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大学生×畑 有機栽培と慣行栽培の野菜

 東海学院大学管理栄養学科の4年生です。いよいよ私たちが育てた「白菜」「各務原にんじん」「大根」の収穫時期を迎えます。さて、うまく出荷できるような野菜が育ったのか・・・。

東海学院大学試験圃場の各務原にんじん
まだちょっと小さかった・・・

2年前から取組みはじめた有機栽培との比較

 食品ロスから堆肥をつくり年間20種類以上の野菜を栽培して6年目になります。私たちも先輩たちから引き継いで、畑で活動をしてきました。昨年度から有機栽培にも取組はじめたばかりですが、農薬や化学肥料を足していない有機栽培は、なかなか難しい・・・トウモロコシは今年は虫に食べられて全滅でした・・・。果たして収穫期を迎えた「白菜」「大根」はどうだろう?

白菜の収穫中!
農林水産省温室効果ガス削減見える化実証で三ツ星(87%削減率)の白菜です。

有機栽培の白菜の虫の多さにびっくり!

 有機栽培の「白菜」は虫だらけ・・・みんなもキャーキャーいいながら、虫と戦っています。虫のいるところをはがしてみたら、小さな白菜になってしまいました・・・白い部分まではがされた「白菜」は規格外のため出荷ができないそうです。有機栽培の難しさを痛感しました。

虫に食べられ放題の有機栽培の白菜
虫のいないところまで葉を向いたらなくなりそう・・・
写真右が慣行栽培で左が有機栽培

慣行栽培と有機栽培を比較して栽培中

 同じ作物で比較しながらの栽培は今年から始めたばかりですが、有機栽培と慣行栽培を体験しながら、管理栄養士として持続可能な食と農について考えていきたいと思います。

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