承認欲求

いつからだろう。
満たされない日々が始まったのは。

子供の子らから、一人で過ごすことも誰かに認めてもらえないことも
そんなことには慣れていたし、それが当たり前と思っていた。

だけども結婚してみて、生活環境の違った人たちと家庭を持ち、
近所付き合いやら会社の付き合い、夫の知人や職場の人とも
交流を持ち、子供繋がりのパパさんママさんとも交流ができる。

なんか違和感をだんだんと感じる。

その場だけの付き合いはまぁ、生活習慣も育ちも違うからと
サラッと流せるが、歩み寄る気のない、人の話に耳を傾けない
夫やその家族にどんどん私の心は蝕まれていった。

毎日、否定されたりダメだしされると
ポジティブ思考も頭がおかしくなるのだ。

ある日のこと
私は洗濯物を干しっぱなしで仕事に出てしまった。
その日は、午後から天気が悪くなり、夫の母親が気を利かせ、
「洗濯物、取り込んでおいてあげるから鍵貸して。」と
私の職場まで来てくれた。

私は、濡れたら洗いなおせばいいや。くらいに思っていたのだが、
わざわざ来てくれたので鍵を預けた。

仕事が終わり、夫の実家へ寄り、鍵を受け取った。

この頃は夫は仕事をしていた。
夫が帰宅してから、洗濯物を取り込んでくれて助かった話を伝えた。

そして、翌日。

仕事に出かけ、帰宅すると家の中の様子が少々違う。

え。
洗濯物が取り込んである。
布団、干してしまってある感じ。

気持ち悪い・・・・・・
あた・・・・おか・・・・

夫の母に連絡すると
「あ~。昨日合いかぎ作っておいたのよ。」
「え?断りもなく?昨日の時点では黙ってたのに?
一言言ってくれないと、困ります。
有難いですけど。一言言ってからにしてください。」
と伝えた。

夫にそのことを伝えると
ガチギレされた。
母親にキレたのではなく、私にキレたのだ.。

--どんだけマザコンなんだよ。
え。嫁より母親の味方するんか。--
と心の声。


働いてるお前が悪い。鍵を渡すお前が悪い。
と激怒された。

私はモヤモヤしていた。

「だったら、専業主婦にさせてくれ、実家から遠くに住まわせろ。」
なんてことを言ったように思う。

「親がやってくれることに悪く言うのはお前がおかしい」
とまで言われて自分に自信が無くなってきた。

常識非常識は、その家庭ごとに違うであろうが、
所帯を持った息子夫婦を監視でもしたいのだろうかと
真剣に悩んだ。

悩むだけ損ではあったのだが、悩んだ。

私の考え方は間違っているのか。
私と同じ考えをする人はいないのか。

当時は情報交換できる仲間がいないに等しく
本当に悩んだ。

自分の味方になってくれる人が欲しかった。

httpskikoFujikawa://minepi.com/To

1πをお送りします! Pi(パイ)は、スタンフォード大学の博士号を有するチームによって開発された新しいデジタル通貨で、世界中に 25 百万人以上の会員がいます。
Piを獲得したい場合は、このリンク https://minepi.com/TokikoFujikawa をクリックし、私のユーザー名 (TokikoFujikawa) を招待コードとして使用してください


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?