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本を書いて「行き詰った」ときのアプローチ法その2 ~なぜ過去の年間ベストセラーを読むのか?~

おはようございます。「とこま」と申します。

本を書いていて【行き詰る】という状態になったときの、2つめのヒントをお伝えいたします。

それは

過去の年間ベストセラーを読む

ということです。

以前に「類書を読む」とうことを紹介させていただきました。

似ていますけど、少し違います。アプローチの目的が違います。


「類書を読む」は、自分と同じ意見、似た意見、異なる意見を参考に自分の意見を深める、という作業です。

一方「年間ベストセラーを読む」は、売れるの本の傾向を調べる、気づきを得る、という作業です。


では、実際の作業方法です。

過去の年間ベストセラーはインターネットで調べることができます。

「年間ベストセラー」「ビジネス書」といったキーワードから検索します。

トーハン、日本出版販売、紀伊国屋書店が公表しているデータがでてきます。ここから売れている本を知る、売れているジャンルを知ることができます。

年を「2019年」「2018年」を変えることで、さらにその年の年間ベストセラーを知ることができます。

次にここにとりあげられている本を実際に購入して読んでみます。

過去のベストセラーを買うのは中古で良いと思います。たくさん販売された本ですので、中古で安価に手にれることができます。

これらの本を読むときの注意点は、このような本が「売れたヒントを探す」ために読むことです。

もしかしたら過去の年間ベストセラーの本がお手元にあるかもしれません。その本を買ったときは、そこに書かれている内容を実生活に何かしらの良い影響を与える、もしくは生かすことを期待して買ったのではないでしょうか?

しかし今回は、どんな切り口が読者に刺さったのかな?という視点で読んでみてください。きっと感じるものが異なると思います。

求めることを変えれば、返ってくる答えも違ってくるのです。

年間のベストセラーの数冊読んでみて、自分が気づいたことをご自身の執筆に活かす、というやり方です。

また、おすすめの方法として

目次だけをコピーをし、それを並べて眺めてみます。「こういった切り口なら、小見出しなら、自分ならこうするなあ。」という自分の意見を出して対話する、ということも有効です。

他者と関わるなかで自分を向き合うという作業です。

これは「類書を読む」でも有効な方法です。


まとめ

「年間ベストセラー」「ビジネス書」「20xx年」といったキーワードで過去の年間ベストセラーを調べる。

✅それらの中古本を数冊買って、売れた本の傾向を調べるという意識で読む。

✅目次をコピーした紙を並べて、それを眺めながら自分の考えを出すという作業も有効。


あなたの本の執筆、note投稿のためのヒントになればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

本日参考にさせていただいた本はこちらです。


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