赤穂緞通工房ひぐらし【御崎345】

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ノート

一人前になるのに10年 in2008

工房ひぐらしのHPは14日を目途にリニューアルされます。
作品などのデータは移行いたしますが、2008年から2015年まで書いてきたブログ「ひぐらし日記」は削除となります。今のうちに見といてくださいね!
昨晩残しておきたい資料などは自分のパソコンに移しましたが、昔の日記って面白いですね。独立直後の私の呪文「一人前になるのに10年」あれからもう10年以上が過ぎ、私は一人前になったのか?次の呪文は「生

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「五月晴れ!」は真夏のデパートに続く

うっかり草木染糸を使った制作のようすを投稿するのを忘れておりました。元記事は5月にアップしたこちら

先日の阪急梅田「民芸と暮らす」でこっそりと藍染糸+草木染糸の小さな椅子敷きとしてデビューしましたが、初日に売れてしまったのでお目に留まることは無かったかもしれません。

レンガ色にヨモギを足した赤く見える糸に天野紺屋の藍染4種類、それに黄色に藍をかけて緑色にした糸を使ってます。

黄色く見えるのが

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民藝と暮らす2019「今なぜ民藝か」

阪急梅田のこの恒例の催事は大変人気があると聞いていましたが、初日のオープンと同時に入場してさっと買い物したのにレジに長蛇の列ができているのには参りました。買い物苦手な私はそれ以上は物色できずお目当てのトークショーに専念。
鞍田先生と松本民芸家具の池田さんの「今なぜ民藝か」
何年か前に民藝ブームが起こり、そして直ぐにブームは去り、作ればなんでも売れた時代を経験したモノツクリ人は廃業に追い込まれ、そし

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手作り小箒が届きました!

遥々青森から手作り小箒が届きました。
兵庫民芸協会の会員の方が奥会津でのこうじん市に行かれて、そこで買った箒の写真をFacebookにアップしてくださったのがきっかけ。長年箒を探していた私はさっそく教えてもらった「ほうき工房佐京窯」さんにお電話!
こちらの仕事を説明したら、実用的な小帚を薦めてくださいました。

今濃い藍染の地に白茶で鳳凰を作ってます。写真の上は鳳凰の羽部分。

チョキチョキ鋏入れ

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五月晴れ!

毎年ゴールデンウィークは自宅でシコシコと草木染することにしています。人混みが苦手だからどこにもいけない、かといってみんな楽しそうに休暇を楽しんでいるのに、自分だけ仕事してるのもつまらないので。

ところが今年の10連休は草木染するどころか、ゆっくり食事もとれない忙しさ。やっと今日一息つく暇ができました。

これは2年前の草木染。その時の投稿文----------------------------

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どんなに忙しくても花見には行かなくちゃ!

「敷き伸し」完了!
工房六月の花くい鳥と合同で一畳用敷き伸し板使いました。敷き伸しとは、機から降ろした緞通を釘で板に打ち付け、水をかけて経糸横糸に揉み込んである糊を溶かして天日でパリッと乾燥させて形を整える工程です。
冬場なら3日以上乾かしますが、春爛漫の陽気なので1日半で乾くなと見込み、待ち時間に尾道方面お花見へ出発。

尾道は2年前にもお花見に行ったのですが、この街は後を引くというか、次から次

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いまさら京都って素敵だと思う

京都への納品ついでに(というかイベントに合わせて納品日を決めたのですが)あこがれの地山科にある春秋山荘での「狐の嫁入り」という不思議なお茶会に行ってきました。時折雨がぱらつき時折日が差すまさに狐の嫁入りなひと時。

お目当ての一つはあたりに生えている竹で組まれた庵茶席。
森の庭で放置竹林問題に取り組んでいる身として、気になるスペースであります。

お道具も素晴らしくあたりの風景も素晴らしく、久しぶ

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朧月夜の白木蓮

夕食を外で食べて帰って来たら、月の光を浴びて白木蓮の花がひらきはじめてました。

今年はちょうど父の命日あたりに満開かな。
私の一番好きな花。
いえ、一番はやっぱり桜かな。
ずいぶん前から花見の宿は予約済み。
早く仕上げて心置きなく花見に行けるように、
あと一踏ん張りしよう。

赤穂緞通工房ひぐらしwrote #日記

瀬戸内文化って実は激しい

一見穏やかな自宅前の海
のんびりと見えますが、大潮が近づき海がザワザワしてきました。
我が家は海辺の二十数軒しかないない集落にあって、ここに大阪からやってきた父親は瀬戸内海賊の隠れ里だと言っていました。周りの海は浅瀬だらけの複雑な地形で、潮の流れがきつい時には10ノット以上になるかんじ。ここに船で乗り付けられるのはよっぽど腕の良い船乗り=海賊
海賊って支配者側から見た名前で、中央権力の言うことを聞

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正藍型染へのオマージュ

正藍型染師の田中昭夫さんが2月に他界されました。一度だけ、名古屋の展示会でちらっとお目にかかったことがあります。無口で無骨で、職人の定義がそのまま衣装を纏ったような印象でした。

その時求めた端切れの、ふれれば切れるような惚れ惚れする藍型染を、段通で再現してみたくなって機にかけています。春頃出来上がったら田中さんにも見ていただいきたいなぁ。でも感想を言っていただけるようなお人柄ではないよね、とか

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