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なんで航一さん応援してんの?に対する回答

掛川市長選挙の話です。
明日(もう今日)4/17が選挙活動最終日、4/18が投票日になりました。

タイトルのとおりですが、ときどき聞かれるので書いてみました。
まあ、パッと見だと、航一さんと戸田って相性よくなさそうですもんね(実際、個別の政策論だと意見が異なりますし)。

とりあえず一番伝えたいメッセージから書きます。

投票に行きましょう。10~30代は特に。投票率低いとナメられるので。
この記事を読んで「なるほどー」と思ったら航一さんへの投票をご検討ください。

それでは、本題の「なんで航一さん応援してんの?に対する回答」に移ります。

1.理屈っぽい答え
2.シンプルな答え

の2パターンご用意しました。お好きな方をどうぞ。

1.理屈っぽい答え

市長に限りませんが、リーダーを選ぶときに重要な観点が3つあると思っています。

①ビジョン、②人事、③実績です。

順を追って説明します。

①ビジョン
リーダーというのは船を漕ぐのが上手いやつのことを言うのではなく、船がどこに向かうかを決めるやつのことを言います。
今回の市長選でも、船をどこに向かわせるべきかを明確にしてる人を選ぶべきだと判断しました。

この観点からだと航一さんが唯一生涯学習×テクノロジーによるまちづくりを主軸とすることをビジョンとして打ち出しているかなあ、と。
僕はわりかし「生涯学習は南部ウケしなさそうだし、選挙的には他の路線の方がいいんじゃないですか?」と言ってたんですが、そこは譲れない、大切にしたい、とのことでした。
各候補者の演説やサイトを見聞きして、そのレベル感でこだわりを持ってるビジョンがある人はいないようにお見受けしています。強いてあげれば久保田さんの防災まちづくりくらい?

もちろん個別政策の妥当性も大切なのですが、それ以前の大きな方向性がないと市長には向かないんじゃないかな、と思ってます。

②人事
仕事の良し悪しってのは「誰がやるか」で決まります。
なので、適切な人材を知っていて、適切な配置ができる、ということが重要になるのではないかと思います。

これは公表情報からはなかなか探れないのですが、航一さんは選挙スタッフとして早い段階で戸田を起用しているので、目の付け所がよいと思ってよいです。

という冗談はさておき、実際航一さんは政治、大学、行政、民間企業、市内外、海外、老若男女のバラエティに富んだネットワークがあり、少なくとも適切な人材を知っているポテンシャルがかなり高いことが伺えます。

③実績
そもそも市長にならなくてもできることってたくさんあるので、これまで何してきたの?市長じゃなくてもできることはやった上で市長になろうとしてるの?という意味では、どんな仕事(広義の)をしてきたかが大切です。

とはいえ、これもあんまり公表情報からは探りにくいんですよね。
というか公表情報からだけだと今回の候補者全員そんなに大したことやってなくない?となってしまいそうです。

この点で言えば、実際に僕が見聞きした範囲の話になってしまうのですが、航一さんはコロナ禍でいい動きをしていたのが記憶に新しく(飲食店の青空ドライブスルーを支援したり、GIGAスクール検討時に熊本市教育長と掛川市教育長をつないだり)、「ピンチのときにちゃんと動けるんだな」と好評価でした。

ただ、この点は久保田さん、東堂さん、平出さん、鈴木さんもおおっぴらにしていないだけであるかもしれないので、あんまり公平な評価ができていないかもしれません。

と、上記の①~③を総合的に見たときに、航一さんが一番よさそうだなあ、と思って応援している、というのが「1.理屈っぽい答え」でした。


2.シンプルな答え

「友だちだから」

いや、「結局よく知ってる方を応援するってだけかよ」という話ではなくてですね。
この答えが「1.理屈っぽい答え」の3要素を複合的に含んだ話でして。

これは自画自賛なんですけど、戸田ってこの5年間、掛川でけっこういろいろやってきたんですよね。
地方創生のシンポジウム開いたり(勝手に)、多文化共生プランを改訂したり、東南アジアの学生連れて東山のお茶手もみさせたり、掛川茶の輸出戦略つくったり、EBPMの勉強会自主企画したり、緑茶で乾杯条例つくったり、掛川城プロジェクションマッピングの事務局したり、掛川教育フェスの運営したり、みんなで総合計画のパブコメを書く会開いたり、掛西の授業動画配信お手伝いしたり、カンパ集めて掛工にiPad寄付したり、コロナ禍でテイクアウトのサイト手伝ったり、現美研さんとか王将戦のオンライン配信したり、ローカルアイドルと松ヶ岡つないだり、高校生に動画編集教えたり、最近だと市長候補者に集まっていただいて座談会企画したり......エトセトラ。

で、そんなこんなしてるうちに、掛川でオモシロイことやってるやつ同士つながっていって「友だちの友だちは大体友だち」って感じになり、航一さんともどっかで友だちになったんですが(覚えてない)、他の候補者の方とはこういうまちづくりのオモシロイ現場でぜんぜん出会わなかったんですよね。

もちろんもっと地味だけど大切なこと、というのもたくさんあってそちらに注力されていたりだとか、たまたまご縁がなかった可能性もあるのですが、このまちのイケてる・ワクワクするプロジェクトにはけっこう首を突っ込んでるはずなので、そこで出会ってないってことは、あんまりワクワクするようなプロジェクトの現場に来てないんじゃね?と思ってしまったわけです。

そしてそういう場に全くいないということは、少なくとも僕のビジョンとその人のビジョンが重なることはあまりなさそうだし、掛川のイケてる人的ネットワークにも縁がなさそうだし、実績もよくわからんな、と思った次第です。

シンプルな回答と言いつつ、長くなっちゃったんですが、1ツイートで言えばこういうことです。

以上です。

最後に一番伝えたいメッセージを再掲します。

投票に行きましょう。10~30代は特に。投票率低いとナメられるので。
この記事を読んで「なるほどー」と思ったら航一さんへの投票をご検討ください。


このあたりをふくめ、航一さんと投票日前夜にゆったりトークしました。
よければぜひご覧ください。


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