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ケーブルホルダーを作ってみた

 猫を飼っていると迂闊にケーブルを置いておけない。これはもしかしたらうちだけの問題なのかもしれないが、うちの人(猫)はとにかくケーブル好き。

 うっかり手(口?)の届く範囲にケーブルを放置しようものなら、大量の歯型が残されることになる。これ噛んだのはお前だろと問いただしても当然のように、俺じゃありませんと宣う(ように見える)。
 いくら駄目といっても好きなものはやめられないようだ。

 ケーブルにも好みがあるようで、特に好きなのが白くて細いケーブル。Apple社製の白いケーブルは大好きだ。きっと美味しいのだろう。

 だから、うちではケーブル保護用にこのような製品を箱買いして使っている。

 しかしこれは、くるくると回しながら取り付けるタイプなのでケーブルが長くなると地味に面倒くさい。
 そこで最近見つけたのがこれ。

 まだ使っていないので詳細は分からないが、簡単にケーブルに取り付けられるので便利そうだ。

作ってみたケーブルホルダー

 今回の話題はケーブル保護ではなくて、USBケーブルなどを束ねておくためのケーブルホルダー。ねじりっこみたいなもので留めていたが、なんか良いものはないかと思っていた。
 こんな感じのくるくる巻き付けるタイプこんな感じのケーブルバンドが一般的だと思うがどうも面倒くさい。

 そこでなんか良いものを作ってみようということで作ってみました。

 結果、大したものではないけれど大そう便利なものが出来ました。
 それがこちら。

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 これは設計ソフトのレンダリング画像です。
 左上がUSBケーブル用のStandardタイプ、右下のが小さめのタイプ。


 実際に3Dプリントして出来たのはこちら。

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 下段は小さい方のタイプ。

 自画自賛になるがシンプルで簡単で便利。
 ケーブルを手にくるくる巻き付けてから取り付けるだけ。予想していた以上にホールドしてくれている。作ったばかりなので耐久性は未定。

 3Dプリンタ用のSTLデータは開設したSweet Bite!ショップで販売しています(引き出し用の箱のデータも販売しています)。
 3Dプリンタをお持ちの方は是非どうぞ。

 完成品を販売したいところではありますが、3Dプリントだとそれなりの原価になってしまい、プラス送料が掛かることを考えると、機能性は別として百均で別物を買った方が良いとなりそうなので難しいところです。材料を変えればカラバリは増やせますが。
 ちなみに加工時間はStandardタイプで1個作るのに約10分。単純なので加工は早い方ですね。でも大量生産は非現実的なのが3Dプリンタの性。
 万が一ご希望者が多ければメルカリあたりで販売することを考えるかも、といったところです。

おわり

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