【生活保護制度】基本的な誤解

ネットニュースでは玉石混交の解説も多い『生活保護』のイロハのイについて話しました。

こんにちは
行政書士・FP・社会福祉士【ひまわり相談所】の田村です。

今日は最近気になったので、
『生活保護制度』についてお話しします。

万が一『生活保護』を受けたいと思ったとき、
あなたならまず最初にどう行動しますか?

ネットニュースでは、
市区町村の役場とか、
福祉事務所の
『窓口に行って相談することが必要』といった意見をときどき見かけます。

ですが、これは大きな間違いです。

生活保護に必要なのは、
国のルールで決められた『書類を提出すること』であって、
『窓口で相談すること』ではありません。

ここで、提出が必要な『定められた書類』とは、
『申請書』
『収入申告書』
『資産申告書』
『理由書』
『扶養照会に関する届出書』といったような書類のことです。

こうした書類のフォーマットは、
ネット上にも沢山用意されてます。

これらの書類を、郵便で良いので、
役所に送付すれば、事前に相談したかどうかに関係なく、
必ず正しく審査が行われます。

以上の書類は、
自分で書いて出すことも可能ですし、
それが難しいと思ったら、
私たちのような専門職に相談するのも良いでしょう。

それでは今回は以上です。

またお会いしましょう。

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