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未知のあなたで愛されるインナーカラーメソッド


プロローグ


遊びに仕事に一生懸命。それなりに楽しくやっているけど、ときどきふと思うことありません?

私の人生、これでいいのかな?って。

「自分らしく生きたい」

「自分の才能、持てる力を生かしたい」

「自分を好きになりたい」

「自分に自信を持ちたい」

「自分らしさを表現したい」

「ありのままの自分で愛されたい」

これらは、人間の本質的な欲求です。

自分を生かしたい、人の役に立ちたい、という思いが強いあまりに、つい頑張りすぎてしまっていたりしませんか?

「自分らしく」「自分の魅力」といっても、何が自分らしいのか、魅力なのかがわからない。自分を生かせているのかわからない、今の自分に価値はあるのか?と。だから何かを身につけようとしたり、あらゆるツールを使って、自分を表現しようとするのですね。

そもそも、「自分」というものがわかっていなければ、自分を好きになることも、自分に自信を持つこともできないわけです。さらには、どんな魅力才能があって、それを生かせるのか?

まずは、自分を知ること。そこから、なんです。

本ストーリーでは、「自分らしさ」を「インナーカラー(内なる私)」と名付けて、それを表面化させることで自分の価値、存在感をアピールできること、また自身や周囲を魅了できることをお伝えします。

どうやったら自分らしさを見つけることができるのか。その魅力をどうやって表面化、アピールするのか。自然な形で自分の魅力を伝えることができたらどうなるでしょう。

私がこれまで実体験してきたこと、「インナーカラー(内なる私)」を知ることの大切さ、魅力やパワーについて解説していきます。

これから始まるストーリーは、自分らしさがわからず、自信もなかった一人の女性が唯一無二の存在感で選ばれるまでになったエピソードを元に書いています。

第一章:インナーカラーで選ばれる理由


👩🏻‍🦰
:ときこさん、こんにちは。

👱🏻‍♀️:こんにちは、まことさん。お久しぶりです。最近、お忙しそうですね。

👩🏻‍🦰:そうなんです、やりたいことができてそれで人のお役に立ててるって感じ。とってもいい感じなんです。

👱🏻‍♀️:それはいいですね。やりたいことやれて充実してるのが一番ですものね。

👩🏻‍🦰:そうなんですよ。やりたいことやれて充実してる。そう思ってるんですけど、一方でなんかまだ物足らない感じもあって。あと、今更なんですが、私、初対面の方とコミュニケーション取るのがどうも苦手だってことに気づいてしまって、、、。

👱🏻‍♀️:あら、そうなんですね。

👩🏻‍🦰:実は自分に自信がないってのもあるんですけど、もっと何かできるんじゃないか、もう少し踏み込んで関われたらいいなと思ってるんですよ。ときこさん、いつも笑顔でしかも堂々とお客様と接してらっしゃいますよね。とても魅力的だなと。

👱🏻‍♀️:わ、ありがとうございます。

👩🏻‍🦰:初めての方ともすぐに打ち解けてスムーズにコミュニケーションされているので、その秘訣なんかがあればと聞いてみたかったんです。私、人と関わるのそんなに得意じゃなくて、ましてや自分をどう表現していいのかわからなくて。

👱🏻‍♀️:まことさん、人と関わること得意じゃないんですね。でも私も、実はとても恥ずかしがりで、人前に出るの苦手だったんですよ。自分をどう表現していいかもわからなかった。

👩🏻‍🦰:え?そうなんですか?

👱🏻‍♀️:ええ。それでも、徐々に今のように自分を出せるようになったんです。でね数年前、未経験でいきなりビューティコンテストに出ることになり、世界一になった・・・。

👩🏻‍🦰:え?なになに?恥ずかしかりで人前苦手な人がビューティコンテスト?未経験で世界一?どういうこと???ちょっといきなり話がぶっ飛びすぎてついていけないです・・・。

👱🏻‍♀️:いきなりごめんなさい。そうですよね。当時は私自身も夢か現実かわからない感じだったんですよ、笑。あるとき突然チャンスがやってきて、勢いで出場したって感じだったんですけど。

👩🏻‍🦰:えっ、その話、もっと詳しく教えてくださいよ。なんか夢のある話でわくわくするんですけど。

👱🏻‍♀️:えー、ありがとうございます。そうね、何から話せばいいかな。ビューティコンテストに出るまでに至ったキッカケからお話しましょうか。徐々に自分を出せるようになったわけを。

👩🏻‍🦰:ええ、聞きたいです。

👱🏻‍♀️:実は私もね、自分を表現することが苦手で自分らしさもわからなかったんです。だから、人に合わせることをずっとしてました。自分のこと好きだと思ったことなかったし、自信もなかった。だから、何を身につければ自分に自信を持てるか。自分の存在価値が見出せるか、自分のことを好きになれるかと考えてた頃があったんです。

