還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、長袖のTシャツが大好きだ。真冬の寒い時期はタートルネックのシャツやセーターを着ているのだが、それ以外のシーズンは、たいてい長袖のTシャツで過ごすことが多いのだ。最近、よさそうな新製品をネットで見つけて買ってみたので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。

買ったのは、UNIQLO Uの「エアリズムコットンクルーネックT（長袖）」だ。表地はコットンの天竺素材だが、肌に触れる裏地はサラッとしたエアリズム素材でできている。生地は程よい厚みで透け感が無く、ネック幅が狭めな襟元と袖のリブの雰囲気もクリーンで好感が持てる。また、最近流行りのくすんだニュアンスの色目も雰囲気があってよいと感じるのだ。

裾の両脇には切込み（スリット）が入っており、パンツにインしてもインしなくても良いデザインだ。ジャケットやブルゾンに合わせる際の着こなしの幅も広そうだ。

UNIQLO Uはアートディレクター達とのコラボレーション商品のシリーズだが、今回はクリストフ・ルメールとの共演だ。クリストフ・ルメールは、ジャン・ポール・ゴルチェの後任としてエルメスのレディース・プレタポルテのデザイナーを務めたアートディレクターとして有名だ。エルメスの伝統あるシックでエレガントなスポーツウェアの要素を取り入れた人なのだ。
彼がUNIQLO Uとのコラボは、トレンドのゆったりしたオーバーサイズなドレープ感を、エアリズムコットンというハイテク素材と組み合わせていて好ましい。クリーンにもカジュアルにも着られる、オールマイティな逸品と言えるだろう。これからのシーズンに活躍するコト間違いなし、と確信する還暦トレーニーなのだ。