私が100キロを超えた理由

答えは一つ。

私は断るのが苦手だからだ。

前職で月に数回会社役員達と食事を取る機会があった。

彼らは若者が沢山食べている姿を見るのが好きらしく、どんどん頼めと言ってくる。挙げ句の果てにデザートにカツ丼でも食べるか?と大真面目に言ってくる始末。

彼等の理論はこうだ。

客先との接待はこんなもんじゃない。だからこれぐらいのことは耐えれないといけないのだと。。。

私はこのパワハラを上手く切り抜けることができず結局4品5品と注文する羽目に。。。

祖母が畑仕事をしている姿を見ていたので、食事を残すという選択肢も私の中には無かった。

人より食べれる胃袋を更にこじ開けて私は無我夢中で食べ続けた。

私はこのパワハラに屈するのも嫌だったし、食事を残すのも嫌だった。

気がついた頃には70キロ前半だった体重は100キロを超えていた。

急激に体重が増えると内臓が圧迫されるような感覚があり、、このままだと危険だと感じた。

この断れない性格でこの会社に居続けたら早死にしてしまう。他にもこの会社は何かがおかしいと感じることが重なり転職を決意した。

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