👩🏻‍🦰:え?そうなんですか?今のときこさんからは全く想像つかないけど。

👱🏻‍♀️:そうなんですよ、自分にはまだ何かが足りないんだって、ずっと思ってた。それで、興味あること片っ端から学んでみたり、それを実践していたんです。新しいことを知るのって楽しいから、そのときは夢中になって没頭するんだけど、いくらスキルや肩書きを身につけても満たされなかった。自信にはつながらなかったんですね。

👩🏻‍🦰:なんか、わかる気がします。スキルや肩書きを得ることで一旦満足はするんだけど・・・。

👱🏻‍♀️:そうなんですよね。自分に箔がついたような気がするんだけど、結局中身は何も変わらなかったりするのよね。スキルや肩書きでは、自分の魅力を語れないってこと。それで、自分の内側にフォーカスすることを徹底し始めたんです。いわゆる内観ね。

👩🏻‍🦰:内観ですか?聞いたことあるけど、お寺で座禅するみたいな?瞑想?

👱🏻‍♀️:笑。内観法(吉本伊信)っていうのも実際あるし、私も一週間かけてやったことあるけど、結構大変ですからね。もっと気軽に、日常に取り入れられる方法があるんですよ。

👩🏻‍🦰:え、どんな方法ですか?気になります。

👱🏻‍♀️:自分の内側にフォーカスするツールはたくさんあるけど、私が自分を知るキッカケとなったのは、色とファッションなんです。

👩🏻‍🦰:色とファッション?ああ、パーソナルカラーですか?今、流行ってますよね。私も診断してもらいたいなと思ってました。

👱🏻‍♀️:いいえ、違うんですよ。パーソナルカラーでは、私を表現できなかったんです。表面的な私ではなく、自分の本質の部分を引き出したかったから。

👩🏻‍🦰:え?自分の本質?色とファッションで自分の本質を引き出せるんですか?色もファッションも飾り、みたいなもんだと思ってましたけど。自分をよく見せるための。

👱🏻‍♀️:そうですよね、一般的には。色もファッションも流行があって、その都度変わるもの、そしてそれに合わせて自分も変えていく。それも楽しみ方のひとつだと思うんです。だけど、流行に流され自分自身を見失っている人がいることも事実。あれがいい、これがいい、って。流行に乗ることで、ときの人になれるかもしれない。けど、それを本当に自分は求めているのかってこと。他人ウケだけを狙って、「自分」という存在はどこに行くんだろう?ってね。なりたい自分になる、ってよく言うけど、それって、自分という軸があってこそだと思うんですよ。

👩🏻‍🦰:あぁ。すごい、それ、私も感じてました。なんか、なんでも流行ってるものにみんなが飛びつくことの違和感・・・。みんな一緒じゃないとみたいなの、変ですよね。

👱🏻‍♀️:そうですよね。人は誰しも生まれ持った才能があって、ひとりひとり個性があるから、本来違うもの。違っていいはずなのに、なんか型にはめて同じ方向へ連れて行かれる、みたいなね。私たちは周囲との関係の中で生きているから仕方ない部分ではあるんですけど。自分を出さない方がうまくいく、ということを少なからず実生活で体験してきた。その方法を身につけてきた。無意識のうちに周囲と調和する方法を選択しているんですよね。それが自分自身を殺しているのだということに気づかないままに。うまくいっているように見える関係性もそれは偽善でしかないと気づかなければならないと思うんですよ。例えば、自分が何かをガマンして保つ関係性は結局、相手も何かをガマンしていることになる。目の前の相手は鏡の中の自分だから。その世界にいつまでいるのかってことですよね。自分が満たされていればOK、だとしても表面的な満足感では意味がない。本質的な部分で満たされているのか。それを知るためには自分自身を知る必要がある。表面的に見える部分ではなく、奥深くに大切にしまってある自分、つまりインナーカラー(内なる私)ね。

👩🏻‍🦰:インナーカラーですか。

👱🏻‍♀️:そう、インナーカラー。人に合わせるとか、人真似ではなく、それが自分自身オリジナルの存在感になる。魅力的に見せる、というのは、外見を整えればいいってものじゃない、ってこと。魅力って元々、その人に備わってるものでしょ。それが内側からにじみ出るものだから。単に外見だけを整えても、いつかは化けの皮がはがれる、笑。本当の自分じゃないですしね。偽った自分でいることは苦しいもの。そう思いませんか?

👩🏻‍🦰:そうですよね。自分の内側から魅力が自然とにじみ出たなら、自分をよく見せようとか、余計なこと考えなくていいですもんね。

👱🏻‍♀️:私はインナーカラーを知ることで、自分に対する認識が180度変わったんです。自分だと思っていたものが違ったということに気づいた。そして、新たに見つけた自分を磨き続けたんです。その結果、ビューティコンテストに出ることになったというわけなんです。あるとき、不意にコンテストに出てみませんか?ってお声がかかった。あなたならグランプリも狙えるわって。40代で未経験ですよ。しかも、準備期間2ヶ月ほどしかなかった。だけど、なんかやれる気がしたんです。出てみたいって思ったの。こんなチャンス、またとないって思って。初めて行く国ラトビアでのビューティコンテスト。まさに未知の世界。想像するだけで、わくわくした。そのまま突っ走って、世界一という結果とともに帰ってきたというわけなんです。

👩🏻‍🦰:うわ、なんか、ドラマみたい。そんなことがあるんですね。

👱🏻‍♀️:そうなんですよね。正直、私自身もなんでそうなったのか、よくわからないもの、笑。ただ言えるのは、やりたいという思いがあった、その欲求のままに行動したってことなんです。誰もがその人ならではのストーリーを持っているんですよね。インナーカラーを引き出すことでこれが自分だっていう自信も持てるようになるし、自分自身はもちろん、周囲をも魅了することができる。唯一無二の存在感で自然と選ばれるようになる。素敵だと思いません?

