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出会ってみて、いろいろ気づいたことがあって。

17日、noterでジブンのフォロワーでもある、横山黎さん(画像右)にお会いしました。
小説家としての日々で感じたことを投稿しており、ジブンはnoteを始めた頃にフォローさせていただきました。

どうしてお会いしたのかというと、横山さんの小説「Message」を買うため。

実は横山さん、少し前までnoteで無料公開していた同作をこの程発売。

ジブンもそこに至るまでを綴った記事を拝見しており、それを読む中で「買って読もう」と思うようになり、手売りをしていらっしゃるとの事で、「来てくれませんか」とオファーを掛けたのです。

ジブンにとって、初めての事でした。
インターネットで知り合った人物と現実にお会いするという事が。

オファーを掛けて暫くして、本人から返信があり、お互いのスケジュールを擦り合わせた結果、最終的には「17日12時@梅田駅」で決定。
その節は、ありがとうございました。

ここからは当日、本人に出会うまでの模様をお伝えします。
ちなみにこの記事、なぜか余談がむちゃくちゃ長いです。
ご了承ください。

横山さん、夜行バスで大阪へ来る


この日の深夜、横山さんはこんなつぶやきをしていました。

ジブンがこれを見たのは、その日の午前1時頃。
それを見て「あっ…いよいよ来てくれるんだ!!」と感極まりながら、「ブルーライナーC便!なるほど…」と思いつつ、アニメを観て就寝。

出会うまで~8月17日午前~


午前8時、起床。

この日は事前のルート検索で「10時40分頃、梅田到着(11時に出会う)」になるよう、9時40分頃出発が決まっていたので、テレビを観ながらのんびりと過ごす。

そんな中で、先方から「12時への変更」が要請された為、これを承諾。
予定を遅らせて10時頃の出発に。
地元駅からガラガラの普通電車で梅田へ。

午前11時頃。
梅田に到着、と言いたいものの、実際はJRの大阪駅。
梅田はOsaka Metroの駅なので、そこまで徒歩で移動することに。
ちなみに近くにある「大阪梅田駅」は阪急と阪神の駅。
また、Osaka Metroにも「西梅田駅」と「東梅田駅」があって、ややこしいのです。
「梅田駅」はOsaka Metro御堂筋線の駅です。

時間があったのでバスターミナルで系列会社の大阪シティバスをパシャパシャ撮るも、雷が酷い。雨は降ってなかったものの、このままでは落雷で死にかねないので、地下へ移動。

11時20分頃。
梅田駅の改札に来るも、指定した5号出口とは反対の南側に着いちゃう。
駅員に聞くと「ICカードがあれば駅をタダで通り抜けられる」的な事を告げられ、改札を抜けて千里中央方面のホームに降りてみる。

ホームは広く、アーチ状の壁には超巨大な広告ディスプレイがあるという、「かっとんだ」駅を堪能しながら、北のほうの5号出口へ。

5号出口、ヨドバシカメラへ通じる道で。
とにかく行くひと来るひとを観察しまくる。
横山さんらしき人は何人も確認されたものの、本人が来るまでは時間があるので、細かに場所を移動してみる。
「Osaka Metro 梅田駅(5)出入口」と書かれた看板の下。
「(5)出口」と書かれた黄色い看板の横。
…などなど場所を変え続け、最終的にはそばにあったココカラファイン梅田店に決定。

その旨を連絡基地としていたジブンの小説のコメント欄に残す。

すると「すぐ向かう」旨の返答があり、ドキドキしながら待つも、来ない。
すると数分後、次の通りに続く。
「地下鉄梅田駅前店ですよね」しまった…!
二つあったんだ、ココカラファインってこの辺に…!!

