSIがダメなだけでMACDや指数移動平均、ヘッドアンドショルダー、アセンディングトライアングルなどのパターン認識、あやしい商材の魔法のテクニカルなど・・聖杯探しの旅に

    • 資格を取るつもりでFXをやる

      いきなりですが資格を取るつもりで FX を勉強してみませんか? トレードを習得したら一生稼ぎ続ける資格を与えられたようなものです。 私は常日頃から一生食っていける職を身につけるつもりでFXの勉強をしています。 私は過去にファイナンシャルプランナーの資格を取得したことがあります。 その資格取得の為に投資した時間と金額はそれなりのものです。 それで、FPの資格を取って何が変ったか 何も変りませんでした。 もちろん、知識はものすごく増えました、でも、収入が増えたという

      • 継続は力なり

        今回は「継続は力なり」という話をします。 FXをやっているとちょっと稼げない時期が来るとすぐに諦めて辞めてしまう人がいます。 しかし、正直いって、そういう人はFXに限らず何をやっても成功しないでしょう。 FXもそうですが、ビジネスでも他の投資でも何事も、一番大事なのは手法ではなく、「マインドセット」つまりメンタルなんです。 手法とはつまり道具です。 プロが使用するバットを持っていても、使用する本人の能力が伴っていなければ好成績は残せません。 FXはスポーツと違い、

        • FXは暇なくらいが丁度いい

          今回はFXは暇でつまらない。 しかしそれが稼ぐ秘訣ですという話です。 トレードスタイルにもよりますが、FXって基本ヒマです。 というか頑張ってトレードしたからって稼げる世界じゃないんですよね。 ここが一般の会社員なんかとは大きく感覚が違う部分です。 なので頑張れば稼げるっていう思考のまま相場に向かうと稼げないばかりか資金を失う結果になってしまいます。 ・エントリーチャンスが少ない ・FXが暇でつまらない こういったお悩みにお答えします。 結論から言うと、この感

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          チャートについて

          今日の記事はチャートと水平線についての解説になります。 まず皆さんは取り引きする時に何を元に取り引きをしていますか? ほとんどの方がチャートを見て取り引きをすると思います。 稀にファンダメンタルとかテクニカル指標と答える方もいると思います。 ファンダメンタルやテクニカル指標で利益を積み上げれている方はそのやり方でいいと思います。 結果が出ているのですから。 ですが私の考え方(取り引きの仕方)は違います。 私は驚きがあるかもしれませんが、一切ファンダメンタルもテク

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          テクニカル分析は不要

          今回はテクニカル指標は不要、覚える必要なしという話をします。 テクニカルは必死になって極めようとしなくても、極端な話、全く使わなくても勝てます。 むしろ、既存のテクニカル指標に頼っていると、チャートの鉄板パターンにいつまでも気が付かないかもしれません。 かなり突き放して書いてしまった内容ですが、要はテクニカル指標を覚えなくても勝てるということです。 テクニカル指標を駆使して、それで安定した利益を出している人も居るかもしれませんが、必死になって極めようとしなくても、極端

          テクニカル分析は不要

          エッセンシャル思考の重要性

          今日はエッセンシャル思考の重要性というお話をします。 よくFXを教えていて「どうやって勝てるようになったんですか?」と聞かれます。 うん・・・これが、実はよくわからない 子供の頃、補助輪無しで自転車を乗る練習をした事を思い出してほしいんですけど。 何回も乗ってはこけ、乗ってはこけって、繰り返してるうちに、いつも間にか乗れるようになって もうそれ以降は、こけなくなりましたよね? あれと同じで、明確に、何をしたから、例えば、このインジケータを使ったからとか、この足を見

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          トレードスキルは一生ものの技術

          今日はトレードスキルは一生もののスキルだということをお伝えします。 トレードは「技術」が重要であり、トレーダーは「技術職」です。 まあ「運」も必要っちゃ必要ですが、それ以上に必要なのは間違いなく「トレードスキル」です。 世の中の変化は目まぐるしいものがあり、10年前に流行っていたものが無くなったり、エネルギーの形態が変わったり、AIが進歩したりすることで、現在の職業が今後もあるかなんてわからない状況です。 ですが、基本的に為替は無くならないです。 最近では、仮想通貨

          トレードスキルは一生ものの技術

          損切りの重要性

          今回は損切の重要性について話したいと思います。 相場の格言に「見切り千両、損切り万両」という言葉があります。 これは損失がまだ浅いときに見切りをつけるのには千両の価値があり、損切りをするのは万両(千両の10倍)の価値があるという意味です。 FXを含めた投資において、損切りはそれほど重要なものです。 前提として、FXにおける損失の発生を100%避けることはできません。 思い通りに相場が動く事もあれば、そうでない事もあるため、利益と損失を繰り返しながらトータルでのプラス

