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国分寺ラプソディー 2018
国分寺ラプソディー
/ Kokubunji Rhapsody 2018
2017年、再開発中の国分寺を捉えたTOKIMARU TANAKAによる写真集。
撮影には全編においてfujifilm x100fというカメラを使用している。
ストリートスナップという手法により淡々と撮影された写真群を、EXIF込みの生データ(リサイズ処理あり)で公開、販売することにより、10年後、20年後に他者のデバイ
NDフィルターを使う
x100シリーズでおなじみとなったNDフィルターは、x100fになっても健在だ。
デジタルテレコンや、ワイドコンバージョンレンズの進化が騒がれている中で、今回のfではNDフィルターの存在は影を潜めているように思える。
しかし、それはしっかりと健在だ。
設定すると、3段分のフィルター効果が得られる。
些細なことだけれど、風景写真や、屋外での撮影が多い方にはこのような小さな機能が嬉しい。今までは、
ACROS のトーン
撮れば撮るほどに、その階調に気づく
それがACROSモードだと思う。
実際に、購入してから一月半ほど、私は常に設定をアクロスにしたままだ。
それまでデジタルではsigma dpや、gr、フィルムだとleicaMP, contax t2, G2, bigminiなどの35mm系カメラを使ってきた。Leicaではモノクロを使うことが多かったが、他はカラー写真に注力してきた。
カラーネガ特有のトーン
x100シリーズ、フジノンレンズの魅力
x100fの魅力はフジノン23mm f2 レンズにある。
今回はx100sの写真だ。
初代から搭載されているこのレンズの凄さに関しては、他でも多く語られているのであまり言うことはない。
2430万画素のX-trans cmos3 ローパスフィルターレスセンサーと、画像処理エンジンX Prosessor Proの力と相まって、高画質の写真を生み出す。
その場の空気までも閉じ込めているような、写り