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辺境の地でのポスティング

今日は居住する市内エリアでポスティングをしてきました。

同じ市内なのに今まであまり行く機会がなく、幹線道路でしか通過したことのない辺境の地です。

隣町でのポスティングより遥か遠いイメージの場所。

そして事前に調べたら広大なエリアなのに世帯数が少なめ。

効率を考えるとポスティング条件としてはあまり良いとはいえないのですが、自分自身いろいろな場所で配ってみたいという思いから、担当エリアとして追加してもらったエリアです。

行ってみると予想通り、見渡すあたり大きな畑の1画に昔からあるような大きめの家がポツンポツンとある感じでした。

家の入り口にポストがある家は少なく、たいていの家が立派な門柱の間を通ってしばらく歩くと家が見えてきて玄関近くにポストが配置してありました。

その途中には、

何台も停められる駐車スペース
氏神様を祀る祠(ほこら)
農作業車
軽トラック
井戸の跡
木造やトタンでできた納屋
錆びついて壊れた農耕機具
旧年式のタイヤがパンクした車
現存しない引越業者のトラック用コンテナ
同じ苗字の家ばかり
会社、業者も同じ一族系の名前ばかり
墓地の墓石の苗字も同じ
誰も把握してなさそうな歴史的な道標
……etc.

住宅密集地でのポスティングではあまり見かけない昔の農村を思い出させるような懐かしい風景が広がっていました。

意外だったのは、セキュリティ会社と契約しているのか多くの家にはセキュリティ会社のステッカーが貼られていました。こういうところの方が悪さする人が多いのでしょうかね?

同じ市内とは思えないようなエリア、すっかり迷い込んでしまったと思いきや、見慣れたスーパーマーケットの袋が庭先にぶら下がったりしていて、「あー同じ市内なんだなぁ」と少し安心しました。

3時間ほどかけて配れたのは200枚程度。いつもなら1時間くらいで配り終える枚数ですが、やはり移動距離やポストまでのアクセスに時間がかかったので、実績はそこそこでした。

そういえば今日のエリアは1軒も「チラシお断り」の家は無かったです。おそらく効率が良くないのであまりチラシがポスティングされない地域なのかもしれません。他社が来ないので、これは狙い目かもしれないです。

配布効率はあまり良くないのですが、こういうエリアにも大切に配っていきたいと思います。