👩🏻‍🦰:それ、ほんと素敵。でも、それって誰でもできるんですか?

👱🏻‍♀️:できますよ、まずはインナーカラーを引き出すことね。

👩🏻‍🦰:どうやったらいいの?

👱🏻‍♀️:それじゃあ、次はインナーカラーの引き出し方を話していきますね。


コラムvol.1 自己表現と特殊能力


第二章に入る前に、少し私自身のことを。

いきなり、ビューティコンテストに出場し、世界一になったというお話をしました。すごい人なんじゃないかと思われるかもしれませんが、そうではありません。

今でこそ、人前に出ること、初対面の人とのコミュニケーションはさほど苦にならなくなりましたが、昔は人に注目されるだけで赤面し、どうしていいかわからなくなるほど、自分を表現することが苦手だったのです。実はシャイです(自分で言うのもなんですが)。

それに加え、私は幼い頃に自分を抑えて生きるということを覚えてしまったから。

私は1歳のとき、家庭の事情で突然、両親から離れて暮らすことになりました。父がガンを患い、生まれたばかりの弟は障害があることが判明し、同時期に入院することになったのです。私は祖父母の元に預けられ過ごしました。どのくらいの期間だったかなど正直覚えていません。

ですが、物心ついてから、両親の元で過ごすようになってからも母は弟の面倒を見るため、私は手のかからないいい子でいなければならないと思っていました(父は消防士だったため、勤務体制から不在の日もあり)。

わがままを言ってはいけない、自分の好き勝手なことをしてはいけないと。お姉ちゃんだから、という呪縛といざというときには弟の面倒を見なければならないのだから常にしっかりしていなければならないと。

そして両親の教えでもあった人様に迷惑をかけてはいけないという言葉に、常に自分にいい子、そしていい人であることを課していたと思うのです。

いつしか、自分の気持ちよりも、他人を優先し、周囲に合わせるようになっていました。自分のことなのに、相手の望むように行動することがうまくいくと。それが自分を認めてもらう唯一の手段だと。そして自分を表現するということを忘れてしまったのだと。

そうやって、何十年と生きてきました。自分を生きる、というよりも、父の思い通りの人生を生きることを。父が厳しかったというのもありますが、父は頭のいい人だったので、その人の言うことを聞いていれば間違いはない、と幸せになれるはずだと思っていたのですね。でも、それは父の描く幸せであって、私の幸せとは別物だということに気づかないまま。

私は無意識に父に認められたい一心でいたように思います。父に認められることで、自分の存在価値を見出していたのだと。

さすが、お父さんの子だ、と言われたいがために。

一方で、私は生まれて間もない時期に両親から離れることで、常に周囲の状況を察知する能力を身につけました。そして相手が期待していることを読み取る力がついたのです。

相手が期待していることがわかるから、相手の喜ぶように動く、相手の期待に応えるように自分を変えてきました。それが環境に適応する力にも長けることになったと思います。

さらに、なぜ?という疑問を常に持っていました。なぜこうなっているのか、なぜこうなったのかと原因を掘り下げ、考えていました。それはなぜこうなっているかがわかることで、失敗しないように対策を立てることができたから。私にとって、失敗は無価値だと思っていたのですね。

だから、どうしたらより良くなるのかと考え、自分がどうふるまえばいいのかをわかって行動するということができたのです。おかげで、これまた必要以上の期待も背負うことになるのですが・・・。学生時代は部活のキャプテンを6年間任され、就職した先では人事部に配属。どこまでも優等生でいなければならない環境、笑。

どこまでやるんだろう。

あるとき、様々なストレスが積み重なり咳が止まらなくなりました。そのときしていたのは公的な仕事でしたが、これを私がする意味があるんだろうか?と猛烈に違和感を感じたのです。

私じゃなくても良くない?そう自問し始めると、止まらなくなり、ついに自分の人生を生きることを始めたのです。

何ができるか、何がしたいのか、まだ見えてはいなかったけど、今していることじゃない、それだけはハッキリとわかりました。

自分を生かせることを仕事にしたい。自分にしかできないことで人の役に立ちたいと。

自分を表現したいと心から強く思ったのです。38歳ごろだったと思います。

ここから、本当の意味で私の人生が始まったのです。


第二章:インナーカラーの引き出し方


👩🏻‍🦰:インナーカラーが自分独自の存在感を作り出すってこと、なんとなくわかりました。それが自分の自信にもつながり周囲の人へも影響するってことも。インナーカラーを引き出すってこと、めちゃくちゃ興味あるんですけど、ときこさんの言うインナーカラーって具体的にどういうものなんですか?

