「震災」忌野清志郎の言葉。
(忌野清志郎の言葉27)
龍の年は縁起がいい、と聞いていたのだが、まさかの大地震。
2024年は、たいへんな幕開けとなってしまった。
震災で思い浮かぶ、忌野清志郎の曲がある。「ヘリコプター」だ。
1995年の1月17日、清志郎は、BAHO(Char・石田長生)のライブにゲスト
出演するため大阪にスタンバイ。阪神・淡路大震災の衝撃を体験した。
今回の地震との大きな違いは、同時多発的な大火災が起こったこと。
当時、マスコミ各社は、消火がまったくといっていいほど進まない中、
ヘリコプターを使って延々と実況中継を続けていた。
ヘリコプターで他にできることがあるだろう?
それじゃ、消火のじゃまになるんじゃないか?
誰もが感じた不満や疑問を、清志郎は楽曲にした。
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