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映画『トゥームレイダー』から学ぶライフ・コーチング ~決めた未来が今に来る~

先週NHK BSプレミアムで放送された映画『トゥームレイダー』を観ました。

「時間の流れの捉え方」を伝えている映画だと思います。


おはようございます。
とこま(tokoma)です。

ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点からの映画『トゥームレイダー』の学びを書かせていただきます。


この映画からの学びは

決めた未来が今に来る

ということです。


お話しはこんな感じです。

類い希な才能を持つ美しきトレジャー・ハンター=ララ・クラフト(A・ジョリー)。ある日、彼女は20年前に失踪してしまった父の隠し部屋で謎の星座表を発見する。それは、“イルミナーティ=光の人々”という秘密結社が時空の扉を開ける鍵を見つけるためにはどうしても必要なモノだった・・・。

(「allcinema」より一部引用 https://www.allcinema.net/cinema/233956)


時間は未来から過去に流れている

コーチングで重要になってくるのが時間の捉え方です。

多くの人は、時間は過去から現在に流れていると感じているのではないでしょうか。

過去に起きたことが原因で、現在があるいは未来に起きることがその結果という考え方です。

おそらく主人公のララも、この「過去思考」的な考え方だと思います。

特に、失踪してしまった父親に対する想いが現在の彼女の思考に大きな影響を与えています。


実は、時間の流れは逆で、未来から現在そして過去へと流れています。

過去は過ぎ去った今。今この瞬間も過去になっています。

時間の経過とともに、現在はどんどん遠くの過去になっていきます。

では「現在」起きていることがなぜ起きたのかをというと、どこかの時点で「未来」に行うと決めたからです。

それが「現在」起きていることなのです。

ですから、原因は未来にあり、現在はそれが起こり、結果は過去になるという考え方ができるのです。

おそらくララの父親は時間の流れを、この「未来思考」的に考えていたと思います。

ララがいつの日か自分が働きかけた未来に気づいてくれることを信じて。

ララの父親は未来を信じて生きいた人物だと考えることのできるシーンがいくつかあります。

ネタバレになるので、ここには書きませんが、ご自身で見つけてみてください。



未来を変えるには、今に働きかけます。

自分で決めればいいのです。自分で未来を決めればいいのです。

それがあなたにとってネガティブだろうが、ポジティブだろうが決めた未来が来ます。

そのためのヒントをあなたの天才的な脳が見つけてくれます。

ただし、それは自分が100%やりたいことである、という条件つきではありますが・・・。

なぜなら、やりたくないことも、あなたの天才的な脳が創造的にやらなくていい理由を見つけてきますので。



「決めた未来が来る」ということは日常生活の中でも体感されているではないでしょうか。

例えば、
 この水を飲む
 このルートで行く
 何時に待ち合わせをする
 ○○を食べる  などなど

これらも自分で決めた未来が現実になっているという事例ですよね。

些細なことかもしれませんが、このこと繰り返し実践し、あなたの天才脳に覚えさせましょう。「決めたら実現する。」

その結果、周囲から見たら難しいと思うことでも、実現させている自分になれるかもしれません。

そのとき、「どうして実現できたのですか?」と人に質問をされたら、「だって、決めたから。」と答えている自分になっているかもしれませんね。



こちらの作品はおもいっきりアクション映画であります。

ですが、「時間の流れの捉え方」、それと「父親から娘への愛」というメッセージが作品全体の中に込められていると感じました。

このアクション映画を、このような視点で鑑賞しているのもコーチである自分ならではないかと、自画自賛している今日です。



最後まで読んでいただきありがとうございました。


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