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「明日死ぬかもしれないし」 が口癖だけど

結構前から行かなきゃ行かなきゃと思っていた健康診断。換えが効かない個人事業、身体は資本であります。

飲食組合の健康保険に加入していて、お知らせの中に人間ドッグの案内を見つけたのが今年の7月くらいだったかな?思い出して問い合わせてみたら、条件に合う人間ドッグ受けるのに最短で2ヶ月くらいかかるんですって。想定外の人気ぶり。今やんないとこっからまたどんどんタイミングを失いそうな気がしたので、即予約をお願いしました。

10月上旬、いよいよ当日。健康診断レベルしかやったことなかったので、注射嫌いの私は採血だけでもかなり憂鬱でした。上部消化管X線検査…いわゆるバリウム検査が一番不安で。色んな人から話だけは聞いていたので、なんでそんなアナログなやり方を?と素朴に疑問でした。胃カメラという手もあったんですが、胃カメラは胃カメラでしんどいのを知っているのです(経験済み)。好奇心が勝ってしまったのもあり、バリウム飲んでみることにしました。


健診センターってすごいシステマチックですね。流れ作業で無駄がない。視力、聴力、身長、体重、心電図、レントゲン…測り図られ採血も目を瞑り耐えました。聴力褒められたのが何気に嬉しかった。

もしかしたらこれから受ける人がいるかもしれないからこっそり教えときますが。乳がんの超音波検査が意外と盲点でした。

なんか他で受けた時は腹部のエコーみたいな小さいやつでぐりぐりされて痛くはなかったから余裕ぶっこいてたんですが、今回はでっかいまな板みたいな機械で私の貧相なやつを更に更に真っ平らに圧迫して潰してスキャニングするタイプでした。マジでコピー機みたいな動きと音がするから笑えそうなもんなんだけど、激痛過ぎて両胸で30秒×3箇所ずつ、計3分くらいずっとうめき続けてました。

スキャニング地獄で灰になりかけましたが、何とか乗り越えていよいよラスボス。

結論から言いますと…


もう二度とやりません。笑


想像以上にしんどかった。。原理としては、胃を発泡剤で膨らませた状態にして造影剤(バリウム)を流し込み、胃の粘膜にぐるんぐるん身体ごと回して塗りたくり撮影ってことみたいです。

熱血カメラマンさながら先生が胃をバシャバシャ撮りながら励ましてくれるんだけど、気持ち悪いし台の上で言われるがまま自力で何回転もしたりで朦朧としながらどうにかラスボスを倒しました。これ絶対体調悪くなった人おるやろ。

この重くて白い液体は何者なのか調べたところ(受けるの怖くなりそうだから終わって初めてググった)鉱物から出来てるんだって!衝撃。そりゃ下剤渡されますわ。予想はしてたけど、普段からお腹の弱い私は痛みなしでは排泄出来ず。普通にしばらくピーピー。二日近くほんのりお腹の中に滞在してるような感覚があり、早く出てって…って祈ってました。


そして先週、検査結果の詳しいのが届きました。AとB判定のみ、悪いとこも特になし。コロナワクチンの抗体もしっかり出来てて良かったです。そうそう、今は抗体検査もオプションで付けられたりするんですよ。

バリウム経験者(超音波検査も)と語らいたい。孫の代まで「あれはしんどかったよ〜」って伝えていきたいと思います。

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