うつ病でした。

数年前の私は、うつ病で人生真っ暗闇の生活だった。

というよりは、子供たちが私のうつ病に振り回されていたと思う。


婚姻中の私は、いつからだろう
キッチンドリンカーになっていた。

結婚からうつ病になり、克服までを
綴ってみたいと思う。



元夫は、結婚式の1週間前だっただろうか
突然、「仕事を辞めてきた」
と言い放った。
「次、決まってるんだよね?」
の問いかけに
「俺が、次決めてるわけないじゃん。」
と笑っていた。

そう、この人は、何かあるたびに、本当に些細なことで
直ぐに仕事を辞めては、数か月、働かないこともあった。
悪びれもなく。
お前も働いてるし、金がなくなったら実家に頼れよ。
と平気で言う人だった。

なんで、第一印象最悪で、
「こいつ、まじないわ」と思ったやつと
結婚までしてしまったのか。

押しに弱い自分を悔やんだし、恨んだ。笑

結婚が決まって、生活を二人だけでするようになれば
責任感が出て、成長してくれると思っていた。
私の思いは、超甘々だったのだ。
というか、自分自身がなんというか
根拠のない自信に満ち溢れていたから
不安や悩み事がほとんどなく、
時に悩んでも、3歩歩けばどうでもよくなる
ノー天気な性格だった。

だが、人生経験不足。
まだ、人を見る目を養われていなかったのだ。

なんといっても、高校を卒業して半年後に
彼の言うまま、彼の実家に居候した
私も私なのだが・・・・・

そんななか、親に甘えすぎる、姿を見て、
親元を離れて暮らすように促したが、
彼の親は、子供を溺愛しすぎているのか、
二人で決めることに口を出しては
私たちの新居ですら、決めようとしてきた。

やってられん!
子離れしろや!!と心の声。笑

入籍することが決まり、夫の実家近くに住むことを条件に
家を出ていいといったので、
速攻、夫を連れ出し、賃貸マンションの契約に向かった。

そう、その夫にはまさかの貯金もなく。
パチンコ、車に使っていればお金はあるわけないのだが。

親も、息子のために貯蓄していたわけでもなさそうで。
あてには全くしていなかったが。笑

自律させたくて、ひとまず、私の貯金を切り崩し、
マンションを契約。

この頃は、パチンカーだった夫は、仕事の収入の大半を
パチンコに使い、生活費は私・・・・
まぁ、パチンコを教えたのは私なので
自業自得と言えばそれまでなのだが・・・
そのころには、私はパチンコには飽きていて
全くやる気もなく。
パチンコは中毒性があるから、それを理解してやらないと
危険な娯楽。
なので、わたしは、所帯を持ってまでパチンコで遊ぶ気は無かった。
あれは19歳で卒業。笑


だが・・・
なんか、思い描いてた結婚と違うけど・・・

プライドと、自分の親にこれ以上心配をさせたくない思い。
そして、我慢と変などうでもいいようなプライド、体裁との戦いになってしまった。

新婚生活は、楽しいことも沢山あったが、
腑に落ちないことも多く・・・・

そこで私も軌道修正をする勇気があればよかったのだが、
19歳や20歳の私には、そんな勇気よりも、
若くして結婚し、充実した生活が送れている
自律した人間であることを同級生に
見せつけたかった。
結婚したことがステイタスにはなっていたが、
ん~~微妙な生活の日々。

本当に今思うと、笑える話だ。


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