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【特許法】第113条 特許異議申立 〜「いい身分のイギー」

今回は、第113条 特許異議申立です。

■語呂合わせ

113条 特許異議申立

 いい身分イギー

(解説)
ご存知(?)ジョジョ第3部、ザ・フールのスタンド使い犬、イギーです。

スピードワゴン財団に連れられて来たものの、ジョースター一行の言うことも聞かず、コーヒー味のチューインガムを噛んでおります。で、「いい身分」。

このイギー、登場当初はブサメンですが(俗にブサイクイギーと言うようです)、旅を続けるうちに、どんどんイケメンになっていきます。最後はヴァニラ・アイス戦でポルナレフを庇って犠牲に。涙した方も多いのではないでしょうか。

なお、カプコンの格ゲー版では、アレッシーのスタンドにかかると子供にはならず、ブサイクイギーになります。

、、、あれっ、何の記事でしたっけ(笑)
キリがないので、このあたりにしておきます。


■内容

登録査定になった特許に対し、潰すための申し立てです。誰でもでも申立できます。立法趣旨は、特許審査の是正にあります。一方、特許無効審判(第123条)は当事者系審判になりますので、立法趣旨は紛争解決になります。


■条文

(特許異議の申立て)
第百十三条
 何人も、特許掲載公報の発行の日から六月以内に限り、特許庁長官に、特許が次の各号のいずれかに該当することを理由として特許異議の申立てをすることができる。この場合において、二以上の請求項に係る特許については、請求項ごとに特許異議の申立てをすることができる。
 その特許が第十七条の二第三項に規定する要件を満たしていない補正をした特許出願(外国語書面出願を除く。)に対してされたこと。
 その特許が第二十五条、第二十九条、第二十九条の二、第三十二条又は第三十九条第一項から第四項までの規定に違反してされたこと。
 その特許が条約に違反してされたこと。
 その特許が第三十六条第四項第一号又は第六項(第四号を除く。)に規定する要件を満たしていない特許出願に対してされたこと。
 外国語書面出願に係る特許の願書に添付した明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項が外国語書面に記載した事項の範囲内にないこと。

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