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年収190万35歳がお金の話します1

昨今低所得世帯貧困世帯だとなにかと話題ですが、ドンピシャ低収入人間だから個人的な話ですが書いてみます。

あ、タイトル見て流行りのミニマリストかな?と思った人は申し訳ないのですがそんなステキな話出てこないと思う。この生活で溜まりに溜まったストレスを全部ぶちまけていく所存です。

さあ、いってみよー。

ストレスとは書きましたが、人が生きていく上でストレスって欠かせませんよね。
人間の行動の源は不安だ、ということを知っていますでしょうか。全生物共通で生命維持と種の繁栄が使命なのでどんな小さな危険も見逃さないように設計されてるわけです。
私達人間が100のほめ言葉よりも1の攻撃を気にしてしまうのは人間がそういう仕様だということですね。

このストレスという言葉はとても便利で、色んな意味が内包されています。
先ほど書いた不安はもちろん、恐怖心、悲しみ、不快感、緊張感、圧迫感、身体的不調などなど。繊細な私達人間はあらゆることがストレスになっていますよね。マイナス要素がわかりやすいけど身体にとっては喜びだってストレスですし。

あなたが今最もストレスを感じていることは?

と聞かれたら、なんと答えるでしょう。
きっとそこには一人一人に様々な物語があると思うのですが、集めて種類分けしたら原因はいくつかのジャンルに絞られると思います。

わかりやすいのはまず人間関係。多分これがストレスジャンル界最大手ですよね。恋愛とかもここに入ります。
そして健康問題精神的なもの込みです。これは若いうちは関係ない、とは最近は言えなくなっているではないですか。昨年の学生の自殺者過去最高人数というショッキングなこともありましたし。かなしい。

さあ、さらに。今回お話したいのはこれ。

お か ね

です。
お金!はい!
そこに意思は無いのに人から最も愛され、同時に最も憎まれる存在。

それが、お金です。

いやあ、人間のすばらしさと愚かさを最大限引き出すのは愛と金って古今東西遥か昔から決まってるんですわ。コナンとか金田一見てたらわかるでしょう。愛と金は人を狂わせるんですよ。

このお金のことは私ずっと避けていまして。というのもわかりやすいトラウマがあるんです。
何かって。家族の借金問題です。実家なんてもうないぜ。借金家族の基本だろ。

でも私のようにわかりやすいネタがなくても、お金に対するイメージって結構無意識の中に刷り込まれていますよね。
お金を求める人は心が汚いだとか、金で選ぶなんてありえないだとか、まあまあそんなようなイメージが教育やドラマとかアニメとかなんやかんやで勝手に植え付けされているのです。

勝手に植え付けられただけなので引っこ抜く人も勿論います。引っこ抜いて料理して食べちゃうって人もいますよね。
でも多くの人はなんとなーくその意識を抱えたままで進んでいくでしょう。自分が持っているお金に対する価値観については、なにかの機会が無ければじっくりと向き合うことが少ないのではないかと思います。

つまり私達みんな価値観が狂っているということです。
お金の価値観が狂ったままだから争いが絶えないし、お金という世界が不安定に感じる。

先に書いたお金のイメージ、とてもネガティブじゃないですか?お金って私達の中ではかなり汚いものになっていますよね。
なのにその一方で、お金がいっぱいあったらなあ……ってふわふわと妄想をするのです。ジャンボ宝くじに当たりたいんです。キャリーオバーって言葉にときめいているんです。大いなる矛盾ですよ。

え、怖いですよね。
恋人に罵詈雑言尽くしてツバ吐いたかと思ったら、ごめんね愛してるずっとここに居てね…って抱き締めてくるってことですよ。そうです、狂った愛と同じです。

今DVされたのはお金くんだと思いますか?
逆なんです。本質的に逆。

私達はお金が無いと生きていけない身体にされているのですよ。お金に傷つき、お金に癒される、そんな謎の生物に成り果てました。

あなたがDVされている立場だったら周りの人はなんて言うでしょう?
そうですよね。

目を覚ませ。

って、言うのです。

いざ、目を覚ましましょう。私達とお金との関係を見つめる時がやって参りました。
って書いてみたけど私もうすぐ35歳ですからね。ちょっと遅い果てしなく遅い気がする。20代とか、とにかく独立する前に学んでおくべきところだと感じます。お金のことは義務教育で教えるべき。と思うぞ。

つづく

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