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夜食を食べながら雑記

寝れない夜はお腹がすく。

そっと布団から抜けて、冷蔵庫に向かう。あと2つ残ってたな……と思いながら、レモン味のヨーグルトを取り出して、蓋をペリッと剥がして食べる。至福の午前2時である。

こっそり食べる罪悪感は、夜食の美味しさをアップさせる。こういう時は変に気を使って、体に良さそうなものを食べるなんてつまらないことはしちゃいけない。チョコレートのクッキーを1、2枚、布団に持ち帰ってこっそり食べるというのもいい。

中学生や高校生の時、私は一夜漬けしていたので、よく夜な夜な予想問題を解いたり、公式を詰め込んでいたのだけど、そんな時もお腹が空く。実家なので夜ご飯の残りとか味噌汁とかあれこれつまんでいるうちに時間が経って、アイスなんかも食べちゃってお腹も落ち着いてきて、仕舞いには試験ができなくても人生さほど変わらないと考え始めてどうでもよくなってきて「そもそも睡眠を取らずに、試験に集中できるわけない」と言い聞かせて、そそくさ寝床に行くことも一度じゃなかった。

甘い。徹底的に自分に甘いのだ。

いつかの占い師にも「あなたは自分に甘いです」と言われて「当たってます!」と深く心の中で同意した。「短所のように見えますが、それは自分を大切にできるという面では長所ですよ」と言われて、物も言いようだなあ、いいこと言うじゃないと思ったのをヨーグルトを食べ終えながらふと思い出した。

見出し絵はこれを書きながら食べていたヨーグルト。パッケージがかわいい。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。 書くことを気長に続けていくことで自分なりに世の中への理解を深め、共有していきたいです。