👱🏻‍♀️:そうね。まず、私が考えるインナーカラーは、「人には見せていない自分」だと思うんです。見せていないのは、自分自身が気づいていないから。顕在意識では隠そうと思って隠しているわけではなくて、それが自分だとわかっていないからなのよ。真の自分っていうのかな。

👩🏻‍🦰:真の自分?

👱🏻‍♀️:そう、みんな生まれてすぐから親や周囲の価値観の中で生きているじゃない?自分で自分を知ることもなく、人から与えられた価値を自分だと思って生きてきた。「○○ちゃんは、○○な子ね~。」なんて言われて。ひとつひとつすることに価値を与えられてきたから、自分がどう生きれば生きやすいのかと無意識に選択できるようになってますよね。自分の身を守るためには大切なことなんだけど、ずっと周囲をうかがって生きてることが多いんですよね。偽りの自分って言うのかな。そんなつもりはないんですけどね。だから、親の価値観、世間一般の常識ではなく、自分の内から生まれる価値観で生きることが大切だと思うの。それが真の自分。

👩🏻‍🦰:いやぁ、真の自分。ってなんか、すごく響きますね、笑。確かに。親からよく言われた言葉って、自分に擦り込まれてますよね。今、ふと思ったけど。私は「手のかからないいい子ね」ってよく言われてたから、その自分を必死で守ろうとしていた気がします。私は手のかからないいい子でないといけない、みたいな感じで。

👱🏻‍♀️:そうなんですね。いい子であることが自分だと思い込んでいたんですね。

👩🏻‍🦰:そうですね。認められたい、って思いが強かったかもしれない。私に価値があるって思われたいというか・・・。

👱🏻‍♀️:そっか。認められたい、価値があると思われたい、ね。わかりますよ。私もそうだったから。価値って人から与えられるもの、って思いがちだけど、その価値って、まずは自分が認めることから始まるんですよね。自分で作るもの。自分が認めるだけ。みんな自分の価値を外側にばかり求めようとするから、スキルや肩書きを身につけようとするんですよね。そして、他人に評価を委ねる。ほんとは外には何もない。あるのは内側。自分の中にすでにあるものなんです。経験やスキルがなくてもやりたいことができる。経験がなくても自分には備わっているものがある。それは元々自分がもっていたもの、本質だったり、自然と身につけたもの。がんばって何かを表現しようとか、達成しようとしたものでなく、ね。それが、あまりにも当たり前すぎて、自分では気づかなかったりするんですけど。インナーカラーを知れば、自然と発揮できるようになる。あと、スキルや肩書きを身につけようとするのは、自分には何もないと思っているからですよね。自分にないものを後付けしようとすればそれは不自然でしかない。色やファッションもまさにそういうものだと思うんです。

👩🏻‍🦰:インナーカラーと色、ファッション。つながってきましたね。

👱🏻‍♀️:さっき、色やファッションで本質を引き出すって話しましたよね。色やファッションも自分を表現するものとして使える。自分にあるものを身につけ表現することでそれは自然になる。自分にないものを補おうとして身につけるファッションは±0にしかならない。むしろ不自然で自分らしさを損なってしまうものかもしれない。そういう不自然さを逆に楽しむってのもファッションではあるけれど。私は自分を生かしたいと思ったから。自分に備わっているものを色やファッションで表現することでより自分らしさが強調され、インナーカラーが生きることになるってわけなんです。

👩🏻‍🦰:なるほど。確かに。そういう視点で考えたことなかったかも。どんな色を身につければ、自分がよく見えるか、どんなファッションを身につければ、素敵に見えるかって。表面的にしか考えてなかったかも。

👱🏻‍♀️:そうですよね。それも別にまちがってはないんですよ。色もファッションも楽しめばいいんだし。だけど、自分の外見ではなく、内面にフォーカスすることで自分に対する新たな認識が生まれる。だから選ぶものが変わってくるんですよ。今、目に見えている自分、ではなく、何も持たない自分はどんな自分だろうって。何も持たないって言っても実際は持ってるんだけど。大切なのは、本質の部分。中身ですね。だとすれば、自分の外見、どんな顔してようが、どんな肌色だろうが、どんな体型だろうが関係ないって思いませんか?外側は単なる器でしかないのだから。

👩🏻‍🦰:外見ではなく、内面にフォーカスですか。

👱🏻‍♀️:そう、自然な形で自分の魅力を伝えるには、自分自身が自然体である、ということ。つまり、内と外が一致していることなんですよ。これ、ほんとすごく大事で、いくら外側を整えたところで、内が伴ってなかったら、魅力を伝えるどころの話じゃない。考えてみてくださいよ、素敵だなぁとパッケージ見て選んだものが、開けてみたら中身全然違うものが入ってたらって、どう思います?えーーー、なんだよ、全然違うやん。って思いません?

