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恐怖と緊張が一変、意外な後味に化ける人狼映画 Netflix映画『ヴァイキング・ウルフ』


 

こんな人にオススメ

  • 北欧ファンタジーが好きな人

  • 気軽にモンスター映画が観たい人

  • 大自然が好きな人

ホラーやパニックムービーは得意ではないんですが、ほどよい緊張感があって個人的にはちょうどいい塩梅の怖さでした^^ 突然びっくりさせてくるような場面もほぼ無く、約1時間30分で気軽に観られるモンスターサスペンス映画でした。ただ、傷跡がかなり生々しいので、苦手な人はそこにだけ注意が必要かもしれません…

あらすじ

引っ越してきたばかりの町でパーティーに誘われ、そこで異様な殺人事件の目撃者となった少女。やがて彼女は、不思議な幻覚や奇妙な欲望に翻弄されるようになり...。

テンポの良いストーリー展開

 

主人公に親切なボーイフレンド候補の若者、それをよく思わない女友達、嫌味ないじめっ子、そんなメンバーと自然に囲まれた湖畔でパーティー… モンスターに襲ってくださいと言わんばかりのシチュエーションが序盤からいきなり登場します^^ 観たかったものが提供されるまでがとにかく早いです笑 予告で期待していた雰囲気は最初から存分に味わえました。それだけでなく、この手の映画にありがちな死に直結するコミュニケーションエラー(忠告を聞かない、情報のすれ違いなど)も最小限に抑えられていて、ストレスなくサクサク観進められました。

北欧の大自然

 森の中の探索劇は怖すぎます(^-^;

ベースはサスペンスですが、合間合間で観られる北欧の大自然がとにかく綺麗でした… 緊張感たっぷりなストーリーを邪魔しない程度に、自然で癒されます^^ インドアな私でもハイキングやキャンプに興味が湧くぐらい魅力的でした。一方で、何かが潜んでいてもおかしくないような不気味さもしっかりあり、この映画全体の独特な雰囲気を手助けしています。

DNAに組み込まれた恐怖?

 

人狼と直接対決するシーンや人狼が大暴れするシーンは、怖さも絶望感も十分です^^ 大きくて凶暴な狼という現実に絶対にいないとも限らないビジュアルは、もしかしたらどこかにいるかもと想像してしまいます(^-^; 幽霊やゾンビなどのフィクション寄りなモンスターに比べて身近な分、人間の本能で避けたくなってしまうような怖さがありました。

最後に

人狼の暴れ具合からは予想できないようなラストは、2重で驚くと思います… 是非凶暴な狼が暴れまわるモンスター映画として、身構えて観てほしいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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