自分の人生がもうすぐ終わるとわかっていても今の仕事をやるのか
今日はただの雑談です。
投資家になる前によく考えていたことについて話していこうと思います。
人生は急に終わることがある
もう10年以上前のことですが、私の知人が交通事故で亡くなりました。
即死でした。
ついこの間まで普通に話していた人が、突然居なくなって、遺族も取り残されて、皆頭が真っ白になっていました。
お世話になっていた人だったので、私は遺族と共に様々な事務手続きを行って1年半くらいかけて事後処理を終えました。
その後も、事あるごとに考えるようになりました。
自分の人生がもうすぐ終わるとして、それでも自分は今の仕事を続けるだろうかと。
答えは大抵NOです。
人生が終わるとわかっているなら、仕事なんてやりません。
働こうとすら思わないでしょう。
残された時間をもっと大切なことに使いたいです。
でも、きっと自分はまだ死なないし、働かなかったら給料が入らずに飢え死にすることになるから、致し方なく明日も満員電車に揺られて出勤します。
そういう毎日です。
ただ、心の奥底に、常に疑問を持ち続けようと思って生きてきました。
人生はある日突然終わるのだから、日頃から時間を大切にしないといけないのです。
そもそも人生とは、残された時間です。
自分にどれだけの時間が残されているのかは誰にもわかりません。
今日の夜にぽっくり逝くかもしれないし、あと50年生きるかもしれない。
いずれにしても、終わりは突然やってきます。
そのとき、後悔しないようにしたい。
少なくとも自分に時間がないとわかったときに、自分の意志で様々なものを捨てられるという選択権がほしい。
死ぬ間際まで明日の生活費のために働かないといけないという状況だけは避けたいです。
株式投資家という生き方
生活費は稼がないといけないので、よほどの資産家でもない限りは何らかの仕事をしないといけません。
そして、できれば早い段階で一生分の資産を手にして、いつでも仕事を辞められる状況を作らないといけません。
それらの条件を満たす職業として、株式投資家に照準を合わせていくことになりました。
私は元々引きこもり体質でコミュ障な方なので、消去法として株式投資家くらいしか残らなかっただけですが、それでも合理的な選択肢だったと思っています。
なお、ここでいう株式投資家とは、デイトレーダーではなく、中長期投資家を意味します。
株式投資家は、今日働くかどうかをある程度自由に決められます。
株式市場自体は、平日の9~15時で開いていますが、そこで売買を行うかどうかは自分次第です。
どの銘柄を買ってもいいですし、どの銘柄を売ってもいいです。
すべて自己責任で、損失も利益もすべて自分の腕次第です。
労働で所得を得ることより遥かにリスクが高い行為ですが、お金を稼ぐという意味ではどちらも職業の一つです。
それに、労働所得と金融所得を併用しても良いので、リスクヘッジも容易です。
ほとんどの株式投資家は専業で活動していないはずなので、むしろ複数の収入源を持つことが普通です。
ここがとても大事なことなのでもう一度いいますが、人生の不測の事態に備えて、収入源をいくつも用意しておくことが重要なのです。
投資以外にも、副業や起業でも良いと思います。
何らかの事故や病気で、自分が働けなくなったときでも、配当などで年間200万円ほど入ってくるなら(独身なら)生きてはいけます。
けして裕福ではないでしょうけど、生きていけるなら次のチャンスが必ずやってきます。
自分の人生に複数の選択肢を与えるためにも、投資や事業の勉強をすることは必須だと思っています。
だから今日も自分に問い続けたい。
人生がもうすぐ終わるとしても、今の仕事(タスク)をやるのかと。
今やっていることは、それほど重要な仕事なのかと。
答えがNOなら、もっと重要なことに時間を使います。
収入源を増やすためには、ある程度の時間を勉強等に投資しないといけないので、時間を絶対に無駄にしないという強い意志が必要です。
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