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いま気になる「ととのう」サウナリトリート4選

長野県へ移住した我が家の毎週末のルーティンに日帰り温泉にいく、というものが加わりました。毎週土日の2日間、日中子どもと犬を中心に野外で遊びまわった後に日帰り温泉を利用して帰宅しています。

温泉が充実している県に住む人の特権だなぁと恩恵を感じています。
観光客メインの場所は日帰り温泉も数千円単位の場所が多いですがそこの土地の住民が主に利用している日帰り温泉は1人500円が相場。未就学児は無料という場所が多いので有難く利用させて頂いています。

そして日帰り温泉で利用する施設に大抵サウナがあるのですが。
サウナ
今更ですが…

良いですね…!

以前は苦手意識があって中々楽しめない自分がいました。水風呂なんかも何かの罰ゲーム?と思っていた。そんな私が入浴方法も少しずつ覚え、サウナを楽しめる様になり、今はとても気持ちよく過ごし、「ととのう」感覚を味わえる様にまでなってきました。

そこでサウナリトリートができる施設をいくつか見ていて、「ここは行ってみたいな〜」と思った場所を備忘録的にこちらにnoteしておこうと思いました。


▫️The Hive(ザ・ハイブ)<富山県立山町> 


唯一無二の建築デザイン 昨年サウナシュランにも受賞

立山連峰のふもとに"美と健康"をテーマとした複合施設『ヘルジアンウッド』がある。その敷地内に「土の中の一棟貸切型サウナ」として昨年オープン。1日1組(2名〜6名)限定でロウリュ、90度のサウナ、16度の水風呂、そして外気浴ができるサウナホテルです。


The Hiveのサウナリトリートは嗅覚と聴覚をベースに「香りと音」へのデザインにもこだわる


施設名の「ハイブ」とはミツバチの巣という意味を持ち、仲間と没入時間を過ごして欲しいという思いが込められているそう

水風呂は泳げそうなくらい広く、立山連峰やハーブ園を前に豊かな外気浴の時間を過ごせる。

デイユースもできる様なので北陸旅行などで近くに行く際には立ち寄って利用してみたいです。

 -利用料金

・1泊2日一棟貸切プラン(素泊まり)(税込)90,000円〜 
・サウナ2.5時間貸切プラン(12:00〜14:30)(税込)25,000円
※両プランとも11月平日で選択した場合

▫️自然人村<東京都あきる野市>


自然人村公式サイトより

東京都心部から約1時間の場所にあるキャンプサイト内にあるサウナ施設で昨年2022年にオープン。
東京都内にいながら、自然の森を充分に堪能でき、風の音や鳥・虫の鳴き声、川のせせらぎなどたっぷり聴きながらプライベートサウナの時間を過ごせる。
そして水風呂は目の前にある天然の渓流と滝壺!気持ち良さそうですね。

こちらのサウナでしか体験できないものの1つとして、あじさい茶のロウリュがあります。ロウリュ用に作られたあじさい茶はサウナ室全体に良い香りが広がり、また利用者にはあじさい茶やアイスのサービスがあるそう。

宿泊プラン、日帰りプラン共に用意されています。

自然人村公式HPより 宿泊用のタイニーハウス

 -利用料金

・平日サウナ貸切1時間半 11,000円(3人目以降から5,500円/人)
・土日祝サウナ貸切1時間半 22,000円(〜4人まで、5人目以降より5,500円/人)
・タイニーハウスTRIANGOLOの場合 65,000円/1日貸切

▫️moksa Rebirth Hotel<京都府京都市>


moksa Rebirth Hotel公式HPより

moksa(モクサ)のコンセプトは心身を癒し、生まれ変わりを体験する宿として京都・八瀬(やせ)に昨年2022年にオープン。近隣には比叡山延暦寺や高野川がある。
プライベートサウナ「蒸庵(ジョウアン)」はこの土地に古くから残る「窯風呂」という蒸湯文化からきており、3種類のサウナを用意している。

公式HPより 3種のサウナ①炭蒸、②檜蒸、③美蒸を用意

施設内には苔庭を眺めながらお茶を頂けるカウンター「帰去来」があり、体調や体質に合わせて中国、台湾、日本茶などのスタイルで出してくれる。

moksa公式HPより

お茶と蒸湯をベースに体内の巡り体験を通して”再生=生まれ変わり”を感じる体験を提供している。

 -利用料金

サウナは90分完全予約制(宿泊料別)1室最大3名まで利用可
・炭蒸 18,000円(税別)
・檜蒸 15,000円(税別)
・美蒸 12,000円(税別) ※宿泊客用料金

・宿泊代スタンダードツイン・朝食付き 
35,550円(1名利用)43,650円(2名利用)
※11月平日利用の場合

▫️穂高養生園<長野県安曇野市>

30年以上前に誕生したリトリート施設の先駆けである穂高養生園。信州・安曇野の森にあり体にやさしい食事、ヨガや森林浴、心身のリラックスを目的とした施設。


穂高養生園公式HPより

様々なプランやワークショップを提供している中に「ハーバルサウナ・リトリート」というものがある。室温50度前後ということで通常のサウナよりも暑すぎることなくゆったりと過ごせ、また季節のハーブの抽出液でハーブの香りと効能を全身に吸収。サウナ→外気浴→サウナを繰り返しゆっくり心身を整えていく。

デイユースは過去に養生園に宿泊した人のみ利用可能で、水曜日、土曜日開催をしていたそうです(〜9/30迄の開催)。
先日10月7日にこちらのリトリートプランが開催されていたようですが、今年の開催は季節柄もうなさそう。
来年春以降の再開を楽しみにしたいと思います。

 -利用料金

・ハーバルサウナ/Rebirth 90分4,000円
(水曜日15:00〜16:30、土曜日19:00〜20:30)9/30迄の開催
・ハーバルサウナリトリート(2泊3日)69,000円〜7,5000円(1人部屋)


こちらで紹介した上記3施設はいずれも昨年2022年にオープンしているんですね。ちょうどサ活やサ旅ブームで個人旅行や少人数旅行者が増加していることもあってこうしたリトリート向けサウナ施設が増えた年だったのでしょうか。

おしゃれで素敵なサウナ施設が多いです。
そして快適な「ととのう」リトリートを促すおしゃれグッズも多いですよね。

それにしても「ととのう」という言葉、絶妙です。誰が考えたんだろう。。

サウナでととのうリトリート、これからも魅力的なプランが増えていきそう。

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