すぐそばの別店舗に来ちゃうというハプニングで、ジブンからその「(略)駅前店」に向かうことに。
しかし、店内外を見渡してもそれっぽい人はいない。

と、思ったら「梅田店に来た」とのこと。
見事なまでの入れ違い。
そしてジブンも梅田店に向かうことに。

店の前に到着。
横山さんのお顔は何度かnoteで拝見したことはあったものの、それでも何処にいるのかよくわからない。
そこで「特徴を送ってくれ」と送ると「黒い服にピンクの靴」と。

そして…
「あっ…!!!あの人だ!」
ついに横山さんを発見したジブンは、本人の前でプロフィール画面を見せ、「トマです!」と挨拶。

こうして、念願の対面が成立したのでした。

ご対面、そして交わされた会話とは


対面時、最初に出たのは「すいません、何だか分かりにくくて」みたいな一言だった気がします。

と言うのも、ジブンはnoteで顔出しをしたことが無いもので。
小説にジブンののり塩まみれの手が、雑記帳にジブンの体の一部が写りこんだ事はあるものの、顔出しはなし。

アイコンで使っている「麻弥ちゃん(=推し)の缶バッジがついたアディダスの帽子」がジブンの顔の役目を果たしていた訳です。
実は今日もその帽子を付けて待っていた訳ですが、やはり帽子の缶バッジの面がアピール度弱めだった模様で。

さて、分かりやすくするため、スマホケースに畳んで入れていた1000円札を渡し、本を入手。
そして会話を交わすことに。

その中で出てきたのが「続ける事って、大事」という話。
続けていけば上達もすることだろうから、続けることでお互いを高めあっていこう、というような話をした訳です。

ジブン、この時全50回の連載を終えた直後でして。
そして9月を目処に新連載を始める事になった訳です。
その時に「2本だけど大丈夫かな~、どっちかに入れ込んでしまいそうで怖い」といった話をして、そしてそれぞれの思いを話し合いました。

そしてそんな中でもう一つ出たのが
「noteデビューが、ジブンが活字や小説にもっと触れるきっかけとなった。
そして横山さんとの出会いもその一つ」
というもの。
つまりは「世界を広げるきっかけ」となった訳です。
これはジブンの考える「ときめき」にも繋がってくる。と、そういうことなのです。

そして最後の話題は「大阪の観光スポット」。
今回が初来阪だという横山さんに、大阪出身・在住のジブンから「うめきた広場」「道頓堀」「あべのハルカス」「鶴見緑地」「天保山」を紹介。
このうちの「鶴見緑地」と「天保山」は実はジブンの小説で(名前だけだけど)出したほどの思い入れがあるのです。
居心地良いですよ、色んな意味で。

そして「ありがとうございました」とお互いに一礼してお別れ。
再び入った梅田駅の改札から、ココカラファインの方を眺めつつ、大阪駅へ向かったのでした。

(余談)大阪駅で、またバスを撮る。


ここからはその後、つまり午後のジブンを。
雷も落ち着いた模様なので、バス活を再開!

金沢からやってきたグランドリーム号。「グラン=ドリーム」と切る。
貸切可能。
大阪シティバスの旧タイプ。
緑がまぶしい新タイプ。
「辛ラーメン」の広告車。天保山行き。
「ブルダック炒め麺」の広告車。北港ヨットハーバー行き。

(余談)帰りの大阪がエグい


帰り、大阪駅はエグいことに。

と、いうのもこの日は和歌山や兵庫県の端っこの方で、大雨による運休が発生。
そこまでは大阪都市圏への影響は少なかったものの、酷いのはここから。

JR神戸線の2駅で確認作業とやらが行われ、JR神戸線(東海道線)・JR京都線(東海道線)・JR宝塚線(福知山線)に遅れが。
また、
「JR京都線の方で、変な音がしたために列車を止める信号が働き、それを大阪環状線の列車が拾って、列車が止まった」という難しい事態のために大阪環状線+直通する大和路線・阪和線・関西空港線が犠牲に。
となれば当然、大阪都市圏の列車ダイヤは崩壊。

20分位の遅れを決めながらどうにか大阪に列車が集まっていたもののもう駅は待つ客でいっぱい。

関西空港と和歌山に向かう列車が4両ずつセットの「関空・紀州路快速」は大阪終点に変更。
環状線をぐるぐる回る普通や奈良に向かう大和路快速はもちろん遅れを決めて運行。

