見出し画像

写真は思い出の栞

「写真は思い出の栞」
先日足を運んだ美術館で、出会った言葉です。

確かにそうだなぁ、と。
遠い昔のことでも、写真を見れば思い出せる。
思い出に残したい、忘れたくないから写真を撮るわけですしね。

なんだかすごく響きました。

その展示スペースは撮影禁止だったので
すかさずスマホにメモ。

特に「栞」に惹かれました。

大学入学当初は、生活に馴れること
サークル、課外活動で等で忙しくて、
目の前のことで精一杯でした。

ですが就職活動だったり、
出版プロジェクトで原稿を通して
自分の人生を振り返る機会が増えました。

本も前より読むようになって、
noteも書き始めて。

すると、前よりも自分じゃなくて外に目が向くようになりました。

誰にだって、その人オリジナルの人生がある。
そう思うようになりました。

そして、その人生は文字に起こすことで
物語に変わる。

人生という物語が、一冊の本になったとしたら
それはとても分厚い本になることでしょう。

その中から、お気に入りの章やシーンを
探すのは大変だから栞が必要になる。

写真が、その栞の役割を果たしてくれる。

「写真は思い出の栞」という言葉と、
なんとなく自分が考えていたことが
ぴったり重なりました。

だから、やけに心に響いたんでしょうね。

そして、これから生きていく上で
栞がたくさん欲しいと思うような、

自分の人生、物語、本づくりを
していけたらいいなぁ…





それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました✨






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?