見出し画像

寒い季節がやってきて、
空気が澄んでいて、空がきれいで、星も良く見えて、
深く空気を吸うと、全身がしびれる感じが
とても好きだ。
冬が来た。

冬かあ、クリスマスかあ、イルミネーションかあ、
なんだか恋人の季節だよなあ、

去年の今頃は、私、末端冷え性も冷え性の手と足を
彼氏に温めてもらってたなあ、とぼんやり思い出したりして。
温めてもらいながら、くっつきながら、
「暑いの苦手だから、夏になったらこんなにはくっついてくれないでしょ」
なんて当たり前に一緒にいる未来を想定していたりして。
夏になる前に離れてしまったよ。

そんなことを何となく考えながら、
「今年は誰に温めてもらえばいいんだろう」とか甘ったれたことを
考えてしまった、、不覚、、、、(笑)

考えてみれば、きっと手をつなぐよりカイロの方が暖かくて、
冷えた足をくっつけ合うより、お風呂上りに足が冷えないように対策してる方が体的にも効率的にも良くて、
いや、こんな理論ばったことを言いたいわけじゃなくて、

寒い季節が来たから、って誰かに温めてもらおう、なんて思ってしまう
自分の図々しさと傲慢さがすごくいやだ。
おまえ、一人でも生きていけるやん、って。

当たり前に、一人で生きていける。
でもちょっと、この強さってどこから来たのかな、って思ったりもして。

生まれたばかりの頃は当然こんな強さは無くて、
成長していく中で、
一人で生きていかなきゃいけない、一人で乗り越えなくてはならない、
もろもろがあったから、強くなっちゃったのかもなあ、って思ったり。
強さの裏には弱さがあるのかもね、なんて格言みたいなことも言っちゃったりして。(笑)

なにはともあれ、結果的にいま、こんな強くなれたんだから、
安易に恋愛になんて頼らずに、寒い季節だって乗り越えてやるよ

安易に恋愛に自信の源を求めてしまうのが嫌。
安易に恋愛によりどころを求めてしまうのも嫌。
他にもあるじゃん。
自分自身で自分に自信もよりどころも与えたい。
そのためにもっと頑張ろうよって少なくともいまは思う。


寒い季節が来た。
ちょっとばかり、これからも一人で(友達の力を借りながら)
生きていこうと思うの。

この記事が参加している募集

眠れない夜に

忘れられない恋物語

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?