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東員町議会2023AIウォッチング 17 6月定例会 一般質問:三林議員


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AI感情分析:三林議員の感情

質疑応答AI要約

三林議員(東員町総合計画について)

  • 東員町総合計画について、住民からの要望に基づいて高齢者福祉、財政、いじめ、農業、防災、道路など幅広い項目について評価、問題点、今後の取り組みを質問。

水谷町長

「自立するまちづくり」を常に念頭に置き行政運営に取り組んでおります。地味であっても、足腰の強い、しっかりした「まちの実力」をつけることこそ、持続的で、町民の皆様が誇りを持ってこの町に暮らし、自らの地域づくりに取り組み、将来を見通せる町だと確信いたしております。

水谷町長発言
  • 東員町総合計画は、町民と職員が協働で策定した「東員町ONLY ONE」の計画である。

  • 計画に基づき、以下の施策に取り組んでいる。

    • 高齢者福祉: フレイル検知の実証実験、フレイルサポーターの養成、地域コミュニティ応援プロジェクトの実施

    • 財政: 行政課題研究推進プロジェクトに基づく補助金・使用料の見直し、産官学連携による効率的な行財政運営

    • 子どもたちの育成: 子どもの権利条例に基づく委員会の設置、16年一貫教育による3感教育の推進、東員第一中学校移転事業の推進

    • 農業: マメマチプロジェクトによる大豆の6次産業化、農産品を活用した特産品開発

    • 防災: 三孤子川河川改修の加速化、危機管理型水位計の設置、デジタル技術を活用した危険箇所映像システムの導入

    • 環境: みらい環境課の設置、ゼロカーボンシティ宣言、ゼロカーボン実現計画の策定、公共施設の省エネルギー設備・再生可能エネルギー設備の導入、地域公共交通計画の策定、オレンジバスの料金改定・ルートダイヤ再編、北勢線の在り方調査

    • その他: 下水道事業の公営企業会計への移行

三林議員(東員町認知症サポーター制度について)

大きな声では言えませんけども、オレンジリング、これ最近なんですけども、町民の方からこういう質問がありました。「俺、家内が認知症なもんで、非常に困ったんやと。困ったものでどこへ相談しに行っていいかよく分からなかった」と、あるとき、町の方にも相談したら、このオレンジリングということがあって、それの講習を受けましたと。受けたのはいいんですけど、その後何にもないと。

三林議員発言
  • 東員町で実施されている認知症サポーター制度について、認知度向上、サポーター活動の活性化、当事者・家族の声の反映など、課題を指摘。

  • 具体的には、オレンジリングの認知度が低い、サポーター活動が活発化していない、当事者・家族の声が十分に反映されていない、などの問題点を挙げた。

児玉健康長寿課長

応援者だけじゃなくて、もう少し自分は何かできるんじゃないかとか、活躍できるんじゃないかという方に対しては、やはりご活躍をいただくというのが大事だということで、ステップアップ講座という講座を受けていただいて、さらに上の活動をいただくという仕組みも今現在できております。

児玉健康長寿課長発言
  • 認知症サポーター制度は、認知症の方の地域生活を支えるために重要な役割を担っており、東員町でも平成17年から養成事業を実施している。

  • サポーターには、認知症についての理解を深め、地域で認知症の方を見守り、応援することが期待されている。

  • 認知度向上、サポーター活動の活性化、当事者・家族の声の反映など、課題への取り組みについて説明した。

    • 認知度向上:

      • 介護保険事業計画の中で、フォローアップ研修などを実施する。

      • 広報活動などを強化する。

    • サポーター活動の活性化:

      • ステップアップ講座などを活用し、サポーターの活動内容を充実させる。

      • 地域での交流会などを開催する。

    • 当事者・家族の声の反映:

      • 認知症チームオレンジに当事者・家族を参加させる。

      • 意見交換会などを開催する。

三林議員(認知症サポータ制度の認知度向上・サポーター活動活性化について)

  • 認知症サポーター制度の課題解決に向けた具体的な提案を行う。

    • オレンジリングの認知度向上

      • 中部公園のマルシェや大型ショッピングセンターなどでPR活動を実施する。

    • サポーター活動の活性化

      • サポーター同士の交流会や研修会を開催する。

      • 地域のイベントなどでサポーター活動を紹介する。

児玉健康長寿課長

  • 三林議員の提案を踏まえ、認知度向上・サポーター活動活性化に向けた取り組みを強化する。

    • 認知度向上

      • 広報活動の充実

      • オレンジリングの配布拡大

    • サポーター活動の活性化

      • 交流会や研修会の開催

      • 地域イベントへの参加促進

三林議員(東員町の財政状況に関して)

財布が一升桝であれば、一升桝以上のものを買おうと思うと借金をしたり、無理をせないかんという、そういうことがありますので、それでもやらないかんという行政の立場も重々理解はできますが、それを今度、町民なり議会に説明するときには、やっぱり精神論ではなくて、指数を持って説明していただけると非常にありがたいのかなと。

三林議員発言
  • 東員町の財政状況について、具体的な数値に基づいた説明を求める。

  • 特に、健全な財政基盤の確保に向けた取り組みについて、財政指数などを用いて説明することを提案。

  • 町民や議会に対する説明責任を果たすために、分かりやすく具体的な情報提供が必要であると強調。

水谷町長

  • 三林議員の指摘を受け、具体的な数値に基づいた説明を行うことを約束。

  • 財政状況の改善に向け、大学や民間企業と連携しながら、効率的なまちづくりを進めていく。

  • 町民や議会に対する説明責任を果たすために、分かりやすく具体的な情報提供に努める。

三林議員(16年一貫教育と子どもたちの自己肯定感に関して)