👩🏻‍🦰:わ、出た、ときこさんの関西弁、笑。

👱🏻‍♀️:笑、出た。テンション上がってくると出る、笑。

👩🏻‍🦰:笑。確かに、そうですよね。

👱🏻‍♀️:インナーカラーで選ぶ色やファッションは、最初は違和感あると思うんです。これまで身につけていたものと全く違ったりするから。だけど、だんだんこっちが自分に合ってるんだって、感覚的にわかってくるんです。自分の感覚も磨かれていくし、徐々に中身が解放されていけば、外側も驚くほどに変わっていくんですよ。

👩🏻‍🦰:へぇ、そうなんですね。

👱🏻‍♀️:正直、私も最初は戸惑いましたよ。今まで好んでいた色やファッションとは180度違うものだったから。え?こんなん着て大丈夫?とかこんな色、着こなせるかな?と思ったもんです。今では、なんとも思わないし、むしろこっちでしょって感じですけどね、笑。私のBefore-Afterなんてすごいんだから。まことさん、きっとびっくりしますよ。

👩🏻‍🦰:えぇ、そうなんですか?じゃ、私も変われますかね。

👱🏻‍♀️:変われますよ。行動ありきです、笑。自分を表現することが楽しくなってくると思いますよ。自分らしさを表現できるようになると、自信が持てるし、初対面の人とも気軽に話せるようになったり、とにかくコミュニケーションが円滑になる。リラックスして接しているだけであなたで良かった、とか、なんか素敵な人ねと自然と認知されるようになる。それは、表面的に整えた偽りの自分、ではなく、真の自分でいるからなんだと思うんです。

👩🏻‍🦰:インナーカラーを引き出したら、人生変わりそうですね。

👱🏻‍♀️:そうね、変わりますね。変えてみたいと思いますか?

👩🏻‍🦰:やってみたいです。どんな自分が出てくるのか興味あります。

👱🏻‍♀️:ありがとう。じゃ次はどんな風にインナーカラーを表現するのか話していきますね。


コラムvol.2 本当はしたかったこと


前回のコラムで、私は自分を抑えて生きることを覚えたとお話しましたが、私が必要以上に自分を出さなくなったのには理由がありました。

幼い頃はとにかく厳しかった父。それは私たちが将来、苦労しないため、だという親心だったのでしょうが。私はことあるごとに叱られていました。

あるとき、食事の際に、食べたものが美味しくなかったので、ふと私は、「まずい」と口にしました。すると烈火の如く父は怒り出し、そのまま私は罰を受けることになったのです。今のご時世なら虐待だと言われるような、です。

また、あるときは捨ててあったガチャガチャ(わかりますか?)の丸いプラケースを拾い、持って帰ったところ、これはどうしたんだ!といきなり問い詰められ、驚いて黙っていたところ、またしても罰でした(父は私が盗んできたのだと思ったらしいのですが)。

こうやって、自分の思ったことを素直に口にすること、興味あるものに簡単に手を出してはいけない、言いたいことを言って好き勝手にふるまうことはしてはいけないことなんだ、自分の身を危険にさらすのだということを学んでしまった。そんなわけで、私のいい子ちゃん、いい人キャラができあがったのですね。本当は毒吐きたいのに、笑。

それと、小学生の頃、色黒でガリガリだった私は、容姿のことでいじられたこともあり、容姿に対するコンプレックスも相当なものでした。それこそ笑えない時期もあり、両親から心配されたほど。なので、自己表現なんて、とんでもないこと。とにかく目立たないように、ひっそりと身を隠していよう、としていたものです。

そんな私が、今の自分を創造したと思うと、我ながらよくがんばったねと褒めてやりたいと思います。

と、過去の悲劇はこれくらいにして。私はいい子であることをやめ、自分を表現して生きる道を選びました。何かわからないけど、内側から突き動かされる力を感じて。どうしてもそれをやりたいって思ったんです。

必要以上に自分を抑え、目立たないよう、目立たせないようにとしていたからこその反動かもしれません。本当はこれがしたかったんだということに気づいたのです。

本当の自分を存分に表現する、ということ。


第三章:インナーカラーを表現していく


👱🏻‍♀️:まことさん、改めて聞くけど、インナーカラーを引き出したいと思いますか?

👩🏻‍🦰:えぇ、もちろん。今はそのことしか頭にないですよ。

👱🏻‍♀️:そう、なら話しますね。と、その前にひとつ聞いていいですか?まことさんは、自分の人生を変えるカギが自分の中にあるのに、なぜみんなそれをやらないと思います?人のことばかり気にして、人と比べてばかりいて何も変わらないのはなんででしょう。

👩🏻‍🦰:え?自分の中に・・・。それは、もう、自分の中に人生を変えるカギがあることを知らないから、じゃないですか?

