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生まれてはじめて行った上高地。松本市に住んでいるとき、「え！上高地って同じ松本市なの！？」なんて驚いたことも懐かしい（笑）

5月、この日は名古屋に住んでいるお友達のポートレイトを撮影させていただくために上高地に向かいました。これから撮るので緊張はありましたけど、はじめて訪れた「閉ざされた場所」の美しさに感動しっぱなしでしたね。天気は薄曇りでしたけど、それがまた柔らかい光を演出していてよかったです。

お友達は上高地に来たこともあっていろいろ教えてもらいながら散策開始。スタート地点は大正池。

河童橋周辺からも感じましたけど、本当に水が綺麗なんですね。（とはいえ、山小屋の水も流れてきているから飲むのはあかんよ、的なことは後日教わりました）

撮影場所は友達の気に入っているポイントで、ひとつは小梨平キャンプ場の近くと、もうひとつはもっとずっと奥の方。

最初は奥の方へ、お互いに近況報告しながら向かいつつ撮影ポイント到着。あの頃の僕は写真業を始めたばかりだったこともあり、撮影が始まるとまぁ、かなり緊張していた・・・と思います（笑）

でもね、やっぱり彼女も僕も、この上高地という場がとてもいい「気」だったせいでしょう。だんだんといい表情の写真が撮れる撮れる。撮っている僕はのってくるのってくる。

常々思っていますが、やはり場所や空間が僕らに与えてくれる力って偉大だなと思うわけです。共鳴するとでもいいましょうか。

公私ともに自分が身をおく環境はこだわりたいし、大切にしたいですね。

と、そんなことを思い出しながら今の僕が感じる上高地の色に仕上げました。

上高地のヨウスがあなたの伝えたいモノ・コトなどのイメージに沿えば幸いです。どうぞ使ってやってください。

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