小学生なんですけども、急に耳元に行って大声を発すると、発せられた方は、耳元で非常に大きな声を発せられるので耳が痛いと、なので先生に痛いからやめてほしいという話をしたそうです。でも先生は、子どもの親いわく、全然動いてもらえなかったと、

三林議員発言
  • 東員町における16年一貫教育の推進と子どもたちの自己肯定感向上について、現場での対応や教師の指導力について質問。

  • 具体的には、小学生間のいじめ問題における学校側の対応を例に挙げ、子どもの声に耳を傾け、自己肯定感を高めるための支援が必要であると指摘。

日置教育長

その都度、やっぱり関係した者が納得するように、関係した者の思いを受け止めて、納得するように解決していく。その手助けをするのが、教師の大事な仕事<略>

日置教育長発言
  • 三林議員の指摘を受け、子どもの声に耳を傾け、自己肯定感を高めるための支援の重要性を強調。

  • 16年一貫教育プランに基づき、教師の指導力向上のための研修や意識改革に取り組んでいることを説明。

  • 今後も、校長会や研修委員会などを活用し、全教職員が子ども一人ひとりの個性を尊重し、自己肯定感を高める指導を実践できるよう努めていくことを表明。

三林議員(再質問)

  • 東員町の子ども基本条例や16年一貫教育プランの認知度向上と、現場での実践に向けた取り組みについて質問。

  • 特に、子ども基本条例の内容を理解し、実践につなげるための教師の指導力向上と、いじめ問題への迅速かつ効果的な対応が必要であると指摘。

日置教育長

教師も人間ですので、いろんな感情的な部分もあるかもしれませんけども、でも、教育のプロですので、子どもの前に立つ以上は、そういった大事な理念を自分の行動に落とし込めるように、ルールだから守ろうという考え方ではなくて、教師としてあるべき姿というものが、理念と一緒になって自分の行動に落とし込めるように自覚できるような働きかけが必要

日置教育長発言
  • 三林議員の指摘を受け、子ども基本条例や16年一貫教育プランの理念を理解し、実践につなげるための教師の指導力向上に努めることを表明。

  • 学校全体で取り組む体制を強化し、いじめ問題に対して迅速かつ効果的な対応を行うことを約束。

  • 教師一人ひとりが子どもたちの個性を尊重し、自己肯定感を高める指導を実践できるよう、研修や意識改革を推進していくことを表明。

三林議員(特産品開発と6次産業化に関して)

私たち議員がなり始めた頃に確か、最初はイチゴですかね。栃木のイチゴでしたかね。その次がブルーベリーですね。その後に、大豆と、別にこれが悪いということじゃなくて、私は儲かる農業、大いに結構だと思っております。

三林議員発言
  • 東員町の特産品開発と6次産業化に関する取り組みについて、計画の進捗状況や課題などを質問。

  • 特に、特産品である大豆の加工工場建設が遅れていることについて、その理由や今後の予定を尋ねる。

水谷町長

この3年間のコロナ禍というのはものすごく大きい。<略>油揚げとか豆腐とか、いろんなものを作ったとしても、売り先がなくなってしまってるわけですよ。

水谷町長発言
  • 三林議員の質問を受け、特産品開発と6次産業化への取り組みについて説明。

  • 大豆加工工場の建設が遅れていることについて、新型コロナウイルス感染症の影響や資材調達の困難などの理由を述べた。

  • 今後は、7月から加工工場を稼働させ、特産品である大豆を使った6次産業化を推進していくことを表明。

  • 計画の遅延については反省しつつ、今後も町民の理解と協力を得ながら、特産品開発と6次産業化に取り組んでいくことを約束。

三林議員(防災対策と道路整備に関して)

穴太駅の近くのお墓がある南北線の細い道なんです。ここ通学路になってるんです。ここに横断歩道あるんですけども、見ていただいたら分かるんですけども、ほとんど消えて分かりません。<略>町長が言う優先順位はある程度理解できますけど、横断歩道で優先順位というのは何なのかなと。これ想像はしたくないですけども、声の大きい順なのか<略>

三林議員
  • 東員町における防災対策と道路整備について質問。

    • 豪雨被害の状況と今後の対策

    • 横断歩道の消滅状況と補修スケジュール

中川総務課長

  • 豪雨被害について、中上地区だけでなく穴太や筑紫地区も被害を受けていたことを説明。

  • 防災対策としては、河川や下水道、道路の維持管理、情報収集・伝達体制の整備、ハザードマップの作成などを実施していることを説明。

  • 今後も、被害状況の把握と対策に努めていくことを表明。

末永建設課長

横断歩道につきましては、基本的には小学校から上がってくる交通安全プログラムというものが最優先になっております。

末永建設課長発言
  • 豪雨被害を受けて、危険箇所の点検や未然防止対策を実施していることを説明。

  • 横断歩道の補修については、交通安全プログラムに基づき、小学校通学路を優先的に実施していることを説明。

  • 地域からの要望や道路管理者からの声も踏まえ、警察と連携して対策を進めていくことを表明。

東員スポーツ(非AI)の視点

東員町の特産品、定着なるか?

これまで梅・あした葉・そば・いちご・ブルーベリー・ぶどう・赤しそ・いちじく…と、東員町は数々の特産品開発にチャレンジしてきましたが、努力も空しく、いつのまにか跡形もなく消えているように見えます。今度こそ、東員町の新たな名産品として定着するとよいのですが、価格が高いとよほど美味しくなければ売れませんよ…

質疑応答動画

参考情報

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