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【小学校の思い出】初めてできたブラジル出身の友達について

こんにちは。
今日は小学生の頃の話をしたいと思います。
私が小学校5年生の時に初めて外国人の友達が出来ました。
今日は友達のTちゃんについて書いていきます。

最後まで、お付き合いください。

初めてできたブラジル人の友達Tちゃん

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ブラジル出身のTちゃんです。
Tちゃんは小学校5年生の冬、お父さんの仕事の関係で家族(お父さん・お母さん・お祖母さん・2人の妹)6人で来日。
最初はあまり日本語が話せなくて、コミュニケーションが取れませんでした。

Tちゃんが日本語教室で勉強してしばらくした頃、仲良くなりました。
きっかけは全く覚えていないのですが、気がつけばTちゃんの1番の友達は私だと言っても過言ではないぐらい仲良くなりました。

初めて覚えたポルトガル語『オブリガード』

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ブラジルは主にポルトガル語を話します。
Tちゃんに色々な単語を教えてもらいました。
多くは忘れてしまったのですが、唯一覚えている単語が『オブリガード(ありがとう)』です。

なぜ覚えているのかというと、初めて覚えた単語でもあるし、Tちゃんの家に遊びに行った際に、Tちゃんのお母さんにご飯やお菓子をご馳走になった時などに『オブリガード』と感謝の想いを伝えるなど実用していたから思います。

歩みよれば理解し合える!

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Tちゃんから、1番に学んだことは『育った環境・文化が異なっていてもお互いが歩みよれば、理解し合える』です。

夏休みのある日、Tちゃん家の近くにある大きな公園で遊んでいたのですが、公園にある人工的に作られた小川がペットボトルや空き缶などのゴミが捨てられており汚かったので、急遽2人で掃除をしたことがありました。

他にもお互い好みが似ていて、似たような服を何着か持っていたので双子コーデをして映画を観に行ったり、お互いの家でご飯を食べたりと仲良くしていました。
その当時は友達の中で私の1番の理解者はTちゃんで、Tちゃんの理解者は私と言っても過言ではないと自信を持って言えます。
お互いが理解しようと歩みよけば、国籍も文化も関係なく分かり合えると思います。

最後に・・・

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中学を卒業してから、Tちゃんとは会っていません。
ですが、Face bookで繋がっています。
どうやら日本人の男性と結婚して、小学生になる女の子と男の子のお母さんになっているようです。
もう何十年も会っていませんが、久しぶりに新年の挨拶も兼ねて連絡してみようかな。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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