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「確かなもの」なんて

世界に確かなものなんて存在しないのかもしれない

目の前に見えているものは全て幻影で

「そこにある」と思っているだけかもしれない


無知の知という言葉があるが

私は知っているつもりでいて何一つ知らないのかもしれないし

はたまた、私の知っていることがこの世の全てなのかもしれない


私という存在ですら、これを読んでいるあなたに証明することはできない

AIがこんな駄文を目的なく書くこともないとは思うけど・・・


反対に、いや同様に、「あなた」が本当にこれを読んでいるのかもわからない

画面越しに人間が存在しているかどうかすらわからない


この世界の不確かさでさえも不確かで

私にはその不確かさを証明することが出来ない

私の考えすぎかもしれない


本当は全部「そこにあっ」て、

私が「ここにない」からこんなことを考えてしまうのかもしれない


何もわからない私に一つだけ言えることがあるとしたら、

この文章に意味も価値もメッセージ性もないということだ。

少なくとも、読み手の存在を証明できない以上は。

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