👱🏻‍♀️:そうね、自分の中に大きな力があるってことに気づいてないからなのかもしれないですね。そんなことできるわけない、と思ってたり、最初から諦めていたり。あとは、変わりたいと口では言いつつ、本当のところ、変わりたくないって思っていたり。これまでの自分と違う自分を生きるって、相当エネルギー使うし、大きな変化だからそう簡単じゃない。だからみんな表面的なことばかり追っかけるのね。スキルや肩書きを手に入れようとしたり、手っ取り早く外側を整えようとする。外側を整えたところで、何も変わらないのに。変わらないと言ってしまえば言い過ぎかもしれないけど、自分が求めているような変化は起こらない。あるいはそうなるまでに時間がかかる。内側にフォーカスすることは簡単ではないけど、それをやる価値があると思うんですよ。

👩🏻‍🦰:そうですよね。自分を変えるって、確かに大変かも。

👱🏻‍♀️:ま、それも思い込みだったりするから。まずは、自分がどんな世界で生きたいかを明確にすることですね。そして、そのために何ができるのか。自分が生きたい世界を創造することとインナーカラーを引き出し、表現していくことは、自分の存在感を明らかにしていくことだと思うんです。そもそも、存在感って何かって言うと、「人や物が確かな存在であると印象づける感じ」のことで、その人独自の雰囲気や印象、オーラetcが強く感じられる様子。私のイメージとしては、凛とした感じ、品格があって、人徳もある。それが、ふとしたときに垣間見える。自然な形で。

👩🏻‍🦰:自分の存在感を明らかにする、か。

👱🏻‍♀️:そう、印象づける。だから、色やファッションが有効ではあるんですよ、視覚からの印象に訴えられるから。パーソナルカラーが流行っているのは一理あるんです。自分を表現するために色やファッションが有効だって気づいた人もたくさんいる。だけど、一般的な色、ファッションの身につけ方では自分本来の存在感を表現できない。多くの人は表面的な色やファッションの身につけ方しか知らないんですけど、インナーカラーを知れば、他の人が知らない方法で唯一無二の存在感を確立できる。肌の色も瞳の色も関係ない。自分を型にはめる必要もない。自然に、自由に、だけど、確実に自分の存在感を確かなものとしてアピールできるようになる。

👩🏻‍🦰:ときこさんが言うと、説得力ありますね。

👱🏻‍♀️:えへ、ありがとうございます。これでも、以前は自分を表現するのが苦手だったし、全く自信なかった、でも、そんな自分を変えられた、変わったからこそ、このことを伝えたいと思ってるんですよ。自分に対する自信が存在感を確かなものにするんだって。まことさんも変わりたいと思いますか?

👩🏻‍🦰:はい、ときこさんと話してたら、実は私、すごい無理してるのかもと思えてきました。もしかしたら違う自分がいるかもしれない、自分の存在感を明らかにしたいって。色やファッションを使ってそれができるんですよね。

👱🏻‍♀️:できる。私はそれをキッカケにして変わったから。だけど、外側にフォーカスする一般的なやり方では本来の自分を生かせない。それは私が実体験したことだから断言できます、笑。私も昔は、自分の外側にフォーカスする色で、ずっと自分を表現していたんです。肌の色、顔映りなどから導き出した色、ね。それが私に似合う色なんだと思い込んで。そのときの私は、地味で落ち着いた印象で、今より10歳くらい老けていたと思う、笑。昔の写真見せると、え、これって、あなたのお姉さんよね?今と年齢逆転してません?とか言われるくらい。それくらい、自分を出せてなかった、生かせてなかったってことなんですよ。やりたいことやれてる人って生き生きしていて、若いって言うじゃないですか?まさにそれです。自分を生かせてなかったから、本当の自分を生きていなかったから、老け込んでたってわけ、笑。それでもね、色やファッションは好きだったし、当時はその色が自分を生かせるんだと思い込んで身につけていたんですよ。おもしろいですよね。

👩🏻‍🦰:えぇー、そんなことってあるんですね。色を身につけさえすれば、自分を生かせるのだとばかり思ってました。

👱🏻‍♀️:確かに色は効果的。だから私は色を日常に取り入れることをお勧めしたいと思ってます。なんだけど、どんな色を身につけるかはとても大事なんですよね。そして、それは外見にフォーカスして選ぶ色ではなく、内面にフォーカスして選ぶってことなんですよ。ほんと、これはマジ大事だから。外見にフォーカスして分類するだけでは唯一無二の存在感を表現できない。だって、それは自分を既存の型にあてはめただけで、生かせているわけじゃない。人って自分がどこかに分類されると、なぜだか安心してしまうのよね。自分の居場所があったと思うのかな。本来、人の個性って無数にある色のようだと思うのよ。簡単に分類できるわけない。それにね、表面的によく見せることって重要じゃないと思うから。どうせ色を身につけるなら、よく見せるより本当の自分を生きられることだと思いませんか?ファッションは毎日のことなんだし。それに、私はインナーカラーを知ったことで、それ以上のものも手にしたんです。

👩🏻‍🦰:それ以上のものって?

