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車中泊で、桜と日本一周。5県目・佐賀編。エエとこ探(サガ)せる佐賀。


♪S・A・G・A 佐賀♪

はなわサンには悪いけど、佐賀って、長崎と福岡という個性の強い県に挟まれて、存在感も知名度もめちゃうすい印象。なに気なくさらっとスルーして通過するつもりでいました……

TOKOROGA と・こ・ろ・が。

前言撤回! 佐賀は相当、エエところです!

まず、昨日。連日の車中泊でかなり疲れがたまっていたオットと妻は佐賀県の「武雄温泉」の名を聞き、立ち寄り湯利用だけではなく、ここは温泉旅館にお泊まりしたい!と、ネットでググっていたのですが、あいにくたまたま土曜。どこも満室……。
えーい、こうなったら、ディスカバリージャパン! 昔ながらの旅のスタイル復活や! と、夕方4時頃、武雄駅前の武雄観光案内所に飛び込んだのでした。

すると親切なお姉さん、「…はい、はい。ただ、この時間ですと、お夕食はもうご用意ができず、素泊まりになりますが…」(…エエ。そのほうがむしろありがたい…。長崎ちゃんぽんと皿うどんでまだお腹いっぱい)
と、あっさりと、一軒のお宿をご紹介いただきました!
おかげで夕べは二人とも畳の上の布団で手足を伸ばして爆睡! 温泉にも何度も入り、すっかり復活したのでした!😅

…と、まずこの段階で、佐賀、かなり好印象。 

翌朝は楼門が強烈な印象の武雄温泉新館(共同浴場)へ。ここの木製の浴場がまたレトロでいいっ! 
つげ義春の世界です。

武雄温泉楼門

武雄温泉のお湯は、ねっとりしているのにサラッとして(まるで高級化粧水のよう!)、湯上がりのお肌がツルッツル!に。

さて、温泉ですっかりツルツルになった二人が向かったのは、武雄の桜ロードとでもいうべき53号線。ここにきてようやく、天候が回復、気温が上がり、オットと妻の桜リサーチ能力も上がり、本来の桜🌸の旅にチューニングされてきたのでした。

 まずこれは圧巻、桜のアーチがみごとな円応寺です。

円応寺

そして赤穂山トンネルを超えたところ、道路一帯の八天桜!

八天桜

それから馬場の山桜です。樹齢120年の一本桜の大木。これは山桜で、まだ蕾で咲いていません。しかし目の前は一面の菜の花畑で、咲いたら、どれほどきれいなんだろうと、おもわず目を閉じて咲いている姿を想像してしまいました。

馬場の山桜

 さて、本日のお昼は、呼子(よぶこ)で活きイカ定食です!
呼子に行くと、朝、海からあがったばかりのイカを出すお店が何件かあります。私たちは「大和」さんでいただきました。一人前3400円。

まだ動いている活きイカ


活きたイカがど んと一匹、透明でまだ動いています!刺身を食べ終わっ たら、背中の部分を天ぷらにして持って きてくれます!これがまたおいしい!


日本棚田百選に選ばれている「浜野浦の棚田」は今の季節は菜の花で黄緑一色でした!

浜野浦の棚田

溶岩が海で冷えて固まるときにできた柱状節理が見事な国の天然記念物「七ツ釜」は迫力満点。

七ツ釜

……いやあ、ディスカバージャパンもエエ(良い)とこ!な、ステキな佐賀県でした。

スルーしそうになって、ごめんなさい!

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