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大学生×伝統野菜 飛騨・美濃伝統野菜アフタヌーンティー

こんにちは!東海学院大学管理栄養学科の規格外野菜cafeプロジェクトチームの4年生です。夏休み中に10月から私たちの運営する規格外野菜cafeさらまんじぇ・とーかいにて提供するメニューをみんなで考えています。

岐阜県の伝統野菜!飛騨・美濃伝統野菜

飛騨・美濃伝統野菜とは、岐阜県内で古くから栽培されている特色ある野菜・果樹等のうち、一定の要件を満たす品目・品種を岐阜県が「飛騨・美濃伝統野菜」として認証したものだそうです。以下のような定義があるとか。
<対象農産物>岐阜県内で生産されている野菜・果樹等
<認証要件>1.岐阜県で主に栽培されている
      2.岐阜県の気候風土により特性がみられる
      3.古く(昭和20年以前)から栽培され、地域に定着している岐阜県に住んでいてもあまり飛騨・美濃伝統野菜を見かけることがありませんでした。調べてみると31品の飛騨・美濃伝統野菜が認定されているそうです。中には聞いたことも見たこともない野菜もありました。

飛騨・美濃伝統野菜でアフタヌーンティー提供しよう!

そこで岐阜県特有の野菜である飛騨・美濃伝統野菜をつかったアフタヌーンティーを考案することにしました。
しかし、スーパーで入手ができない野菜も多く、生産者の方へ連絡をして、入手が可能なのかを確認してからの作業です。10月に入手が可能な飛騨・美濃伝統野菜をそろえるだけでも大変です。
みんなで貴重な伝統野菜の味を一つ一つ確認しながらおいしい料理になるように工夫しました。郷土料理も取り入れ、飛騨美濃伝統野菜や岐阜県の味を詰め合わせたアフタヌーンティーにしたいと思っています。

飛騨・美濃伝統野菜アフタヌーンテイー試作品
(10月21日・22日つなぐ食・農・健康・環境フェアin東海学院大学にて限定提供)

飛騨・美濃伝統野菜アフタヌーンティー(ドリンク付き)

上段 美濃白川茶チーズケーキ         
川と山の恩恵をうけた香り高く深みのある緑茶の粉末を使い食べると口の中に広がるチーズのなめらかさと緑茶の香りが絶品です。
中段 藤九郎ぎんなんと西方いものポテトサラダ   
大粒種のぎんなんで殻が薄く、食べ応えがありポテトサラダの味に違和感なく鎮座し、誰にでも食べやすい料理です。
あきしまささげの生姜和え
あきしまささげは飛騨地域の野菜でゆでると縞模様が消えて綺麗な緑色になることから「湯上り美人」と呼ばれ、その色を最も感じとれるシンプルな和え物です。                     
下段 西方いものいも餅            
郷土料理の「いも餅」は具材として西方いもとご飯で作るが、今回はいもだけで粗くつぶし食感と強いねばりに味わいがあります。
桑の木豆とあじめコショウの煮物     
桑の木豆はさやごと食べられ、豆はほくほくした食感に、あじめコショウのスパイシーな辛さがよく合います。 
別皿 金魚飯いなり              
大学のある各務原市の郷土料理のきんぎょ飯をいなりにつめて、冷めても美味しいご飯になっています。
新米!六の里棚田米の塩おにぎり           
炊き立ての新米六の里棚田米をふんわりとにぎり、塩味で米の美味しさを存分に味わえる一品です。私たちが田植えをした棚田米です!
汁物 沢あざみのお味噌汁           
春の食材ですが、そのシャキシャキした食感が忘れらない味で、水煮で年中食べることができることから、味噌汁の実で味わっていただきたいです。

10月21日・22日規格外野菜cafeさらまんじぇ・とーかいでぜひお召し上がりください!

11時30分ごろからの提供を予定しております。税込み1000円(予定)。数量限定のため完売次第終了とさせていただきます。



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