昼くらいから、このあたりでも雨がはじめて、徐々に強くなってきている。今の時間は、ベランダや窓に叩きつけられる雨風の音が大分激しい。ときどき、風に煽られた窓が揺れて、振動が室内にも伝わってくる。今のところ、停電や断水等は起きていない。でも、本格的にひどくなるのはこれかららしいので、不安になっている。日頃の疲れのせいか、気圧が極端に下がっているせいか、日中を寝て過ごしてしまったので、夜は眠れないかもしれない。

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　本を読もうと思うのだけれど、全然集中できない。連休明けが締切の仕事もあるのだけれど、なかなか手をつけようという気にならない（一度始めてしまえばある程度捗るのだけれど）。やっぱり、台風のことが心配で、気もそぞろになっている。何かに没頭するというのはあきらめて、ゆるゆるとしていなさいということなのかもしれない。ただ、ゆるゆるするのも難しい。どこか、緊張している。

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　義実家のある町に避難勧告が出たのをテレビで知り、旦那さんに伝えた。旦那さんは実家に電話をかけた。どうやら、義実家は大丈夫そうだ。ひとあんしん。自分の実家は、twitterで実感近辺の人の情報発信を見ている限り、何も影響がなさそうだ。なんなら強風にもなっていない様子。昨日母とLINEしたときも、こちらの心配はされたけれど、実家側については台風の話なんて関係なさそうで、普通にご近所の最新情報を伝えられた。「あのお店の跡地に○○ができるみたいよ」みたいな。平和。自然災害の少ないところに住むと気苦労が少なくてよさそうだ。将来的にはそういうところに住みたい。あと花粉も飛ばないといい。あと、暑すぎず、寒すぎず。どこにあるんだ、そんな理想郷は。

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　昨日、この秋初めてのホットミルクティーを淹れた。いつの間にか、ホットの飲み物がおいしくいただける気候になっていた。黒と青の箱から、去年の残りのティーバッグをひとつ取り出す。残り数個しかなかったから、次に出かけたときにでも買ってこよう。自分のお気に入りの味のさじ加減を忘れていて、紅茶の抽出時間が少し短かったのか、今年初のミルクティーは少し薄かった。ここから、秋冬かけて自分好みの味を追求していく。

　そういえば、昨日はあったかいミルクティーを飲んだらなんだかほっとしたのだった。今の不安でざわざわした気持ちも、ミルクティーを淹れたら落ち着くだろうか。お湯を沸かそう。お砂糖多め、紅茶濃いめ、牛乳たっぷりのミルクティーを淹れよう。