教養としての建築入門 坂牛卓

基礎知識があるからだけど凡そ3時間で読み切ることができました。

建築に対する基礎知識がない人でも、土日のどちらかを使えば多分読みきることができるボリュームと内容だと思います。

これは多分一度読んでどうのというより、読んでからニュースで建築の話題が出るたびに読み返したり、巻末の参考文献なんかを読んでいって建築のリテラシーを深めていく、食べ物に例えると手軽に手に入り、お酒の横にいつもあり、かむたびに味わいが出てくるするめのような本になると思います。

自分がこの本を勧めるなら、進路に迷っている高校生、建築と無関係な分野の大学生、建築学科の1年生(の前期)、社内の営業職の人(大きな会社に勤務しているので)、ですかね。

あと、建築設計をやっている人にとっても知識と状況の整理、という意味で参考になると思います。

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