👱🏻‍♀️:自分の中にある可能性や創造性。それを知る体験をした。インナーカラーを知り、自分という存在を表現し続けた。どんな自分が出てくるのかと楽しみながら。無限にあふれでてくる自分、そして自分のことを愛せるようになった。自分なんて、って思ってたのに、今では自分が好きだと思えるもの。自分の本質に気づき、それに合う色やファッションで表現することは、自分をサポートしてくれることにもなる。それが、しっかりと腑に落ち、自分自身のものとなったらそれはゆるぎないものとなる。唯一無二の存在感、自信が自然と生まれるってこと。

👩🏻‍🦰:すごいですね。壮大なスケール。どんどん広がっていきますね。

👱🏻‍♀️:そうなの、どんどん広がっていく。まことさんは、一般的な色の身につけ方と多くの人が知らない色の身につけ方、どちらを知りたい?そしてどちらを実践してみたいですか?

👩🏻‍🦰:断然、他の人が知らないレアな色の身につけ方に決まってます。

👱🏻‍♀️:ありがとう。他の人が知らないレアな色の身につけ方、そしてインナーカラーを知ることは自分と向き合うことになるから、これまでの常識や価値観を覆すことになるかもしれない。それでも、表現したいと思います?真の自分を。

👩🏻‍🦰:もちろん、覚悟はできてます!

👱🏻‍♀️:なら、最後にインナーカラーを引き出す色やファッションについて紹介しますね。


コラムvol.3 開花していく才能


私は自分を表現するツールとして、色とファッションに出会いました。元々、色やファッションは好きだったのですが、それは今まで知らなかった色の扱い方でした。その扱い方を学び、日常に取り入れることで、私はどんどん変わっていきました。

ちょうど同じ頃、ミシンを扱い始めました。色のパワーを知り、自分の好きな色のバッグが欲しくなったからでした。探しても探してもイメージ通りのものは売ってなかったので、ないなら作るか、と軽い気持ちで始めたこと。軽い気持ち、ほんとに思いつきだった。ミシンなんて持ってないし、家庭科の授業で扱ったレベル。なのに、なんか作れそうな気がしたんです。

ソーイングブックを見ながら。初めて作ったバッグは本当にシンプルなトートバッグでした。だけど、ポケットは使いやすいように工夫し、リバーシブルにも使えるバッグ。自分からあふれる創造性を思い通りに形にしていく喜びを体感しました。そして自分で作ったバッグが嬉しくて楽しくて持ち歩いていたら、作って欲しいと言われるようになったのです。

そうしてオーダーメイドバッグ製作が新たな仕事としてスタートしました。作れば作るほどに、どんどん私自身も生み出す作品も進化していき、お客様からはこのバッグ持ってるとなぜかいいことがあるのよね。気持ちが上がるのと喜んでいただく日々。

私がミシンを扱えるなんて、誰が思っただろうと。両親ですら驚いてました。そんなことできるの?と。誰もが知らなかった私の誕生でした。

またあるときはこんなことがありました。事前に打ち合わせた色でバッグ製作を進めていたら、ふと裏地の色に違和感を覚えたのです。なんか、これじゃない気がする。このオレンジじゃなくて、パープルの方がいい。だけど、オレンジでって打ち合わせで決めたし。そう思い、迷いながらもお客様とコンタクトを取ってみました。話してみると、お客様の状況が打ち合わせのときとは変わっていて、癒しを求めているということがわかり、あぁ、やっぱりパープルがいいとなったのです。自分の違和感、感覚が正しかったのだと。これは、私の特殊能力が生きたケースです、笑(これまでまちがった使い方をしていたってことにも気づいた)。

父が描く幸せ、という枠の中でいたら、こんな体験はできなかっただろうと思います。自分にとってのコンフォートゾーンから出たからこそ、だと(そもそも、元いた世界がコンフォートゾーンだったのかということでもありますが、笑)。

やったことないけど、やりたいと思ったらできた。自己表現を始めてからはそんな体験の繰り返しです。

やったことがあるかないかって、実はさほど問題ではなくて、やりたいかどうかなんだと思います。そして、やりたいと思うことはやれること、なんだと。

あなたのやりたいことはなんですか。


第四章:インナーカラーを引き出す色とファッションとは


👱🏻‍♀️:ここまで聞いてくれてありがとう。まことさんが、外側ではなく、内側にフォーカスすることの大切さをわかってくださってとても嬉しい。インナーカラーの魅力、パワーについて知ったということは、まことさんにとっての転換期ですね。あえて聞きますけど、まことさんは自分のインナーカラー知りたくなりました?

👩🏻‍🦰:もちろんですよ、それ知れたら、もっと楽に人とコミュニケーションも取れるかもしれないし、何より自分に自信を持って、自分の存在感をアピールできる気がします。

👱🏻‍♀️:そうね、がんばらなくても、まことさんの魅力が自然と伝わる。みたいな感じですね。それってほんと誰でもできるんですよ。

👩🏻‍🦰:誰でも?

👱🏻‍♀️:えぇ、自然体。それが本来その人の持っているものなら、自然にね。今は、周囲に合わせたり、親の価値観で生きていたり、自分ではないものに合わせているから、うまく伝わらないし、自分ではないものを自分だとして、人に伝えようとするから違和感が生まれるんですよね。でも、このことを知ったからには、大丈夫。

👩🏻‍🦰:まだ自分のこと、よくわからないですけど、大丈夫ですか?

