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祈りをもって愛し生き抜く

 こんばんは。
今、愛ということについて
考え
ひいては生命という器に今あるこの命
そして生きるとは死ぬとはを
考え今を生き抜くとある看護師です。


愛とはと考えて
一つ思い浮かぶのは、
私の家族、父、祖母などの、祈りでした。
実家は父母ともに、
その源は農業を営む家系ですが
父は、
必ず神棚に
その日の朝食の前に、まず水とその日炊けたごはんを
御上げして、そして本当に祈るのです。


 それは今もまざまざとよみがえるのですが
頭上の、神棚の前に上記の水とその日の炊き立てのご飯を
御上げして
正座してひざまずき、本気の祈りでした。
小さい頃は横で、一緒に祈るのですが
小さい声で呟いているその内容を今でも忘れない。
私たち家族全員の名前を呼び上げ
今日も無事で、今日も元気で
そして今日もがんばれますように
そんな日々言い方は違うのですが
必ず冒頭に、私を含む、家族全員の名前を
父は呟いてくれていたのでした。


もうこの世に父はいません。
でも私は、仕事を開始する前に
自分でも、
父をまねて
今日勤務する人達を心の中で
つぶやき無事仕事を今日も事故なく
やりぬけますよう、お互いの成長をベストを尽くせますよう
そう祈ります。
ものの3から5秒ほど。


ですがそのリセットが、みずからの力になり
自らを省みるきっかけにもなるようです。
祖母も、私が看護師国家試験を受けるとき
私のために祈ってくれたと聞いたのは
祖母からでなく、母からずっとたってからでした。
祈りは、その人に伝えるものでなく
人知れず、ただ心を込めて愛を、送るもの。
ですが、今日は、私の愛とはを考えるにあたり
根源となるこの祈りについて
述べさせていただきました。


今日もあなたが誰かの祈りのもとに
無事一日を終え、眠りにつけることを感謝します。
そして私も、今日の仕事に向けて祈り
かけがえのない今日、仕事に迎えることに
感謝して命あることに生き抜くことにありがとう
いってきます
そしてみなさまはおやすみなさい。

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