〖アホ短編小説〗存在しない仕事①
大学生といえば、アルバイトであると俺は思う。
ギリギリの単位を取得しつつ、最大限飲み会に参加できるだけの財を築く。
それに尽きると思っている俺は、できるだけ割のいいアルバイトを探していた…
ドリンク出し。とだけ記載された求人ポスターを見かけて応募したアルバイト。
面接に出向いた先は、東京都の一等地に店を構える誰もが知る超有名ブランド店。
時給の良さに惹かれていた俺は、気合を入れて向かったが、あっさりと内定を貰った。
そして今日が、初出勤。
「今日から、よろしくお願いし