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社会人一年目、気づきと振り返り

2018年10月にインターン先だったスタートアップに運よく正社員として入社して、もう一年と二ヶ月が過ぎた。本当に目まぐるしい一年で年が明けてもバタバタしそうな予感はしているんだけど、ここ一年くらいは足が空回っている感じだったのに対して、今は少し忙しくても地を蹴れている感覚が出てきてる。

社会人一年目がどんな感じだったか事細かく書けるほど記憶がないのだけど、一年を通してよかったこととか感じたことをメモ書き的に残しておくことで、他の新社会人の人にちょっとでも参考になることがあるといいな。あと、もちろん自分の振り返りも含めて。

簡単にできる改善はすぐにやる

これ、イーロン・マスクも言ってることらしいのだけど。仕事でも、生活でも、簡単に始められる改善はやるようにする。続けば継続すればいいし、続かなければ後追いをしない。例をあげると1日のタスクを google calendar に登録するのはやってみたけれど、うまくできない上に続かなかった。手元のメモに一日でやらなければいけないことをリストしてそれを淡々とこなす方が最近はうまくいってる。(タスクが終わらないとデスクがメモでいっぱいになったり、他のメモと乱立するのでこれもやり方を変えたい…タスク管理の神様…)

ちょっと脱線するけど、trello も asana も使ってみたけど全然うまくいかなかった。 asana だけはもうちょっと今年はうまく使ってみたいなと思ってる。確実にわかった事は、プロジェクトの進行管理は asana の方が良さそうなんだけど、1日でやるぞって感じの物とかパッとでの依頼とかは asana で管理するより、手元のメモが一番管理しやすいっぽい、自分的に。

生活で行った改善としてよかったのは、定期的に帰りに銭湯に寄ると決めたことと、コーヒーをできる限り減らしたこと。銭湯に行くことを決めたら、すぐ百均にいって必要なものを買えばいいし、コーヒーの代わりにお茶にすればその日はコーヒーを買わずに過ごせる。簡単にできるから、すぐに試せた例だと思う。ジムは続かなかったのだけど、そこをシビアにしてしまうと逆にストレスになってしまうので、あまり後追いをしていない。

会社の外の人に会う

多分仕事を初めてすぐの人には絶対にオススメしたいことはこれだと思う。思えば、2019年の前半ってちっとも社外の付き合いに時間を使っていなかったし、その間の方が憂鬱な日々を過ごしていた。

共通の目的と、共通の土俵に上がっている人たちはもちろん大切なのだけど、リソースもかぶるし課題意識が通じ合っていて逆に何も生まれないな、と思ったのが2019年前半。後半はちっとも関係ない業界の人とか、就活の時にお世話になった人に会いにいったり、昔の友達にあったりなどをしていた。

今年はイベントで会った人に写真のモデルになってもらったり、縁もゆかりもないコミュニティーの忘年会に行ったら仕事においてとても有益な情報を得ることができた。利害関係のない第三者からもこんなに報われることがあるのだなーっと思った一年だった。

権力に弱い奴の言うことは聞かない

タイトルだけ読むと少し怖い感じではあるんだけど、要するに自分の身は自分で守らなければいけないということが話したい。人がこう言ったからやるとかではなく、納得した上で行動する。権力に弱い人は必ず自分がやるべきことや正論を投げかけてくる。でも言ったことに責任を持って並走してくれる人たちは彼らではないので、自分で決断をした方が後々好都合。

そもそも、自分の代わりに責任を取ってくれると思い込んでしまうことの方が違うのかもしれない。人に言われる事は一度咀嚼してみて、飲み込むか吐き出すかは最終的には自分で決めればいい、くらいの斜めな気持ちで聞いている方が気がだいぶ楽になる。意見を飲み込むかどうかの一つの基準が「権力に弱いかどうか」でだいたいわかる様な気がしたのがこの一年。この見極めが入社まもないころ一番難しかったから、特に書き留めておきたい。

人は根本的に自分に興味がないことを忘れない

一つ前の項目に少し通じる部分があるけど、自分がいくら正当な理由で何かを成し遂げようとしていても、人は基本的にあなたの頑張りを注視していないし、あなたの代わりに責任を持つこともできない。並走してくれるという前提で動いていると大抵痛い目にあうのでないだろうか。

自分が人の話を話半分で聞いている分、他人が100%で聞いてくれる期待を捨てた方がいろんな話が早い気がする。そういう思考になれると、じゃあ空いてる日程をこっちから送らないととか、どういった情報を準備して説明しようとかに考え方を向けることができる。

貯金はほどほどで大丈夫

これに関しては、色々な経済状況があって全員におすすめできることではないかもしれないのだけど、年の前半はすこし過激に切り詰めてたような気がする。ほどほどでよかったな、、というのが今年の反省。

来年の目標は、給料の5~10%を毎月貯金することと、サービスとか体験に積極的にお金を使う年にしたい。今年、お金を使ってよかったものは、「スマルナ」というアプリで低用量ピルのサブスクを始めたことと、タオバオで爆買いしてみたことと、ジェルネイルや髪の毛を染める等の自分のビジュアル面のメンテナンスをしたことかな。メンテナンスは意外とお金かかるのだけど、月一予約したりする作業が結構自分を律するのに良い機会になってきてる。

終わりに

まだまだここには書けない失敗とかを経験したり、いろんな人に助けられて一年を過ごしてきたのだけど、自分が社会人になった時にこれを知っていればもっと気が楽だったなーというものをピックしてまとめてみた。

今年は、 slack の返信は送信する前に一読するを心がけて突き進んで行きたい。


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