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生徒へインタビュー(パート1)

Q1  なぜ東京サドベリースクールを選んだのですか?

Q2  スクールでは、どんなことをしているのですか?

Q3  勉強しなくて大丈夫ですか?

3つの質問を生徒にインタビューしました。


Q1  なぜ東京サドベリースクールを選んだのですか?

他の学校では学べないことが学べると思ったからです。

一括りに言うと非認知能力を養う学びと、実践的な社会科です。

自由と責任。これがサドベリーでも代表的な言葉で、社会に出ても使うであろう言葉ですが、

わたしが以前通っていた公立の小中学校では、自由と責任に関わる直接的な授業やコミュ二ケーションは、あまり見なかったと思います。

すべての学校や授業、コミュ二ケーションがそうだとは思いませんが、私は学問的な認知能力ではなく、責任や主体性、協調性などが多く学べる学校を探していたので、サドベリーを知った時ちょうどいいなと思いました。

体験に来た時など雰囲気があたたかく居心地も良かったので、私は東京サドベリースクールを選びました。


Q2  スクールでは、どんなことをしているのですか?

最近でいえば、スタッフと一緒にスクールのマーケティングについて話し合ったりすることが多いです。このアンケートもマーケティングの案として採用されたものですし。ここ最近は、ほぼ毎日やっています(笑)。

ただ勘違いしていただきたくないのは、やっていてとても楽しいからこそ毎日やっていられるということです。元々私は経営などにも興味があったので逆に有難いぐらいです。もちろん、マーケティングをずっとやっているわけでもないのですが。

他には、コーヒーが好きなので豆を焙煎して淹れたり、論文を読んだり、他の生徒と遊んだりしていて忙しいです。でも楽しいことで忙しいって素敵なことだと思いませんか?


Q3  勉強しなくて大丈夫ですか?

ここでいう勉強を学問的勉強だとすると、確かに勉強する頻度的には普通の公立校などと比べれば少ないのは、生徒である以上よく分かっています。

ですが勉強をしなくても学ぶことはできます。

学ぶ軸が人間関係なのか興味を持ったことなのか、必要だと思ったことなのかそれとも得意なことからなのか。ぶっちゃけ、学びたいと思ったことならなんでもいいと思います。私は最近、最低限覚えておいた方がいいかなと思い英語を勉強し始めたり、自分で興味を持ったことに対してなにか情報を集めるために論文を読んだりしています。

他にも興味持ったことに対してすぐ追求することが出来る環境下にいるので、色々な興味を持ったものを気軽にかじったり、試したりできるのがサドベリーの強みですかね。

こんな風に何か興味を持ったことに対してとことん追求できる環境にサドベリーはなっていて、勉強もやるかやらないかは極論本人次第です。

やるもやらないも本人の自由であり本人が責任を持たなくてはいけない、そういうことを学ぶ場でもあるので、そういうところはサドベリーは人を選ぶのかもしれません。

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