          損切りの重要性

          ブレイクアウト手法

          何度か意識されてるラインを越えて伸びていく動きをブレイクアウトと言います。 けっこー大きく伸びることもあるので、ハマれば美味しい思いができちゃいますよ。 ブレイクアウトは水平ラインなどのレジサポラインに限らず、トレンドラインや移動平均線などをブレイクした際にも同じようなことが起きたりします。 要は、その時々の相場で“意識されている抵抗帯”を突破することで、それまで拮抗していた売り買いのバランスが崩れ一気に動くわけですね。 意外とやっちゃいがちなんですが、自分しか見つけ

          ブレイクアウト手法

          トレンドラインの正しい引き方と手法

          市場に意識されるトレンドラインの引き方! トレンドラインの引き方自体はすこぶる簡単です。 基本的に相場が上方向へ向かっているときは、任意の安値(谷になってるとここ)を結び・下方向ならば高値(山になっているところ)を結んでいけばOK ただ、起点ともう一つのポイントがあればいいので、極端な話しローソク足が最低2本あれば簡単に引けちゃうんですよね。 それくらい自由度が高すぎるゆえ、どこにでも引けちゃうのが逆にネックとなります。 と言うわけで、ここからはより市場に意識されト

          トレンドラインの正しい引き方と手法

          マルチフレーム分析

          マルチタイムフレーム分析では、主に長期・中期・短期の3つの時間足をベースにこんな感じ。 ステップ1:中期足を見てエントリーできそうな相場を見つける ステップ2:長期足を見て全体像(方向性・抵抗帯)を確認する ステップ3:短期足を見て取引のタイミングを計る MTF分析となると、よく長期足から短期足にむかって相場分析&トレード戦略を考える、と思う方が多いですが、そもそも戦略の軸となる中期足でチャンスが来そうなのか否かを判断して、通貨ペアを絞ると効率よくトレードしていけるかと思

          マルチフレーム分析

          『FX損切りルール』の作り方

          損切りルールを決めるために、FX初心者が意識したい5つのポイント まずは結論から! 自分が普段のトレードで意識している損切りルールは、全部で5つあります。 ① マインドセット:損切り=保険料として捉える ② 設置タイミング:エントリーと同時に損切りラインを設置する ③ 損切りポイント:損切りラインはエントリーの根拠が崩れるポイントに設置する ④ 損切り金額:1トレードの損失額は自己資金の2%を目安に収める ⑤ 損切り幅pips:損切り幅pipsは、利益:損失=2:1以上に

          『FX損切りルール』の作り方

          損小利大実践方法

          【大前提】損小利大はシステマチックに行うもの! 実は多くの人が損小利大を勘違いしているのですが、この勘違いというのは、 損小利大=値動きを見ながら自分で判断して損失を小さくし利益を伸ばす といった認識になってしまってるというものです。 含み損が大きくならないように決済したり、まだ含み益が伸びそうだから利確を我慢したりと手動で決済するというやつですね。 初心者さんがこの認識になってしまうのは、敏腕トレーダーが「この辺りまでは行きそうだから我慢」とか「こっちに行きそうだ

          損小利大実践方法

          通貨の特徴:イギリスの通貨、ポンド

          ポンドの特徴とは? ポンドはドル、ユーロ、円に次いで世界で4番目に取引量が多い通貨です。 通貨コードはGBP(グレート・ブリテン・ポンド)。 普通に生活している分にはお目にかかることは少ないポンドですが、米ドルが基軸通貨(世界中の金融取引等に使われる通貨)になる前はポンドが基軸通貨だったくらい、メジャーな通貨なのです。 今回はポンドの大きな特徴を見ていきましょう! ①殺人通貨と呼ばれるほど高いボラティリティ! 最大の特徴としては、一部掲示板などで通称「殺人通貨」と

          通貨の特徴:イギリスの通貨、ポンド

          通貨の特徴:オーストラリアの通貨、豪ドル

          豪ドル(AUD)の特徴 豪ドルは「コアラ」の愛称でも親しまれていますね。 FXのメディアや掲示板などでは、豪ドル/円のことをコアラ円とか豪ドル/ドルをコアラドルとか言ったりしています。 由来は、そのまんまオーストラリアと言ったら「コアラ」が有名だからですかね! カンガルーでも良さそうですが、多分長かったので流行らなかったのでしょう。 チャートで表記される通貨コードはAUDですね。 この豪ドルと言う通貨ペアを知り、FXで活かしていくためにも、まずはオーストラリアとい

          通貨の特徴:オーストラリアの通貨、豪ドル