そんな中、構内アナウンスで「京橋行き・8両の普通」と紹介されて登場したのは「京橋行き・12両の関空・紀州路快速」。

当然、ジブンの心の中で「えぇ!!」の一言が。
223系電車のおでこには「O 関空・紀州路快速」の表示。
「O 普通」でも、「S/R 関空・紀州路快速」でも無い。

「O」というのは「大阪環状線内が最終目的地」という意味の暗号みたいなもの。
「S」は「関西空港線に乗り入れて、関西空港駅を目指す」「R」は「和歌山線内が最終目的地」という意味。

「環状線外回りの関空・紀州路快速京橋行き・12両での到着です。12両とも関西空港にも和歌山にも参りません(妄想)」…ただの環状線普通だ、これ(笑)


しかもサイドには環状線行きの列車だけが表示を許される「O 関空快速」そして「12号車/京橋」の表示が。
普段、関空に行く時はこの「O」が「S」の字と飛行機のマークになっていなくてはならないのです。
また、普通として外回りを走る時は「関空快速」が「普通」になっていなくてはならないのです。
さらに言えば関空・紀州路快速は8両編成。12両にはならないはずなのです。

大勢の客が待ち構える中でドアが開き、普段なら絶対に味わえない「環状線外回りの関空・紀州路快速京橋行き 12号車」を味わうことに。

京橋の手前、桜ノ宮駅で一旦降りることに。
降りて行先表示をボーッと眺めていると、やはりそこには「O 関空快速/12号車/京橋」の表示が。訂正されてない模様。
発車した列車の行先表示を一両ずつ眺めていくと、またも驚きが!!

「12」「11」「10」「9」と一両ずつ減っていた号車の数字がいきなり「4」に。
「4!?えっ、8と7と6と5はどこ行ったの!?」
都市伝説の域。「消えた関空快速」と「幻の8号車」。
さらに「4」号車の行先表示には「O 関空快速/4号車/京橋」の字が。
「紀州路!!!セットの紀州路快速がいないよこれ、えっ、じゃあこれただの関空快速だったの!?」
またも都市伝説。「消えた紀州路快速」。
結局、あの列車は「関空快速京橋行き・8両編成」だった模様。
もちろん正体は普通列車。

周辺を散策して駅へ戻り、これまた遅れを決めた天王寺行きの普通に。
今度はちゃんと「O 普通」の字と「天王寺」のLED表示。
どこか安心しながら鶴橋駅へ向かい、階段を降りて近鉄線の方に。

(余談)ほぼ「いつも通り」の近鉄線


近鉄線はケーブルカーが止まっている以外は平常運転でした。ほぼ「いつも通り」です。
普通に乗って帰りながら、この記事を書き出します。
そして終点に。
「この電車はこの駅までです。ご乗車になれませんのでご注意ください」とJRの人よりもダンディーな自動音声。
そしてドア上のモニターには「普通 高安行き(D13)/近鉄をご利用いただき、ありがとうございました。 Thank you for taking Kintetsu Railway.」の表示。
駅を出て、ジブンは家に向かっていったのでした。


出会ってみて、思ったこと。


ネットで知り合った人との出会いは初めて。
そんなジブンが今感じたのが、「思いもよらぬ所から出会いが生まれ、そこから世界が広がる」ということ。
最初は漠然と「ジブンの思い描いていたものを、形にしたい」という思いで始めたnote。
そんな中で、多くのnoterさんとの出会いがありました。
ジブンの小説を読んでくれて、ジブンのことをフォローしてくれて。
企画に参加したり、ジブンがときめく作品を見つけたり。
そんなこんなで、改めて感じたわけです。
「出会いで、世界って広がっていくんだな~」と。
今回の手売り購入も、小説に触れることなどで世界が広がった訳ですし。
これからももっと広げていきたい。
そう思ってます。


ということで…

これからも、多くの出会いを期待して、ジブン、もっともっと頑張りますね!
よろしくお願いします!



(参考)
横山さん側の記事はこちらです。



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