👱🏻‍♀️:だってこれからですもの。インナーカラーを引き出す色やファッションを取り入れながら、自分と対話する。未知の自分を引き出していくって感じ。そしてそれを楽しむ、そういう世界に来れば、自然と本来の自分を表現できるようになる。いつからだって、その人のタイミングで変化は起こすことができるから。いつからだって、遅くはないんですよ。私が、色やファッションの扱い方を知り、自分に徹底的に向き合い始めたのって、38歳くらいだったし。それで、46歳のとき世界一。コンテストに出るために、何年もかけて準備する人がいる一方でたった2ヶ月足らずで実現できたのは、コンテストの有無関係なく、自分を磨くということをやってきていたからだと思うんです。その間にいろんなことがあった。自分のあり方を見直すキッカケがあって、それまでの生き方とは変えざるを得ない体験もしました。磨くって、ただきれいにするってことではなくて、いらないものを削ぎ落とすことでもある。自分を守るために身につけていた価値観、鎧のようなものとかね。

👩🏻‍🦰:そっか、インナーカラーを引き出す色やファッションを身につけたからって、すぐには自分らしさを表現できないってことなんですね。

👱🏻‍♀️:そうね、すぐに変わるものではないかな。一度きりのコンサルでも変化は起こらなくはないけど、取ってつけたような一時的なものになってしまう。色やファッションを知ったところで、それを実際に身につけたり、行動しないと定着しないですよね?それを継続することで自分と一体化するから。内と外が一致していく。結局、知識を得るだけじゃ変わらないし、ちょっとやってみただけじゃ元に戻っちゃうんですよね。長年のクセってそう簡単に治らないように。それに、インナーカラーを引き出すって、徐々に内側が開いていく感じなんです。花が開くように。ただ、インナーカラーが、自己愛が開花すると、ほんとに自分の人生変わりますからね。それは確かですよ。

👩🏻‍🦰:じゃあ、具体的にはどうすればいいんですか?

👱🏻‍♀️:まずは、インナーカラーを引き出す色やファッションを知るところから。そして、それを日常に取り入れていく。内面にフォーカスする色やファッションだから、もしかしたらこれまで身につけたことのない色やファッションかもしれない。新しい自分を発見し、それを楽しみながら、自分をさらに見つめる。習慣化するのは3ヶ月くらいで、まずはワンシーズンって感じね。3ヶ月の間に、どんどん自分が変化していくから、それも楽しみながら。そして、変化するにつれ、いろんな感情が吹き出してきたりもするんです。

👩🏻‍🦰:え?感情が、ですか?

👱🏻‍♀️:そうなの。これまで抑えていたものがあれば、その感情が吹き出してきたりもする。その感情を出させるために、トラブルが引き起こされたりもする。例えば、怒り、とか、悲しみとか。だけど、大丈夫です。心配しないで、それを出すことが必要だからなのよ。本当の自分で生きるために、必要な過程だから。私もそれを経験してきたから言えること。単なる色やファッションのアドバイスじゃなく、そのときにどう対応したらいいのかを。インナーカラーを引き出す色やファッションって、自分の本質に合った色でもあり、自分の内なる感情に働きかける色でもあるんです。今まで自分が封印してきた自分や感情にね。

👩🏻‍🦰:そっか、何が出てくるのか?って不安もありますけど、それよりも、未知を体験してみたいですね。

👱🏻‍♀️:私は、ひとりひとりが自分の個性、魅力を熟知し、唯一無二の存在感を表現できたらいいなと思ってるんです。そして、無限の可能性と自分ならではの創造性を楽しめたらって。本当にやりたいことやって循環する、そんな世界を作りたいんです。

👩🏻‍🦰:素敵ですね。私もその世界に入りたい。まずは、何から始めたらいいですかね。


あとがき すべてはインナーカラーから


最後まで読んでくださってありがとうございます。

いかがだったでしょうか。

実はこれは、私が初めて書いた自分ストーリーです。これまで、ブログなどで発信はしてきましたが、会話形式にした方がより世界観が伝わるんじゃないかと思い立ったからです。

また、シンプルなレイアウトにしたのは、まさに私が大事にしている体裁より中身という思いからです(実際は、吹き出しにしたりするスキルがないから、なのですが・・・笑)。

ストーリー中のエピソードは実話に基づくものです。インナーカラーを知る前と知った後では、世界が180度変わりました。また、これからもさらに変わっていくのだと思っています。

見せかけの自分ではなく、真の富起子で生きたい。誰かに認められたいから変わるのではなく、自分を楽しみたいから。自分で自分の世界を変えることができる。自分だけの、唯一無二の存在感を確立することができるのだと実感しました。

人それぞれに、この地球に生まれ落ちたときに願ってきたことがあります。それを実現すべく、取り組んでいらっしゃることと思いますが、このストーリーが少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。

これまで長文におつきあい下さり、本当にありがとうございました。
そしてこのストーリーにはまだ続きがあります・・・。


存在感スタイリスト
真の富起子(ときこ)


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