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向精神薬の減薬を支援する専門家インタビュー

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精神科で問題となっている向精神薬の多剤処方。副作用も強く減らしていくのが大変な薬です。個別性が高く困難な減薬という治療に取り組む全国の医師を、ジャーナリスト月崎時央がインタビュー… もっと読む
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減薬の基本は、患者さんが自分の判断で薬の調整ができるようになること       …

精神科・心療内科・漢方診療 こころころころクリニック(福岡県糟屋郡) 漢方交流会に参加し…

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休職・休学期間の過ごし方

クリニックを受診する患者さんの中に、過度のストレスによって、仕事(や学校)に行くのが辛くな…

Dr.サヤカ
8か月前
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再発を繰り返さない医療を目指して   千村晃医師(千村クリニック)インタビュー 

Q.千村クリニックを訪れる患者さんはどんな経緯で受診するのでしょうか?  心療内科を初めて…

年単位でゆっくり取り組む向精神薬の 減・断薬              田島 治…

はるの・こころみクリニックは、阿佐ヶ谷の駅前のビルの中にあります。重厚な木の家具で統一さ…

向精神薬を慎重に減薬して回復することを本気で実践・支援する クリニック花草

ドクターインタビュー 増田さやか医師 (クリニック花草 愛知県岡崎市) 向精神薬の減薬に…

向精神薬の影響による薬剤性眼瞼痙攣の診断と治療

若倉雅登医師 井上眼科病院(東京・千代田区)名誉院長 わかくらまさと プロフィール  1949…

「眼球に異常はないけれども、目を使えない状態」をさす「眼球使用困難症」

      神経眼科医 若倉雅登医師 講演録「向精神薬のゆっくり減薬」に関する取材やワークショップを続けていると「目が眩しい」「目が開けにくい、痛い」などの症状を訴える方々が多く見られます。この症状はベンゾジアゼピンを始めとする向精神薬の影響による「眼球使用困難症」〔がんきゅうしようこんなんしょう〕または眼球使用困難症候群と命名できる、非眼球性の一種の視覚障害ではないかということが言われてきています。そこで一般の眼科領域でもはなかなか診断がつきにくい「眼球使用困難症」について

多剤処方を解決するために、薬の専門家である薬剤師さんとコミュニケーションしてみよ…

                 日本薬剤師会 常務理事 岩月進さん 精神医療ユーザーの…

ドクターインタビュー 増田さやか医師 (まごころ診療所 愛知県名古屋市)  2022…

減薬をサポートする医師として、全国から様々な患者さんがコンタクトを希望している増田さやか…

ドクター・インタビュー        関原芳夫医師            (新潟…

関原先生は新潟県見附市で、心療内科, 漢方内科, 脳神経外科, 老年内科を標榜するクリニック…