おはようございます。
ダイエット17日目の東海林です。
6月31日までに−5kg達成します。

今回は携わっているクラフトビールの中の「グァバのクラフトビール」のお話しをしたいと思います。

メインの果物は沖縄県産のグァバ

今回のグァバは代表の地元の沖縄産のグァバをたくさん使用しています。
代表のご実家からご両親が持ってきてくれました。（本当に感謝です。）
僕はグァバの果実を初めてみたので、いただいた時の香りに驚きました。
部屋中にグァバの甘い香りが広がり家が一気に沖縄になりました(笑)

スムージーの様なクラフトビールをつくりたい！

ご実家からご両親に持ってきていただき開発がスタート。
スタッフでの会議であれやこれや意見が出ました。
そんな中、これまでつくったことがないクラフトビールをという想いから「スムージーエールにしよう！」と方向性が決定しました。
僕もうちゅうブルーイングの宇宙ANGEL やQuark Smoothie Sour Ale など好きなスムージーエールがたくさんあります。
あのドロドロ感を出したくてワクワクして開発に望みました。

試作・開発のお話し

今回、難しかったのはドロドロ感。つまり粘度を高くすることです。
グァバは水分が多いのでグァバだけだとスムージーのドロドロ感は出ません。
そこで、バナナを入れることにしました。
バナナの粘度と甘みをを生かしながら味を調整しましたが、今度はバナナの味が強くなりました。
バナナの味は意外に嫌いな人が多いのでそこまで出したくありませんでした。
いろんなフルーツを検討してバナナの主張を感じない様にしていきます。
いろいろ試行錯誤しましたが、グァバのトロピカル感を生かすために白桃で味の調整をすることにしました。
これで「グァバのクラフトビール」の味の完成です。

最後に。

今回の「グァバのクラフトビール」では初のスムージーエールにチャレンジしました。
ドロドロ感とフルーツの相性などたくさんのことを学ぶことができました。
イベントやキッチンカーでたくさんの方に飲んでいただいた感想では「ビールじゃないみたい！」「スムージみたいですね！」と、
こちらがイメージしたビールそのものができて嬉しかったです。
また、ボトルでの販売もしたのですが瓶内発酵がすすみ、開戦時に溢れてしまうものがいくつかありました。（※ご迷惑をおかけした方本当にすみません。。。）
ただ、やってみてわかることが本当に多いクラフトビールの醸造が楽しすぎます。
今後もいろんなクラフトビールにチャンレンジします。