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TAKASHIMAをおもしろがる|未来のジャム VOL.1|開催レポート

12月15日(木)、初めての「未来のジャム」を開催しました。

VOL.1のテーマは、「TAKASHIMAをおもしろがる」。

まずは直面する状況を面白がってみること。そこからすべてが開かれます。

小松理虔『地方を生きる』(ちくまプリマ―新書)pp94

「おもしろがる」は、今回のゲストの小松理虔さんのキーワード。福島県いわき市を拠点に、ローカルアクティビストとして、さまざまな活動、実践、発信を行う小松さんを高島にお迎えしました。

小松理虔さん

小松さんは今年10月に新著『新地方論』を出版されました。その冒頭に小松さんは本書が、「自分なりの地方論」であると書かれています。

この本を、あなたが地方を、都市を、あるいはローカルを考えるときの「たたき台」にしてもらえたらうれしい。

『新地方論』(光文社新書)pp

未来のジャムのスタンスは、この小松さんの姿勢に重なります。未来のジャムは、すごいゲストの話をただ聞く場ではありません。ゲストの話は正解ではなく、ひとつのたたき台。それぞれのローカル、高島、人生を語り、響き合わせていくのが、「何が生まれるかわからない」未来のジャムです。

グループでのトーク、通称ジャムセッションの様子

当日は、高島市内外のいろんな方が足を運んでくださいました。
滋賀県内琵琶湖の向こうから車を飛ばして来てくださった方だけでなく、関東から足を運んでくださった方もおられました。

地元の人も、そうでない人も。地元だけど離れて暮らす人も。みんなで集まり、あらためて出会い、つながり直し、新しく出会い、つながりが生まれていくような。

未来のジャムのステートメントで言葉にした光景が、目の前に。

たくさんのジャムの輪が

これから回を重ねていくごとに、何が起きていくのか?
シナリオ・台本のない旅、未知なる時間を、運営や参加者の垣根を越えて、これからみんなで楽しんでいければと思います!

集合写真!

* * *

次回は、1月19日(木) 19時から!
2022年にオープンした、高齢・障害の福祉サービスを軸に、寺子屋やランドリーなども備えた地域共生文化拠点「春日台センターセンター」で注目を集める、社会福祉法人愛川舜寿会 常務理事の馬場拓也さんをゲストにお迎えします。

地域に溶け込むセンターセンター

テーマは、「拠点。多様でひらかれた場をつくる」。

みなさんと、未知なる時間をともにできるのを楽しみにしています!

※ お申し込みは、【 Google フォーム の記入 】か【 0740-25-5730 へのお電話 】のいずれかでお願いします。

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